02,Cerro Muriano からVilla Harte(体育館でパエージャ) 4/13(土) Cerro Muriano を夜明け前に出発。 さっさと歩くヨレーンに合わせたのが悪かったようでふくろはぎが急に痛み出しました。やっぱり朝はゆっくり歩くのが寛容のようだ。これ一過性かと思ったがずっと痛くて益々痛みが強くなるのでまずいな。結局、この痛みは今日の宿があるVilla Hartaまでの20.4kmずっと続いてしまった。明日は気を付けよう。 ※ヨレーンかヨライネかノートに書いてくれたスペルでは発音が良く分かりませんがヨレーンで通します。 ヨレーンが先頭を歩き次は先輩。私は一番げっぴです。三人はそれぞれ姿が見えないほどに距離が空いてますが、何故か先輩が戻ってきました。どうやらこの先に迂回できない程の水たまりがあるので、迂回できそうな所までバックしてきたとのこと。先頭を歩くヨレーンはどうしたんだろう?この区間には金網フェンスが続いているので迂回が困難です。仕方なくフェンスの破けている所を無理矢理通って隣の道を進むことにしました。何か凄い格好してますね私。 今日も相変わらずの山の中歩きです。思えば日本だって関東平野みたいな平地が延々と続く地域って実は少ないんですよね。このモサラベの道は殆どが山の中なので平らな道をたまには歩きたいなんて思ってしまいます。 Villa Harteは公営アルベルゲなのでwi-fiがないけどカナダの夫婦が自分のiPhoneを通して使っていいよと言ってくれました。でもとても不安定なので快適には使えません。きっと私が使うと持ち主の快適さを邪魔をするだろうからメモ帳に記録しといてWi-Fi主が使ってない明日早朝にアップします。 さてVilla Hartaではイベントが待っていた。先着したヨレーンが、今日は町の体育館で2時半からお祭りがあって、1ユーロでランチが食べられるよと!ヨレーンだって今日やってきたばかりで町民でもないのに良くそんな情報を仕入れられるなと感心する。シャワーも浴びずにぞろぞろと体育館へ。 見たこともない大きなフライパンで名物のパエージャを作っていたので写真を見てください。紙皿にたっぷり頂いて先輩が買ってくれた缶ビールと共に体育館の日陰で並んで食べました。B級グルメを格安で食べてるようでとても楽しい。 午後、賑やかな音楽に誘われて再度行ってみると、今度は残ったパエージャをたんまり無料で貰えました。時間が経って少し冷めてしまったけどお陰でお腹いっぱいです。係のエライさんが私のカメラで集合写真を撮ってくれるサービスに加え、青年を紹介してくれました。プレジデントと言うので、この町の市長さんのようです(オレンジのシャツ)。近くにいたスタッフ全員を呼び寄せて集合写真も撮れましたが撮ったのはタブレットじゃないのでフェイスブックでは見せられません。 アルベルゲで1リットルビールをラッパ飲みしていたのはチャリ巡礼のツルぴか君。日本大好きで色々日本の事を知ってました。自分の娘にアカネと言う日本の名前を付けるほどの懲りよう。娘は日本とのハーフじゃなくて生粋のスペイン人ですよ。アカネはドクタースランプに登場する女の子です。私も「風林火山」の旗をバックに立っているMay の写真を見せて、日本大好きのスペイン人を紹介しました。 このアルベルゲに入ったとき、先輩は私のために下段ベッドを確保してくれていたのだが、何故か後からやって来た長身のドイツ人に先輩の下段ベッドが取られてしまった。どうもドイツ人の部屋に予定外のチャリ巡礼が入ってきたのが原因らしいが良く分かってない。私の下段ベッドにも何故かヨレインが入って、私はその上のベッドになってしまった。まぁヨレインじゃしょうがないかと思ったがドイツ人は納得できないよ。後からやって来たんだから先輩の上のベッドになるべきじゃないのかね!?先輩より十歳くらい年下なんだし尚更。 今日の歩数 万歩計を止め忘れた 03,Villa HarteからConplejo Minas de Calatravero 山の一軒家につづく |