30) 姫神山1124m 3百名山 :2015年7月17日 2015年山の記録に戻る2015年山の記録に戻る元に戻る
姫神山(ひめかみさん)は、岩手県盛岡市玉山区にある山で、独立峰でピラミッド 型をした山容が特徴である。標高1123.8m。玉山区の最高峰である。山麓の渋民村(盛岡市玉山区渋民)出身の歌人石川啄木がこよなく愛したことで知られる。、岩手山とは対照的に女性的 な山容からなる。全山が花崗岩からなり、頂上付近には花崗岩の露岩が多く見られ、 岩手山をはじめ、広々として展望が望まれる。スズランの名所でもある。

盛岡駅ピックアップ−一本杉登山(12:30昼食後出発、12:55出発)−一本杉清水(13:07)−5合目(13:20〜13:25)−8合目(13:46)−姫神山頂(14:25〜14:50)−一本杉清水(15:40〜15:45)−登山口(15:55、16:00)  歩行時間3時間 (休憩時間を含む)

 盛岡駅で仙台からの3人をピックアップ、一本杉登山口に向かう。4号線はバイパスが通り、一本杉登山口駐車場へは従来の4号線からが分かりやすい。国道に表示があり大丈夫である。キャンプ場の駐車場に止め、用意した弁当を広げ、一休みする。トイレ横から出発する。すぐに松林の登山道に入る。10分でコースの由来の一本杉に出る。コースはうっそうとした杉林になる。岩手の名水20選の一本杉清水として有名である。しばらくして落葉樹林になり、ざんげ坂の急坂になる。花もなく、黙々と登る。急坂を登りきると5合目で、尾根に出る。一休みし、先に進む。露岩が現れ、曇り空ながら、視界が開ける。高原風のゆるやかな道を進み、岩の中を抜けると山頂に着く。曇りかげんで遠くの岩手山は見えない。クジャクチョウ、ミネウスユキソウを見てしばらく滞在し、同じ道を引き返す。帰りは、道端の花を見ながらの下山になる。一本杉清水で先に抜かれた大阪の若い男性が休んでおり、その後、一緒する。花畑のベンチで写真を撮ってもらい、渋民の民宿に向かう。民宿のおじさんは丁寧な人だった。
     
  山頂にて  クガイソウにクジャクチョウ  
     
ミヤマキンバイ   ミネウスユキソウ  
行程マップ
(国土地理院の地図を引用)

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作成日: 2015年7月29日