02,El CarrascalejoからAlcuéscar へ 養老院のアルベルゲ 4/26(金) wi-fiがありません。忘れないようにメモしてます。 El Carrascalejo からAlcuéscar へ22kmの行程。じんわりと登って行きます。 昨夜の宿 Carrascalejo は新しくてゆったり。24ベッドあるのに泊まった巡礼はたったの4人で一昨日は二人だけだったそうです。更に7年前に泊まった時なんか私だけでたった一人だったもんな。何故か? ここから2キロ進んだ村には私営アルベルゲがあって、翌日が少し長目の行程なので多くの巡礼は少しでも次のアルベルゲに近づきたいからなのです。きっと私営はギューッギューッじゃないかな?なので、Carrascalejo はちょっとした穴場なのです。 5時半起床して朝飯と足のケアとパッキング。朝はゆっくり歩くので人より早めの7時にスタートします。この時間だともう少し明るくなって来ています。3月で明るくなるのは8時だったので、随分と昼間が長くなったってことでしょうか。7時に明るくなって暗くなるのは10時位になります。それに合わせてお昼の時間は午後2時、夕食は8時になるんですよ。私は滅多に夕飯は食べないから関係ないけど、レストラン等で夕飯食べる人は遅くて大変じゃないかな? 快調に歩いていられるが、いつ何時ふくらはぎが痛くなるかも知れないので最初の1時間はゆっくり目に歩きます。次の村に差し掛かるとバルが賑わっているが素通りして山道をずっと歩く。今日の新顔はドイツからのご婦人二人組。 後半は先輩とずっと一緒に歩いたが、目的の村が近づいた所でカミーノがおかしなことになった。でもGPSの方を信じて矢印には従わなかった。お陰で遠くにAlcuéscarの村が見えてきました。あの矢印は何だったんだ!?アルベルゲには1時に到着。予定していたのより1時間も早かった。 今日の宿、Alcuéscar には7年前に泊めてもらった養老院併設のアルベルゲがあります。正確には教会が運営している養老院とアルベルゲです。きっとみんなここに泊まるだろうなと思ったけど、予想以上の巡礼が集まり20人くらいいました。何故ならここは寄付で泊まれる上にコミュニティディナー(みんなで一緒に夕飯)に与れるのが目玉のありがたいアルベルゲだからです。 チェックインしてベッドを決めたらお買いものです。1リットルビールとその他で7ユーロちょっと。宿はドナティーボだし買い物は安く済んだので理想的な支出でした。アルベルゲの狭い空間でお昼にします。後からやって来たのはドイツの変人ステファンと二人の女性、ポーランドの3人組も到着してきました。ウクライナ男性だけは私たちより先に到着していた。若いし体も大きいので馬力があるようです。最後にイタリアの若いカップルがやって来た。 アルベルゲのベッドルームが7年前と様子が違っていたが、イタリアのカップルが到着したら仕切になっていた壁をガチャガチャと動かして部屋が倍の広さになった。そうだこれだよ記憶にあったのは。 前は修道院内と養老院内を紹介するツアーがあったが今回はなくて、ミサだけ養老院内の教会であった。20人近く泊まっているのにミサに与ったのは私と先輩、それにポーランドの3人とウクライナ男性だけだった。以前はツアーの最後にミサがあったので殆どの巡礼が参加したが、ミサだけだとこんなもんなのかな?それとも皆さんミサがあることを知らないの?隣の先輩にミサについて解説しながらだったので、その点では有意義だったかな? ポーランドの3人組はメリダからの知り合いなので名前を書いてもらった。夫婦がバルトロメオとマルゴシャタでその友人と言うのがギエネク。バルトロメオという名前は前にも知っていたが、他の二人の名前は初めて聞く名前だったので、こういうのは覚えることができない。特にマルゴシャタって名前なのってレベルだよ。 ミサ後は食堂に移動してお待ちかねの夕飯。こんなに沢山の人たちがどこから湧いたのってくらい沢山の人たちが集合した。やっぱり銀の道って巡礼が多いんだなと改めて分かった。残念ながらワインはなくて水だけだった。 料理はこんな感じです。茶色いのはパスタで黄色いのはリゾット。ジャガイモとトマトにソーセージが添えられました。大勢での食事と言うと必ずパスタになりますが、リゾットは珍しかった。美味しゅうございました。 今日の歩数 40,023歩 03,Alcuscal から Veldesalor へつづく |