3)琵琶湖博物館周辺: 2008年1月6日 渡り鳥  2008年の花・鳥・その他に戻る
 滋賀県立琵琶湖博物館は、滋賀県草津市の琵琶湖湖岸烏丸半島にある県立の博物館。湖をテーマにした博物館としては日本で最大規模であり、水族館を含め多彩な展示がある。 テーマを琵琶湖に置いていることから、それに特化した展示内容が充実している。水族館施設は、ほかでは珍しい淡水魚を中心とするもので、琵琶湖固有種がすべて見られるほか、国内外の淡水魚も展示されている。プランクトンは生きたものが観察できる。また、琵琶湖と人間の関わりについての展示も充実している。
 この周辺は、湖岸が湾曲して、波も静かであり、冬の渡り鳥の絶好の場となっている。特に、もう少し西に寄った下物周辺はコハクチョウやカモ類がたくさんいて、写真を撮りに訪れる人や、鳥の観察会が開催され賑わっている。ユリカモメは、餌を空中で捕まえてくれることから、子供たちにも人気がある。 後方の、雪を被った比良山系をバックにすればよい写真が撮れる。
 1月になれば、琵琶湖大橋そばの、なぎさ公園横の菜の花と合わせて訪れると良い。

     
     

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作成日: 2014年1月2日