15 Albergue de peregrinos de TeoからSantiago de Compostela 二度目のサンチャゴ到着 Albergue Seminario Menor ![]() 7/19(土) 今回2回目のサンチャゴ到着の日です。このアルベルゲTeoは高い木々に囲まれてるので明るくなるのが遅く、7:45の出発。1時間40分休みなしに歩いてやっとあったバルでビール休憩。昨日の分をフェイスブックにアップロードしました。 ポルトガルの道はたった2週間で終わってしまったので、あっけなかった感じがしますが相変わらず体力不足が身に染みたカミーノです。 元々が怪我を押して出発したため全体を通して長距離を歩けなかったので巡礼友達も出来ずらく一人黙々と歩くカミーノでした。これは10年前に初めて体験したカミーノと似ています。当時は英語もスペイン語も殆ど分からないので(今もだけど)他の巡礼との交流が出来ずに一人で歩くのが当たり前と思っていました。またそれが巡礼なんだとも思っていたので、サンチャゴが近づいた頃に初めて一緒に歩く友達が出来た時、自分にもこんな友達ができたんだと感激したのを良く覚えています。 なんちゃって、全体としたらまだ20日間も残ってるんですけどね。出来ればFisterra Muxia の道では歩くのが遅い人と一緒に歩けると嬉しいです。 ![]() さて今日の予定は、サンチャゴに入ったら巡礼証明書を貰いに巡礼事務所に行くか、それとも先にアルベルゲ メノールに行ってベッドを確保しちゃおうか悩んでます。一般的には巡礼事務所の方が距離も近いし巡礼の手順としたら当然なのですが、効率が良いのはメノールが先です。距離はメノールの方がありますが、今日は7月の土曜日なので団体が幾つも入ってる可能性があり、巨大アルベルゲのメノールと言えど安心できません。bookingcomではフルだけど当日分を毎回狙うので早く着くに越したことはありません。これ書いてる内にメノールに行くべしと思うようになりました。文字にすると考えが整理されて良いです。 ![]() 肝心のサンチャゴ到着の時間を忘れましたが、カテドラルより先に二人のマリア像にご挨拶。バックパックを背負わせて撮りたいところだが、さすがにそれは無理なので私のスティックを持ってもらいました。 ポルトガルの道はアラメダ公園のすぐ隣からサンチャゴ旧市街に入っていきます。公園は今日もお祭り騒ぎのようだった。て言うか、この公園がひっそりしてる所を見たことないです。 その後すぐメノールに行って今日明日の二泊分をゲット。一泊24ユーロで48ユーロ。高いアルベルゲだよほんと。 ![]() 地下の貸しロッカーを下見に行くと、特に期日はないようなので、ここに寝袋や壊れたカメラなどを入れて少し身軽になって約2週間のフィステラ一周コースに挑めます。と言うことで再びサンチャゴに帰ってきた時の二泊分を予約しときました。全部で4泊96ユーロの出費ですがカード支払いなので余り実感はありません(カード使い過ぎの原因)。係にロッカーには何日でも荷物を入れとけるの?と聞いてみたいところだけど、やぶ蛇になりそうなので黙っている。そんなこと考える巡礼は今まで居なかったんだろね。 巡礼事務所に行く前に腹ペコなので元修道院のレストランピナリオに行くがイベントがあるようでレストラン内には入れませんでした。ホテルの廊下には登り旗と共にチーズの出店がたくさん出ていたし、何やらゴテゴテした衣装に身を包んだ団体が列をなして入ってきたので大きなイベントがあるらしい。きっとランチ会場は彼らの予約なんだと思った。 ![]() それじゃぁと、すぐに巡礼証明書を貰いに巡礼事務所へ行きました。2週間前に貰いに来た時は北の道とプリミティボの道の両方を歩いての申請だったので少し面倒だったが、こんどはポルトガルの道1本なので簡単に貰うことが出来ました。 スーパーで冷凍ピザと1リットルビールだけ買って小雨の中をアルベルゲメノールに戻りました。明日は気楽な連泊の日です。フィステラを歩けるパワーが戻りますように。 16 サンチャゴ連泊 へ続く |