2,ネグレイラからサンタマリーニャ 気になっていたアルベルゲ

6/3(月) 朝食には昨日買って大事に食べないで取って置いたチョコパンとコーヒー。駄菓子屋で買ったチョコパンなので軽く見ていたら中々どうして食べでのあるパンでした。取りあえず朝はこれで凌いで、途中にバルがあったらまた何か食べよう作戦で凌ぎます。買い物難民には野菜や果物・タンパク質が足りないなんて贅沢と言う物です。


ゆっくりと7:45スタートしようと玄関に行くと、ちょっと前に出発したコリア姉さんが戻ってきました。歩き出したら足が痛いので今日はバスで移動するとのことで室内に貼ってあった時刻表を真剣にみています。痛み止めいるかと聞くと、持っているとのこと。結局、この二人とはこれを最後に会うことはありませんでした。バスでどこまで行ったんだろう?一般的な歩き行程の宿に泊まるなら私とは午後に再会するだろうけど、会わなかったと言うことは何行程も先までバスでカッ飛んでしまったようです。


8キロほど歩くとバルがあるらしいのでそこまで頑張って歩きます。9:45、2時間歩いたPiaxe村には真新しいバルがカミーノ沿いに出来ていました。ビール一杯2.3ユーロなので大ジョッキでもないのに割高だけど価値あるビールでした。


このフィステラルートを歩くのは6回目だけど、今日は初めての私営アルベルゲに泊まります。Santa Mariñaのアルベルゲがずっと気になってたけど泊まるチャンスがなかった。途中、一緒になった大柄なドイツお姉さんも同じアルベルゲを目指しているそうです。収容人数が多いアルベルゲなのでフルってことにはならないだろう。
午後1時、暑くてヘロヘロ状態でSanta Mariña到着。まずはビールグランデ3ユーロを一杯頂きました。もう道中ビールビールと言ってたので高い安いなんて言いません。アルベルゲは私営なので14ユーロ。17:30から巡礼定食を食べられます。


中2階がバルとレストランでアルベルゲは半地下。中に入るときにおかみさんが口うるさく、扉はすぐ閉めてねモスキートが入るからと厳命しています。そんなに蚊がいる地域なんですかね。広いベッドルームには2段ベッドがいっぱい並んでいますが、泊まるのは合計7人ほどだったので、手頃な間隔でベッドを陣取ることができました。察するに3階部分が住宅のようですね。こんな村はずれなのに大きくて立派な家が建てられるってことは巡礼の恩恵があってのことと推察しました。


腹へったしシャワー洗濯も済んだので手持ちのチーズ片手にまたバルでビールを飲んでます。外のベランダで大きなパラソルの下なので風が気持ち良いです。前の道を時々数名の巡礼が通り過ぎながら手で挨拶を送ってくれてます。皆さん頑張りますね、私も今まではこのアルベルゲは毎回通り越していたので、どこまで行くのか大体想像つきます。頑張ってね。


お待ちかねの夕食はレストラン部門二階席で用意されてました。手前がドイツのお嬢さんで、他の三人はフランスだったと思います。でも共通語はやっぱり英語でした。みなさん良く英語を喋るね。

今日の歩数 32,838歩

3,サンタマリーニャからオルベイロアへつづく