15 As Sixasからメリデ メリデと言えばプルポ 6/30(月) 6月も今日で終わり、明日からは7月です。って小泉のバカ様みたいなこと言ってますね。帰るのが8/7なので、まもなく私の巡礼も残り1ヶ月を切ります。ホッとしそうですがいつもと違ってあれこれ困ったことだらけなので気が重いです。何とか良い材料を見つけたいと思ってます。 今日はいよいよメリデに到達。フランス人の道と合流します。カミーノ銀座なので巡礼が山盛りいることでしょう、良いんだか悪いんだか。ベッドから這い出すと昨日ほどの痛みはありません。きっとシルビーがくれたクリームの二重掛けと、痛み止めを倍飲んだ複合技でしょうか。床下のデジカメデータに別れを告げてモタモタと7時半に出発。 カミーノはいつもと同じです。登ったり降りたりの繰り返し。10時を過ぎると気温がぐんぐん上昇してくるので、森の中のカミーノを歩けるのは日陰があって嬉しいです。 ![]() 遠くに今日の目的地メリデが小さく見えてきました。こっから3時間と言う所でしょうか。朝飯には小さなカステラパンとコーヒーだけなので腹ペコになってますが、メリデでは名物のプルポ(タコ)を食べるので、それだけを楽しみに歩いてます。 プリミティボの道は教会の横からメリデに侵入します。とうとうその侵入路が見えたときはサンチャゴ到達のような感激がありました。何のこっちゃ。 ![]() この教会を訪れるのも3回目。また来ることができましたと挨拶して、プルポの名店エセキエルを目指しました。 ![]() 幸い12時と、スペインでは昼前の時間なので、店内は混む前だからプルポをゆったりと楽しめました。パンは?と聞かれたけどいらない。案の定パンは別料金でした。プルポは8年前は10ユーロだったけど、12.5ユーロに値上がりしてました。プルポとビール小瓶で合計15ユーロ。もう庶民の店ではないですね。 ![]() 奥では中学生の団体がかしましい。これからサンチャゴに至る数日間は、こういう賑やかな団体と前後して歩くことになります。 ![]() アルベルゲにチェックイン。ガリシアのアルベルゲはどこも同一料金で10ユーロ。ガリシアの良いところはシニアには必ず下段ベッドをあてがってくれます。プリミティボで一緒だった若者の顔が見えたので嬉しい。ここは殆どの巡礼はフランス人の道を歩いて来た人だから同じプリミティボ巡礼は貴重です。写真はそのメリデのアルベルゲ風景。老若男女ごちゃごちゃで戦場のようです。これ見てウゲェと思う人はアルベルゲには泊まれません。 ![]() プルポでお昼を食べたけど栄養補給にスーパー Froiz へ。バケツ野菜、チーズにビールと炭酸飲料2本に明日の行動食はアップルパイもどき(写真手前)。これ途中で食べるには適度に水分もあって食べやすいんですよ。アルベルゲの何もないキッチンでゆったりと頂きました。キッチンに何も器具がないと逆に利用者がいないと言うメリットがあります。w 昨日の野球帽一家がやって来たがチェックイン出来ずに引き上げてった。何なんだろな? 16 メリデからアルスア イタリアのヒッピーと再会 へ続く |