12 PontevedraからBriallos アルベルゲは野中の一軒家 Albergue de peregrinos de Briallos ![]() 7/16(水) 昨晩は隣が巨漢の男だったので絶対にイビキ攻勢があると思ったので睡眠導入剤飲んでさっさと寝てしまいましたが、夜中に目が覚めると静かなものでした。大きく開け放たれた窓からは涼風が入ってくるしとても良い寝床でした。宿泊者はフルに思えたが私の上段ベッドは空いたままだったので、余った枕を二重にして寝られました。こうすると腰が痛くならないのです。 ポンテベドラから例年はCaldas de Reisだが、Caldas de Reisの公営アルベルゲが閉鎖されてるので手前のBuriallosの公営アルベルゲを目指します。昨日より少し短い17km。120m程の山をじんわり登ってじんわり下る行程。 ![]() 6:50出発。巡礼が活動する時間帯になると来るわ来るわ、溢れんばかりの巡礼の列が続いてます。その9割がナップザックの軽装巡礼。サンチャゴ100km手前のフランス人の道より多いんじゃないか? ![]() ポンテベドラの有名な筒状の教会はいつも閉まっていて今回4度目にして初めて入れました。外観がユニークなので中もユニークなのを期待したけど普通でした。まぁやっと入れたので気が済みました。 ![]() 道沿いのバルも大盛況で店員さん大忙し。エネルギー補充でコラカオとエンパナダを頂きました。 ![]() 今日も暑い暑いと言いながら6時間歩いて12:45にアルベルゲ到着。着いてしまえば良いカミーノだったと思えます。カミーノから300mほど外れているので、その曲がり角を間違えないようにしなくてはと思いながら歩いていたが、ちゃんと曲がり角に掲示があったので間違わずに左折できました。でも中々そのアルベルゲが出てこないので、間違ってないよなと不安になりながら歩いてくとちゃんとありました。 ![]() ここはガリシア州の公営アルベルゲだけど、昨日と同様Wi-Fiは独自なのを持ってるから快適です。普通に考えてあんなWi-Fiは使い物にならないのは誰の目にも明らかですから賢い人は考えるでしょう。 今日のアルベルゲの周囲には何もない一軒家です。救いはバル兼レストランが隣でやってること。このバルはアルベルゲと同じ敷地内にあるので、巡礼だけを相手にしているバルと思うけど、そんな程度でやってけるのだろうか? ![]() 巡礼定食を頂きました。1皿目は野菜不足にならないようにサラダ。野菜はお腹のために大事なのでなるべく食べるようにしています。ビールは心の栄養。 ![]() 2皿目は鶏肉の何とかでご飯が付いてました。パラパラご飯だけど久し振りのご飯です。ほんのりニンニクと塩味が付いてます。パラパラ飯にしちゃまずまずかな。 ビール小瓶一本じゃ足りないけどここは我慢です。アルベルゲには冷蔵庫もあって氷ができてたので冷たい水を飲めました。日本じゃ当たり前だけど、ここで冷たい水は貴重です。 宿泊者は少ないし、周りに店がないからキッチンを使う人は誰もいません。そこで良いことを考えました。ペットボトルに入れた水を冷凍庫に放り込んで、明日は冷たい水を飲みながら歩こうではないか。早速実行に移しました。 13 BriallosからPontecesures うれしい再会 へ続く |