山と蝶と自然
山の記録詳細ページ : 詳細ページ (2015年度) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2015年
1)大文字山 465m : 1月11日 詳細ページへ 送り火としては有名な大文字山が今年最初の山行となった。山頂と大文字火床は多くの人でにぎわっていた。火床からの京都市の眺望は一級品だった。下山 後の総会は、進々堂で行った。昭和6年の開店で、人間国宝黒田辰秋作のテーブルと椅子が並び独特の雰囲気を漂わせていた。今年1年も無事で楽しい登山が できますように… 2)三峰山 1235m : 三百名山、関西百名山 、霧氷の山 詳細ページへ 奈良交通の恒例となっている、霧氷バスを利用して三峰山に登った。山頂付近では踏み跡がなくなるほどの吹雪と、みるみる成長する霧氷を見ることができた。普 通では、なかなか体験できない経験だった。いつもながらの霧氷の見事さを十分味わうことができた。 3)蛇谷ヶ峰 902m ; 関西百名山、雪山体験 詳細ページへ 琵琶湖西、比良山系最北の蛇谷ヶ峰に登った。登山コースはたくさんあるが、冬山ということもあって、最も登山客の多い、朽木想い出の森グリーンパークからの 往復になった。例会で5名の参加であった。春山を思わせる穏やかな日で、雪も固く、壺足で可能だった。山頂からの眺めも良く、南方向に続く武奈ヶ岳への縦走 路が一望できた。山頂は積雪1m20pほどで、団体客があって、大賑わいであった。 4)綿向山 1110m 竜王山826m : 2015年2月11日 霧氷の山 詳細ページへ 昨年に引き続き例会として取り上げた。今年は竜王山への周回コースとした。新雪の後の雪深いコースではあったが、竜王山への急坂は迫力満点で楽しい雪山 体験となった。霧氷も期待通りで、気温も比較的穏やかで、山頂でもゆっくりと過ごすことができた。 5)七尾山 691m : 2015年3月17日 伊吹山 前衛の山 詳細ページへ 4月の陽気、20度を超す気温と晴天の中、久しぶりの七尾山となった。ほとんどまっすぐの登り、結構奥深く感じた。山頂は残雪に覆われていたが、思ったより雪が 少なかった。少し南に行った先の小高いところから下山した。何年か前に比べ、テープをしっかりとついており、道も分かりやすかった。後半、右への稜線を分け。 左手に下りたため前とは違った道になった。前回下りた道は、どんなだったかと思い起こされた。林道に出て、舗装路を歩き、前回下山した 神社の桜並木を経 由して、駐車した南池会館に戻った。この後、大久保のセツブンソウを見学した。セツブンソウに吸蜜するスジボソヤマキチョウとテングチョウの写真を撮ることが できた。長浜黒壁で名物の焼サバそうめんを賞味した。盛りだくさんの楽しい1日だった。 6)那岐山 1255m : 2015年3月21日 三百名山 、残雪、蛇淵の滝 詳細ページへ 那岐山は、2004年5月1日以来である。前回はY君とCコースからB コースを下りた。スミレが多く花を満喫した。今回、花の時期にはまだまだだったが、大神岩付近 から上は、一面雪に覆われ、快晴の中、素晴らしい1日となった下山後は、すぐそばにある蛇渕の滝を見学、更に菩提寺のオオイチョウを見学した 7)鈴鹿御池岳 1247m : 2015年3月21日 フクジュソウ、鈴ヶ岳、鈴北岳、御池岳(丸山) 3山 詳細ページへ 昨年と同じ日の山行となった。今年は、鈴ヶ岳まで足を伸ばし、山頂付近のフクジュソウを堪能した。色鮮やかで撮影にも力が入った。昨年比べ残雪が多く、鞍 掛峠から登りも道悪に苦労した。総勢11名、賑やかな1日だった。 8)三十三間山 842m ; 関西百名山、カタクリ、ツマキチョウ 詳細ページへ 登山口は、福井県若桜町倉見であり、守山からは70qの距離にある。17名の大グループになった。天気は快晴で絶好の登山日和になった。山頂ではカタクリが 可憐な花を咲かせ、下山してからはツマキチョウを見ることができた。笹とススキの草原からは、三方五湖や日本海が望まれた。 9)御在所岳(1212m)、鎌ヶ岳(1161m) : 2015年5月3日 三百名山、関西百名山、アカヤシオ、シロヤシオ 詳細ページへ 春のアカヤシオを求めて訪れた。武平峠を挟み対峙する関西百名山の2山を往復した。今年のアカヤシオは、花の時期が早まり、下の方では色あせたり花びら が散ったりしていたが、山頂近くではピンク色の華やかさで目を楽しませてくれた。また、本来はもう少し後になるシロヤシオが一部さいていて思わぬプレゼントに なった。連休中であり、駐車場、高速道ともにいっぱいであったが、何とか無事に済ませることができた。両山とも山頂は人、人で賑わっていた。 10)八重山諸島(石垣島ぶざま岳321.6m、小浜島大岳 99.2m):2015年5月17日&18日、樹海の中の旧林道跡 詳細ページへ 八重山でのチョウ撮影もほぼ終わり、残りの2日を利用して登山をすることにした。ぶざま岳は石垣島でも未踏の一つだった。山頂は樹林の中、山頂にたどり着く のも樹海の中であった。1964年に中止された林道工事、跡は年々変化し、歩くにも支障が出るくらいに木々が邪魔をするようになっていた。小浜島の大岳は島の 真ん中、100m程度の山とはゆえ、360度の紺碧の海を見渡せる。 11)乗鞍岳(滋賀県) 8655m : 高島トレイル 詳細ページへ 新緑の乗鞍岳を訪れた。立派な名前がついている山である。高島トレイルの出発点にあたる。国境スノーパークが登山口になるが、本来の登山口はわかりにくい 。少し急な坂はあるが、歩きやすい尾根道が続き5月は絶好の時期である。木々の種類も多く楽しい山行になる。山頂付近からは、琵琶湖が正面に眺められ、登 山道は新緑のブナ林が目にも鮮やかである。 12)駒ヶ岳(滋賀県)781m : 高島トレイル、エゴノキ、ブナ林、フジミドリシジミ、 詳細ページへ 標高781mの目立たない山であるが、近くには百里が岳があって、人気はこちらにある。ただし、全国に数十ある駒ヶ岳のうちの最西端の山であり、これを目当て に県外から来る人もある。高島トレイルのルート上にあるブナ林の豊かな山である。今回は新緑の時期に訪れた。ブナ林、エゴノキの白い花、フジミドリシジミ、ヤ マボウシなど見どころも多かった。 13)三草山(大阪府能勢町) 564m: ゼフィルスの森、ヒロオビミドリシジミ、ウラナミアカシジミ、ウラジロミドリシジミ、詳細ページへ 登山というよりは、この時期に見られるヒロオビミドリシジミを求めて急遽車を走らせた。滋賀県からは、京滋バイパスを利用して、そのままを直進、亀岡ICで高速 を降り20数qで登山口に着く。保護の会の方が調査活動をされていたため。思いのほかの成果となった。 ゼフィルスの森は保護のため、採集は勿論、安易な立 ち入りは厳しく制限されている。話をしながらの撮影もなかなかに有意義だった、登山に1時間15分、チョウ撮影に4時間程度を使った。山頂からは北摂の大船山 や妙見山が見られた。11時過ぎからは晴れ間ものぞき、テリトリーをはるヒロオビミドリシジミのオスが綺麗だった。 14)リトル比良(岩阿沙利山)686.4m:比良山系北の縦走路 詳細ページへ このリトル比良、展望と岩場の山で知られてる。縦走路途中には、弁慶の切岩とオーム岩、縦走路最高峰の岩沙利山から少し入ったところに仏岩があって、比良 山系の山並みや琵琶湖の眺望がえられる。また、登山口には、大炊神社があり、石仏が並んでいる。縦走路中には、かっての御堂跡があり観音像が置かれてい たそうである。岳山山頂付近には元嶽岩屋観音の石室があり、信仰の跡が伺われる。 15)東北遠征(岩手山2038m、早池峰山1917m、姫神山1124m、五葉山1351m、神室山1365m) 詳細ページへ 三百名山の追加とチョウ撮影、更に山の会の山行として企画し、遠征した。梅雨時であったが、花を十分楽しむことがでした。ガスがかかったり、曇り空で眺望は 十分ではなかったが、充実した山行であった。グループの中の一人が、今回岩手山と早池峰山を加え、見事百名山を達成する慶事になった。皆で祝った。神室山 では1日違いでグレートトラバース2の企画があった。登山口には田中氏を激励する掲示があった。 16)頭巾山 871m:丹波高地の山 詳細ページ 福井県大飯郡おおい町と京都府の綾部市および南丹市の境にある頭巾山に登った。梅雨明け後の炎天下ではあったが、山頂までは木陰の中、最後の難所を登 りきると若狭湾が眺められた。杉林が続き、ネジキや花期の過ぎたオオイワカガミが見られた。 17)北アルプス槍ヶ岳・岳沢 3180m : 日本の名峰 詳細ページへ 夏の遠征で、北アルプスのいや日本の名峰、槍ヶ岳に登った。真っ青な空とお花畑、遮るもののない360度の大パノラマ、日本有数の山行を味わった。5人のパー ティーの息もぴったりで、4人は初挑戦、充分な満足感を味わった。チョウもクモマベニヒカゲ、コヒョウモン、アイノミドリシジミを観察できた。岳沢のお花畑は素晴ら しかった。ご来光も見事だった。 18)虎子山(1183m)・国見岳(1126m)(岐阜・滋賀):8月9日 詳細ページへ 虎子山と国見岳は国見峠を挟んで対峙している。高さも似ているうえ、峠からの所要時間もほぼ同じだ。虎子山へのコースは、国土地理の地図でも現れないが、 岐阜100山に入っている。国見岳は伊吹北尾根の静原からの最後の山になる。往復が手段となるため、グループで山行した場合には尾根全体を歩くにはやや難 がある。今回は車で岐阜県側から国見峠に入り、ここ最近に通れるようになった滋賀県側に下った。 19)銀杏峰 1440.7m (福井県大野市) : 8月23日 詳細ページへ 福井県大野市の山、銀杏峰を訪れた。守山市から200q弱、12名の山行になった。宝慶寺いこいの森の先にある小葉谷登山口からの往復である。急登に次ぐ 急登だが、山頂付近の極楽平からは高原状の低木・草原を気持ち良く歩き、花にも出会えた。下山後は、永平寺に次ぐ曹洞宗の修業の寺、宝慶寺にお参りした。 700年以上の歴史を実感した。 20)七ツ岳(432m)・鬼岳(317m)、五島列島福江島、九州百名山: 9月8日、9月9日 詳細ページへ 福江島にある九州百名山の2山に登った。七ツ岳は、福江島の第二峰ながらピラミダルで秀麗な山容の山で、一方は、木が一本も生えていない草原の山であり、 好対照である。どちらも1時間程度あれば往復でき、山頂からは素晴らしい眺望が得られる。手頃な山である。島観光の一つとして取り入れた。 21) 信越の山(仙ノ倉岳、守門岳、浅草山、八海山)2015年10月10日〜10月14日 :詳細ページへ 信越にある二・三百名山の追加(4山)を狙った。当初は、4山に加え、御神楽岳を行くつもりであったが雨のため中止し、中休みとした。登山口は確認しておいた。 今回は関東に住むKさんにピックアップしてもらい、一部参加のYさんとの3人での山行になった。この時期は紅葉の真最中であり、十分すぎるほど楽しむことがで きた。また、いずれの山でも草モミジを楽しむことができた。私は、行きも帰りも夜行バス利用の強行軍であったが、無事終了することができた。4山を追加し、三 百名山は237山を踏破できた。 22)蕪山 1069m (岐阜県) 2015年10月17日 : 詳細ページへ 昨年、すぐ近くにある高賀山に登っている。登山口には円空ゆかりの寺があった。山頂からは、雪を被った乗鞍や御嶽が見えた。今回は、地元山の会の例会とし て取り上げ、360度の眺望を期待して訪れた。今年は、アルプスの初冠雪も遅れ、期待の白く輝く山頂は眺められなかったが、快晴の中の登山となった。キノコの おまけもあって、楽しい1日だった。 23)八淵ノ滝(比良山系):2015年10月25日 詳細ページへ 当初、滝コースは考えていなかったが、現場での判断の結果、このコースを選び、慎重に登った。晴天続き(10日以上)だったが、水量は多く、見事な滝、8つを巡 ることができた。渡渉するところは結構濡れて滑りやすくなっていた。梅雨シーズンや雨の後は更に十分な注意が必要である。 24) 高島トレイル(岩谷峠〜三国岳):2015年11月21日 詳細ページ 朽木古屋より谷筋を登り、岩谷峠から三国岳を目指した。尾根筋と稜線沿いの登山道脇には、なめこがたくさんあり、キノコ狩りの楽しい山行になった。一行10人 の例会で、和気あいあいとおしゃべりをしながらの1日だった。 25)愛宕山:2015年11月22日 詳細ページ 昨日に続く、連日の山行になった。山道は行楽日和ということもあってたくさんの人で賑わった。子供ずれの家族も多く、あやしながら苦戦していた。下山は水尾西 尾根を保津峡まで歩き、一転して静かな歩きとなった。駅前ではおでんが売られ、柚子を買って帰る登山客も多かった。こちらも山の会の例会で6人が楽しんだ。 26)和泉葛城山:2015年12月13日 詳細ページ 例会で七名が参加した。塔原から登り、牛滝山に下山した。下山口には、紅葉で有名な牛滝山大威徳寺や錦竜の滝等、見どころが多い。山頂からは紀ノ川越し に龍門山を見ることができる。 27)武奈ヶ岳:2015年12月27日 詳細ページ 今年最後の登山になった。雨模様の中の出発だったが、登るにつれみぞれから雪に変わった。昨日の夜に降ったと思われる新雪の中を進んだ。山頂では、コン ロで焼いたシシャモをご馳走になった。今回のルートは、坊村から登り、北比良峠から大谷口、イン谷口に下山するコースで、結構な歩きになった。 更新日: 2015年12月31日 |