07 Viana do CasteloからVila Praia de Âncora 旅友は神父さん Hostel D'Avenida ![]() 7/11(金) ポーランド婦人に誘われたので隣の教会で朝ミサに与りました。巡礼が16人参加してソプラノ女子と男子が素晴らしいコラボで歌ってくれました。ソロになったかと思うとハーモニーになったり変幻自在で素晴らしかったです。 祭壇の右手には今年のテーマが垂れ下がっていました。 ![]() マリア像の後ろに聖年の巡礼キャンペーンが垂れ下がっているのが見えますか?今年のテーマは「希望の巡礼者」です。良いのか悪いのか、お陰で今年は巡礼が倍増です。 ![]() 今日は約18.5kmの行程ですが、海岸コースと内陸コースがあります。8年前は内陸コースしか知らなくて、なんの変哲もない道だった覚えだけは印象に残っているので今回は海コース。上の写真、赤い矢印が山上の教会です。もうこんなに小さくなりました。内陸コースはたぶんあの山の周りこちら側をグルッと回っているのだと思います。こちらは派生路なので目的地までたった3つの矢印しかありませんでした。後半はクモの巣の用な田舎道で曲がり角がある度にタブレットで地図を確認するので時間が掛かります。 ![]() 途中で写真を撮りっこしている二人が居たのでシャッターを押してあげたら一緒に撮ることになりました。聞くと今晩は同じホステルに予約しているとのことで笑いあいました。 歩き続けると内陸に入って行くようだけど、そのまま海沿いを行く道もありました。でも矢印が内陸を指しているので従いましたが、その後はさっぱり矢印が出てこないので失敗したかなぁと思いましたが引き返すには歩きすぎてます。 ![]() 巡礼路を石畳で補修してました。ポルトガルは到る所に石畳の道がありますが、それを工事している場面は滅多に見られません。こう言うのはありそうで無いので写真を撮らせて貰いました。写真撮っていい?と聞くと、施工してる人も上機嫌でポーズを取ってくれました。 ![]() 1時半には予約したホステルに到着。玄関にはポーランド婦人のエバがいて笑顔で手を振って迎えてくれました。エバはポーランド語しか喋れないけど、もう会うのも3回目なので随分と打ち解けてくれてます。チェックインすると、gronzeでは15ユーロと記載されてるのに20ユーロ取られました。不審に思って英語が話せるバルバラに聞くと「15€+€」と記載されてるのはそれ以上がある可能性を示してるんだと初めて知りました。じゃぁ仕方ないんか。 ![]() 私と二人のポーランド夫人は同じ部屋になりましたが、後から同じ部屋に見た顔がやって来ました。あれ、この人は確か!そうです、今朝のミサを司式した神父さんでした。え、どゆこと?話しを聞いてみるとポーランド婦人二人と一緒にカミーノしてるそうです。歩くスピードが違うので一緒には歩かないらしいが宿は同じにしてるようです。そう言えば昨日も一昨日もこの人の顔を見たのを思い出しました。神父さんと一緒のカミーノとは何て豪華な巡礼なんでしょう。 エバは背が高くバルバラは私と同じくらいです。エバは175cm以上はあるんじゃないかな? ![]() 3人がキッチンに居るときにタイミング良く昨年仲良くなったポーランドの友人マルゴシャタからビデオ通話が入ったのでポーランド言葉でお喋りして貰いました。ご主人のバルトロメオも画面に登場してくれて懐かしかったです。ギエネクが居ないのはちょっと寂しかった。 二人もまさかこっちにポーランドの神父さんが居るとは思わなかったろうから、さぞや驚いたことと思います。楽しいイベントの晩でした。 08 ÂncoraからCaminha更にValença 今日は激変 へ続く |