13 BriallosからPontecesures うれしい再会
   Albergue de peregrinos de Pontecesures

7/17(木) Pontecesuresまで20.9kmの行程。本当は翌日のことを考えれば距離的にパドロン迄行ければ良いけど、Pontecesuresのアルベルゲはいつでもがら空きなのが魅力です。巡礼が押し寄せている今年でも、それは変わらないと思います。逆にパドロンアルベルゲは寿司詰め状態じゃないかな?
6:25に出発、野中の一軒屋なので道は真っ暗闇。真っ暗だし車が走っていて明るい幹線道路を行こうかと思案していると遅れて出発してきたグループが追い付いて来た。みなさん暗闇のカミーノに入っていくので離れないように付いて行きましょう。

薄明かるくなったが1時間を休みなしに歩いてカルダスデレイの町に到着。みんなパン屋で休みだしたので、ここでやっと休憩。甘いパンとコラカオの朝食で一息入れました。

その後は一人で巡礼の波に揉まれながらバルがある度にコーラやビールを飲んで休憩。スタミナが付くのを食べた方が良いのだが、どうしても冷たい飲み物になります。コーラを飲むと5分間は元気が出て、ビールは10分くらい元気になります。続かないのが残念。どこのバルにも巡礼が鈴なりです。

高校生らしい一団が細長く続いているが、ときどきそのメンバーが民家の人と話してます。何を話しているのか想像するしかないが、もしかしたら民泊でもお願いしてるんじゃないか?それも非現実的だけど、話している小グループが幾つも見られるのでそれくらいしか想像できない。このグループには車椅子を運ぶ連中がいて、数人で引っ張ったり押したりして乗っている子供を運んでいました。ネットでは見たことあるけど、実際にこうしてカミーノしてるの初めて見た。サポートしてる子供たちも暑いから大変と思うけど、乗っている子供も暑さで大変そう。

13:30、目指すPontecesuresのアルベルゲに到着。レセプションで呼びかけても応答がないので2階に向かって大きな声をだすとトントンと降りてきました。手にモップを持っているので掃除中だったらしい。顔を見ると6年前と同じオスピタレラだったので、覚えてるよと言ったが何のことか分からない様子。タブレットを出して昔の写真を見せるとビックリしてました。この人、写真で見ても分かるように明るくて良い人です。

前回と同じようにマリアカードを上げると「パラミ!」と喜んでくれました。ポルトガルの道を歩くのは長短あわせて4回目なので以前の写真をタブレットに入れて持ってきてます。タブレットの写真は重さ関係ないので幾らでも持ち歩けます。おかげで時々こうして楽しい再会になることがあります。

スーパーの場所を教えて貰ってお買い物。明日は周辺に何もない森の中の一軒屋アルベルゲを予定してるので3食分を仕入れて、せっせとサンドイッチを作りました。明日の朝食は残りのトルティージャと1リットルジュースで、サンドイッチは4食分とサクランボを運びます。みんな重そう。
いつものPontecesuresと違って今日は十数人が入って盛況です。もしや一昨日gronzeに私が書いたここの好評価を読んでかな?別のオスピタレラさんが沢山の巡礼が入って嬉しいとジェスチャーで私に訴えてました。若者率90%と言うより自分以外は全員が若者です。
今日は何も出来ないガリシア州Wi-Fiなのでアップロードは出来ません。

14 PontecesuresからO Faramello 森の一軒屋 へ続く