171)コヒョウモンモドキ  チョウの図鑑に戻る 
 コヒョウモンモドキ(学名:Mellicta britomartis niphona)はチョウ目タテハチョウ科に属する。大きさは40mm前後のチョウで、翅の色は黄褐色で豹紋模
様がある。本州の関東地方から中部地方に分布する。国外ではヨーロッパからユーラシア大陸の北部に分布する。生息域は、山地帯?亜高山帯山地
の林縁や林間の明るい草原に生息する。低山帯では山林と田畑の境にも生息している。成虫は7月に出現し、緩やかに飛んでクガイソウ、オカトラノオ
などの花で吸蜜する。鳥獣類の排泄物や動物の死体に群がることもある。幼虫で越冬する。幼虫の食草はクガイソウ、ヒメトラノオである。越冬後はオ
オバコを食べることが知られている。かつては馬や牛の飼料用にかなりの頻度で草刈りが行われてきた草原が、生活様式の変化により放置されるよう
になり、本種の生息に適した日当たりのよい疎林や草原が樹林化したため、減少し、絶滅危惧II類に分類されている。
 湯ノ丸山〜烏帽子岳の登山、ミヤマシロチョウとミヤマモンキチョウの撮影に訪れたさい、撮影することができた。

 
   2013年7月17日〜7月18日湯ノ丸山周辺                 同左             

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作成日: 2017年9月10日