10,La HabaからMedellin ジム内に間借り 4/21(日) Habaの町中にもサンチャゴへ何キロというモニュメントが建っていました。ここからサンチャゴ迄は823キロらしいです。今日はLa Haba からMedellin への16.4kmと短い行程ですが暑い昼間は歩きたくないので早朝の出発です。ショートコースで嬉しいと喜んだのも束の間、久し振りに右のふくらはぎが痛くなって来ました。これ痛くなると必ず一日中痛いんですよ。途中でボルタレンを塗って効きますようにと祈ります。お陰でちょっとは効いたかも知れない(と思おう)。 La Haba と今日の目的地 Medellin町の調度中間地点の町 Don Benito に到達。ドンベニートなんて洒落た名前ですよね、この辺りでは一番大きな町じゃないかな。当然、カミーノ沿いにはバルがあったので軽食を食べてエネルギー補充しておきます。 大きな町なのでバルはもちろんのこと、立派な闘牛場まであったので、先輩は中を見せて貰えないかと交渉に向かいましたがトイレなら貸すけど中は見せられないと跳ねられてしまいました。 Medellinmまで5キロと迫り交通量の多い舗装路を歩いていると、どこからか声が掛かったようだけど振り向いても人影がありません。気のせいだったのかと歩き続けると、今度は追いかけてきた地元のおじさんがいました。ここは危ないからカミーノへ案内してくれるそうです。結局その人とは4ー50分に渡り一緒に歩きました。自身も北の道やプリミティボの道を歩いた巡礼経験者でした。やっぱり巡礼経験した人って巡礼のことを放っとけないんですかね? 遠くに城が見えるが、そんなのよりアルベルゲに早く辿り着きたいのに結局、道は城の入り口まで導いてから町の中に入っていくものだった。いいっちゅうにな。 Medellinのアルベルゲに到着。宿はアルベルゲと言うより丸ごと体育館のジムでした。フェンスは施錠してあって入ることが出来なかったけど、少ししたらヨレーンが現れて鍵を開けてくれました。足はまだ良くならないようで、がっちり包帯しています。怪我は治らないけど相変わらずの大笑いで歓迎してくれました。 体育館のアルベルゲは何度も泊まったけど、いずれも体育館併設でしたが、ここは体育館のド真ん中でした。スポーツジムのような運動器具が並んだ中でマットレスを敷いて寝ます。カミーノの情報サイト gronze でも紹介されてないし、ヨレーンはこんな宿の情報を一体どこから仕入れてくるのか不思議。 ヨレーンは処方された痛み止めを持っているが、もう歩かずにフランスに帰るので私にあげると言ってるが、自分も持っているので一度はいらないと言ったが、やっぱりいつ何時痛くなるか分からないので余計に持ってるに越したことはないから翻訳で欲しいと伝えました。 突然の雨で体育館外で遊んでいた子供達3人が勝手に入ってきました。どうやらジムの体育器具で遊びたいようですがヨレーンがフランス語で追い出してしまいました。私たちが寝るところですからね困るのよ。 今日はwi-fiがありません。メモだけして忘れないようにしています。 今日の歩数 32,612歩 11,MedellinからTorresfresnedaへつづく |