16 ポベーニャからCastro Urdiales 嬉しい再会が 5/30(金) ネストルがトイレからずっと出てこないので一声掛けて7:50に出発。急で長い石段から始まりました。上り切ってしまえば絶景が待ってます。 ![]() 2時間ほどは景色を眺めながら歩く。この景色の良さは前般のハイライトかな? あんまり景色が良いところなので遊歩道にもなってるようで所々に写真のような飲み水用の水道まで設置してあります。バックパックにオレンジ色の荷物が括りつけてありますが、合羽です。今年はこのスタイルが気に入って毎日こうしてました。これの利点はバックパックにスペースが確保できるのとオレンジは目立つ色なので少しは交通事故防止になるんじゃないかな?と言うこと。 ![]() この道筋には素掘りのトンネルがあった筈だがさっぱり出てこないので、ひょっとして切り通しになってる箇所があったので、トンネルは止めて切り通しにしたのかなと思ってみたが違った。ちゃんとトンネルが登場しました。写真を撮ろうとモタモタしていると南米の数人がやって来てシャッターを押してくれました。うろ覚ですが、コスタリカだっただろうか? ![]() それからはひたすら消化するだけの歩きとなりました。Castro Urdialesってこんなに遠かったっけと思うのとデジャブの景色が続く。9年前に一緒に行動したオランダのマルテンが飲み物買いで寄ったガソリンスタンドがあったので、今回は自分が寄ってコーラを飲む。炭酸が喉にしみる。関係ない人が見たら何でこんなGSを撮ってるんだろうと思われる写真ですが、私にとっては思い出のGSなのです。 ![]() やっとのことでCastro Urdialesの町が遠くに見えてきました。見えて来てからが遠く感じるのはお約束です。この距離だと1時間じゃつかないでしょう。ひたすら歩いて町を目指します。 ![]() 市内に入ると想像よりずっと大きな町でした。普通の田舎町の記憶しかなかった。街も良く整備されていてちょっとした観光地のようです。人もいっぱい歩いているので本当に観光地なのかも知れない。 ![]() 目的のアルベルゲへは午後1時過ぎに到着。既にコリアのグループが待ってました。彼らは今朝の出発が早かったので、もっと先に行くと思ってた。同じアジア人なので、発想が似ているのか石橋を叩いて渡る人達なんかな? 前に泊まった時にも利用した近所のミニスーパーで500ml缶ビール1本だけ買ってきて外の芝生でごくごく。シャワーとは時間が逆になってしまったけど、これも良い時間です。 次第にパラパラと巡礼が集まりだして待っているのはベッド数16を越えそうになった。チェックインは3時だけど1時間ほど早く始めてくれる。 後方に並んでいる宮嶋先輩を見つけた!今日辺りに追い付いてくるかなとの予想通りでした。 ![]() 受付終了頃には既にフルで、昨日一緒に夕飯食べたアメリカ女子は泊まれなくて先に進んだので貴重な仲良しが行ってしまったので残念だった。ネストルなんか3時を過ぎてもやって来ないので油断し過ぎだろう。この町は大きいのでお金を余計に出せば泊まることは可能なので心配することはないでしょう。 ![]() 夕飯は狭い食堂でコリアのグループと一緒。私と先輩が食べるのが分かったら席を詰めてくれました。更に中国人さんもやって来たのでギューギュー詰めになりました。タブレットの翻訳が大活躍で楽しい時間を共有できました。いつもは無口の中国人さんも今日は皆と交流できてたので安心しました。私達はスーパーから買ってきた代わり映えしない物を食べてるが、中国の人ってやっぱり違うようですね、自前の小さな金属製鍋で何かの肉を煮て直接鍋から食べてました。 17 Castro UrdialesからIslares アホらしい待ち時間 |