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12,マドリッド観光
6/13(木) マドリッド二日目、Way Hostel Madrid。
これが私があてがわれた部屋4号室2番ベッドです。昨日、お喋りがうるさいい男を注意してくれた日本人の方がいる上段ベッドが私の陣地です。昨日、うるさく長話してた男はここには居なくて、ずっと共同スペースでパソコンで何かやってました。仕事してるんかな?
日本の方の経歴が特異で面白い話がいっぱい聞けました。昨夜はご婦人かと思いこんでたけど、今朝みたら男性でした。勿論そんな事は言いません。長髪で若く見えるけど60台後半でした。
このホステルは朝食にチョコレートとチュロスが提供されるとの触れ込みだったので期待してキッチンへ行くが、チョコレートはなかった。チュロスはあったけど、チョコがないチュロスなんか面白くないよ。それでもパンなどは沢山あるので多めに食べておき、チュロスも1本だけ食べてみました。コーヒーも飲み放題だし悪くなかった。明日の朝はフライトの関係で朝食は食べてられないので残念。
昨晩は遅くの到着でさっさと寝てしまったので誰がスタッフで誰が宿泊者かの区別さえ分からずじまいだったが、2日目になったらホステルの様子も分かって来ました。キッチンも自由に使って良いのが分かったし、2カ所のくつろぎスペースも把握できたので居心地が良くなりました。こういったドミトリー・ホステルではいつも2日目以降になると馴染んで居心地がぐんと良くなります。
今日は一日マドリッド観光です。まず前回来たときは入れなかった海洋博物館へ。プラド美術館の前を通っていくけど、最近、この通りが世界遺産に登録されたらしいけど、それほどの通りかな?プラドはもう3回入っているので今回はパスです。
海洋博物館は武器と船の模型のオンパレードでした。大航海時代に使われた大型船の舳先に取り付ける像まで沢山展示してありました。それと提督みたいな人の肖像画も多数。実物大の魚雷まであった。まぁ見応えありました。
マドリッドでの外食はリーズナブルな生ハム博物館と決めています。ここのプレート料理が気に入ってるんだけど、何故かメニューには見あたりません?やめたのかな?それともメニューが写真入りで無くなったので文字が読めないだけ?仕方ないので生ハムとチーズの盛り合わせとビールを頼みました。パンは?と聞かれたけど、どうせ別料金でしょと思うのでいらない。いつもと違ってちょっと消化不良なランチでした。
マドリッドに来ると必ず入っているソフィア王妃芸術センターへ。ここ65才以上はいつでも無料で入れるんですよ。プラドは夕方にならないと無料にならないけど、ここは一日中無料なので毎回訪れてます。パスポートを見せるだけでムイビエンと言われて無料のチケットを戴けます。見るのは決まってピカソのゲルニカで、ソフィアの目玉です。入り口のスタッフまで聞きもしないのに「ゲルニカは3階ね」なんて教えてくれました。いつもはゲルニカの写真だけは撮ってはいけないと係に厳しく言われてるのに、何故か今回はお咎めなしでした。じゃぁとデジカメで何枚か撮ったりタブレットでも撮りました。滅多にないチャンスですから。
ゲルニカは超有名だけど好きなのはダリなので、ダリの絵も毎回見ています。ピカソと同じ抽象画ですが、ダリのは丁寧に描かれているところが気に入ってます(偉そう)。
宿の近くにスーパーがあるので野菜やビールを買い込んで共同スペースで飲み始めました。テーブルにごちゃごちゃと何かありますね!これ世界各国のお札です。欲しがる人もいるんじゃないかな?でも取られないようにしっかりガードされてます。余り良い趣味じゃないな。
別のホステルに泊まっていた先輩がやって来ました。今日は私と同じホステルに泊まるのです。早速ビールで乾杯しました。先輩はロンドンに数日行ってから、このホステルを再度予約しているので今日は予行演習になって具合が良いそうです。私の部屋の日本人を交えてお喋りに花が咲きました。冷蔵庫に入っていたフリーと書かれた飲みかけのカバを持ってきて三人で乾杯。先輩、来たばかりなのにもうすっかりここのシステムに慣れていました。さすが節約巡礼者。
歩いた歩数 不明
13,さよならスペインへつづく
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