14 ビルバオからポルトガレテ 何人も再会

5/28(水)
ビルバオのホステルです。朝ごはんが付いてて17.10ユーロって格安と思います。ただ時間は遅くって8時から。大都市ビルバオにしては泊まり賃は安い方だし朝食サービスまで付いてるので良いホステルと思います。食べものだってパンや飲み物の他にご覧のようにシリアルまであります。殆どが若者で、巡礼は何人もいないようでした。


ハードな行程だと7時前に出発ですが、今日はポルトガレテまで約15kmほど。ここはビルバオの取っ付きなのでビルバオ市内を越えるのに2kmほど加味しました。途中にあるグッゲンハイム美術館を今回も外からだけの見物です。グッゲンハイムは超高いし現代芸術は理解不能なのです。

確か日本にも同じのがあった気がします。こんな大きいものどうやって量産するんでしょうか?きっと何十個ものパーツに分けて制作するんでしょうね。

こちらはポピーとかパピーとか言う犬の形をしたお花畑です。グッゲンハイムはこれらを写真に撮れば十分です。

今まで2回ともビルバオからポルトガレテへは山コースを伝って世界遺産ビスカヤ橋は素通りだったけど、今回は三度目の正直、ビスカヤ橋を渡りたいのでずっと川沿いを歩きます。地図情報だと起伏が殆んどないようです。今回一番の楽コースかも。

予想通り川沿いの道は平坦が続き楽でしたが相当に詰まらないルートでした。でもいまの私は贅沢は言えない身です。


ビスカヤ橋手前で一昨日のアルベルゲで一緒だったお嬢さん二人に追い付きました。顔を合わせるとこちらが戸惑うほどの喜びよう。橋のチケットは自動販売機のみだったので、その操作に戸惑っているとチャッチャとボタンを押してくれ買うことができました。橋を渡り終えてからのツーショットも8枚も撮ってくれる大サービス。ビスカヤ橋は後ろの赤茶けた鉄骨で、右の新しい建物はその管理塔です。

だいたいシャッターを頼むと誰でも必ず数枚を撮ってくれますが、今回は多すぎだろう。まぁタブレットで幾ら撮っても無料だから構いませんが。ただ、タブレットに保存するのは容量制限があるので、写真をフェイスブックにアップロードしたら削除しちゃいます。で、帰国してから逆にダウンロードしてパソコンに保存するって仕組みです。息子のスマホは100ギガもあるそうなので写真の保存くらいで悩まなくても良いそうですが、私のNECタブレットはアプリ入れたり何だりで保存できるサイズは多寡が知れてるのでそんな手間が必要って訳です。今回もお嬢さんからはFacebookアップロードOKを貰っています。私は撮った殆どの写真をFacebookにアップしているので面倒がらずにいちいち皆さんに承諾を貰ってます。

橋を出ると三人で今日のアルベルゲAlbergue Bide Onaを目指しましたが、二人は途中でバルに寄ると言うので一人でチェックインしに向かいました。歩いていると聞きもしないのに地元の人が、アルベルゲはあっちだよと教えてくれます。

取りあえずアルベルゲでチェックインしたらシャワーです。これしないと落ち着きません。そしたらお買い物の時間。オスピタレラのご婦人にスーパーの場所を聞いて探しに出かけます。近ければ簡単に見つかるけど、今回はそこそこ歩きました。

買ってきたのが上の写真。今回はカット野菜にリンゴとトマトも加えてみました。とってもヘルシー。でも1リットルビールは外せません。500ミリの缶ビール2本でも同じ1リットルですが、やっぱりこの1リットル瓶の方がぐっと飲んだ気になって嬉しいです。


そんなことしていたらバイヨンヌで会ったご日本人夫妻に再会できました!いつか会えると思ってたけど本当に久し振りに会えました。ツーショットした二人のお嬢さんもやって来たし2日振りにネストルとも再会しました。ネストル、また何人もの地元の人たちに聞きながらやって来たんだろな。他にも何人も顔見知りの人たちがアルベルゲにやって来たので楽しい。

15 ポルトガレテからポベーニャ 今日も楽しい出会い へ続く