☆〜越畑便り〜☆
2005年1月22日(土) 《毎週土曜日に更新の予定です》




山と朝陽(1月21日朝9時過ぎ


晴れるかと思いましたが、この後、陽が翳り夕方まで雪が降りました。



昨日は大寒でしたか。越畑では雪が降るはずですね。皆様寒さに負けず、お元気でお過ごしですか〜!

先週は雪ではなく雨続きで暖かく、すっかり雪が消えてしまっていましたのに昨日は朝から雪。5センチくらい積もりました。

ゆ〜きやこんこ♪〜と歌を歌いたくなるような、幼い日々が懐かしくなるような、楽しい正統派の雪がコンコンと降り続きました。でも一度雪かきしたくらいで、日中かなり溶けました。

昔、実家の庭には大きな山茶花がありました。さざんかさざんかさいたみち〜♪〜というフレーズが雪景色を見るといつも浮かび、あの日の山茶花を思い出します。


大雪の日に学校に行くのは辛いものでした。短い長靴から雪が入り、足が濡れてしまうのです。でも、庭でいつも焚き火をしてくれていて、その火に手をかざし温まってから、隣近所の子と誘い合って、2キロの道を通学していました。暖かい焚き火、白い雪、そして、祖父母の顔。懐かしい日々を思い出させる雪でした。

今朝は外は1℃、中は5℃。粉雪がさらさら降っています。鳥の声も聞こえてこない静かな朝です。

今年は座敷用のストーブに起きるとすぐ火をつけ、時にはダルマストーブにも火を入れ、暖かい冬を過ごしています。

昨年はコタツのみ。座敷ではストーブもつけたことがなかった気がします。大きなヤカンに水を入れストーブにのせておきますといつもお湯が使えます。時にはおでん鍋ものっています。

雪景色を見ながら、ストーブにかけた土鍋のおでんを食べるのは幸せですね〜。冬は冬ならではの楽しみが沢山あります。

申し訳ないですが、電気鍋で作ったクリスマスの日のおでんより美味しいですよー。やはり土鍋のほうが味が良いようです。お客様、皆様「こんなに沢山作るの〜!」とあきれていましたが、あの日と負けず劣らず沢山作り過ぎました。(^_^;)

でもいいのです。3日や4日は暖めながら、最後はおうどんでも入れて煮込みうどんに致します。

◇◇◇ 花・野菜 ◇◇◇

膨らみかけたつばきの蕾もボタンの赤い芽もこの雪で首を縮めているようです!それでも枯れたホトトギスの足元にもう元気な芽が沢山出ています。フキノトウが顔を覗かせるのはもうすぐでしょうか。

お餅をつこうとして、古い小さな黒豆の残っていたのを思い出し、豆もちに変更しました。手抜きしてもち米と共に蒸してそのままつきますと、こーんな紫色になりました。当たり前ですか。(^_^;)・・でも綺麗な紫色ですよ。ストーブやコンロの上でカリカリに焼いて食べるのは思い出の豆餅を思い出しこれまた幸せです。塩分控えめ、お塩が足りませんが・・・。

暖かい日にまだまだ小さな、京菜、ほうれん草・・緑の野菜を収穫しておきます。雪の日に小さな鍋を火にかけ、野菜たっぷりの鍋を食べます。毎回同じ中身でも飽きません。

◇◇◇ 作業の報告 ◇◇◇

これは練炭火鉢です。中に七輪と同じ大きさの練炭用のものを入れて使用します。初めてこの家で見つけた時、わーこれは骨とう品かーと思いました。亀岡のホームセンターで同じものを見つけた時はビックリしましたねー。さすが、寒いこの地域ではまだ現役で使用されているのですね。

今は便利が良くて練炭はマッチ1本で火がつきます。最初は火のつかない側から火をつけようとして苦労しましたが、今年は大丈夫です。でも外で使用の場合は良いのですが、匂いがきついのが玉に瑕です。練炭は中の火鉢を取り出して使った方が便利良いので、これはテーブルとして使用することに致します。

作業は畑に放置していた枝の整理ができたくらいでした。

---後記---

団地にいることが多く、久ぶりに小泉川の土手を散歩しました。朝7時。遅すぎたからか、鴨は見えず、コサギとアオサギを見かけました。住宅街には梅の花やロウバイが花を開いていました。

美味しそうなレモンと夏みかんが沢山実っていて羨ましい庭を横目で眺めながら通りました。

梅の枝で綺麗な声でないているのは何だろうと見てみますと小さなメジロでした。柿の実のない越畑の家では今年は見かけません。

では皆様、寒さ厳しきおり、くれぐれもお身体には気をつけてお過ごしください。



1月20日の夕方。

            

ではまた (^o^)丿~~~ 
見てくれてありがとう(^o^)丿!!  さよならさよなら

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