26 PenduelesからLlanes たまにはメニュー(定食)![]() 6/9(月) PenduelesからLlanesへの14km行程。距離的にはショートコースですが坂道が多いので平らな道で換算すれば18キロ位と思います。疲れました~。 北の道は数あるカミーノで一番美しく、そしてハードなのを身を持って体験した1日でした。まぁそれは自分が言ってることなんですが。 ![]() 歩いていると会わないが、休んでいると知り合いと顔を合わせることがたまにあります。景色の良い所を写真に撮ろうとしていると、画面に知り合いが入ってきました。景色だけじゃなくて人が入った方が楽しいのでそのままパチリ。 ![]() 今晩のアルベルゲ【Albergue La Casona del Peregrino】は年季の入った建物。外観はまぁこんな感じですが、中に入ってみると木製の階段の手すりとか歴史を感じさせる建物でした。 ![]() こういう宿に泊まれるのも巡礼のひとつの醍醐味だと思います。部屋は普通だったけど。 ![]() この町には以前に泊まったAlbergue La Estaciónもあるので、そっちなら様子が分かってるので安心だったけど、フルだったのでこちらにしましたが悪くないです。Gronzeでは宿賃18-20ユーロと出ているので、まぁ大体高い方だと思っていれば間違いないです。たまに定額の後ろに「+€」と書かれてるのがあって、今まで知らなかったけどこれは例えば「20+€」なら20ユーロに幾らかプラスされるってことだそうです。泊まったあるホステルは15ユーロの筈が20ユーロを請求されたのでボラれたかと思ったけど、巡礼仲間がそう教えてくれました。知らなかったので勝手に値上げされたかと思った。まだまだ知らないことが沢山あります。 チェックインまで時間があったので珍しくメニュー(定食)を食べに行きました。近くの店はメニューを出すにはまだ時間が早いと言うので賑やかな方に探しに行きました。呼び込みが言うには12ユーロと16ユーロがあるので、12ユーロを食べると断った筈なのに支払いになったら16でした。12じゃないの?と言ってみたけどスペイン語で何か言ってます。言葉は分からないので16ユーロのお支払い。まぁそうなるだろうとは予測してたよ。これもスペインあるあるだよ。 ![]() 久し振りのメニューなので紹介しちゃいます。一皿目はこれパエージャだったかな?リゾットじゃないよね?ワインはフルボトル1本出てきました。店によってはグラスワインだったりデカンタだったりするので、ボトルで提供してくれるのは嬉しいです。まさかこれが16になった原因じゃないだろな? ![]() メインは鳥でした。野菜が申し訳程度に付いてます。ポテトはスペイン料理では定番でつかないことはないです。珍しくタバスコが出てきましたね。日本で買うタバスコと同じなので、逆にタバスコって全てスペインから日本に輸入されてるのかな? ![]() デザートはアイスクリームをお願いしました。スーパーの棒アイスが出てくるんだろうと思ってたら、もう少しまともなのが出てきました。でもこれもスーパーで売ってる奴だよね。大きな箱で売られてるのを見たことある。折角なのでワインは飲み切りました。 チェックインして部屋に入ると先輩と一緒の部屋でした。もう一人はアルゼンチン婦人なので、私のスペイン語の先生はアルゼンチン女性だったと挨拶。アルゼンチン巡礼には今回初めて会いました。南米からの巡礼はみなさん信心深いです。 今年はバチカンの聖年の扉が開かれてるようです。更に2025年の聖年のテーマは「希望の巡礼者」だそうです。サンタンデールでは同じ色のチーフを身に付けた40人ほどの一団を見ました。シスターも同じチーフを首に巻いて沢山加わってた。ほかにも大小の巡礼グループを目にしてるので、そりゃサンチャゴ巡礼も普段の数倍になる筈だ。煽りをくらって宿探しが大変。 27 LlanesからPineres de Pria パワーアップしてたアルベルゲ へ続く |