☆〜越畑便り〜☆
2005年4月2日(土) 《毎週土曜日に更新の予定です》




朝霧(3月27日)


春霞みというものでしょうか。
いつもの景色ですが、薄絹のような霧の美しい朝でした。



4月に入りましたね。今年は3月末まで雪の舞う、珍しい冬でしたが、やっと春と言えるでしょうね。皆様いかがお過ごしでしょうか。春休み真っ最中。お子さん、お孫さん相手にお過ごしの方もいらっしゃることでしょう。

農協前のポストの手前にこのお家が見えます。いつもこの杉板の壁を眺めながら通ります。この日は満開の梅の花のバックに一段と良い雰囲気でした。

越畑にいらっしゃるかたはほとんど必ずこの大きな道の三叉路を通りますね。うまく組まれた石垣の美しさにも見とれます。

学校を通り過ぎ、例の丸太を並べていた小屋に行って見ますともうあの輪切りの丸太は一つも残っていません。

工事用のコンクリートが置かれ様変わりです。その崖下の農道が崩れたのか修理の最中でした。(写真左)

道端の杉苔がかわいい胞子嚢?を膨らませていました。

畑の草取りも楽しくなってくるような陽気の日が多くなりました。水仙第一号も咲き、梅の古木は満開です。これから一段と楽しみが増えます。(^^)

◇◇◇ 大木の伐採 ◇◇◇

 先週ご報告しました大木2本の伐採あとを通りますと敷地いっぱいの大量の枝です。チェンソーで輪切りにされた丸太も転がっています。

楠の木の中は虫に入られたためか空洞部分があります。年輪を見ますと50年近い樹齢のようです。

実はこの木の名前が分からなくてお聞きしようと葉の写真も撮ってみました。月桂樹の葉と同じような匂いがしました。でも一昨日、お願いにいらしたKさんにお聞きしますと、楠木(クスノキ)だそうです。(後日、他の人のお話では本物の楠木ではなくクスノキと同種のものということでした。)

耳寄りなといいますか、残念なお話ですが、上の道の側にある大きなクヌギの木2本も切ってしまうそうです。それで電線のないうちの前の畑の方に倒させて欲しいと言うことでした。街で働いている息子さんにはできないだろうから、ご高齢のKさんが元気なうちに切っておきたいそうです。

Kさんのみならず、その向こうのお家の大きな木も、きっちゃんちの裏の大きな桧も切ってしまうそうです。昨年の台風で危機感が募ったのか、家のほうに倒れると大変だからということです。寂しくなる気も致しますが仕方ないのでしょう。

その木の倒れるかもしれない所に、残りの種すべてを蒔いて間引いてもいなかったミブナとチンゲンサイが10センチほどに伸びて、小さくてももう花を咲かせようとしていました。トウが立っているのですが。(^_^;)

この時期すべての葉物野菜に花が咲き菜の花になります。もったいないのでその5センチ位のものまで収穫しまして(あ〜腰が痛い!こんな捨てるものまで食べてる方は越畑にはいらっしゃいませんが・・・)茹でてサラダなどに使うことにしました。

◇◇◇ シキミの花 ◇◇◇

  今日は庭の花ではなく外のものをご紹介。

シキミもサカキも未だに見分けが付かない私。花だけはなんとか覚えました。

赤い半鐘の下の田の畦、両脇に10本以上ものシキミが植えられています。(写真右)

この時期咲く美しい黄色の花に気付いたのは昨年でした。昨年うまく撮れなかった写真ですが、今年は明るい日の満開の花に出会えました。

◇◇◇ 作業の報告 ◇◇◇

廃材もかなり減り、ガラクタを隅に寄せますと作業小屋の中が少し広くなりました。(^^)・・・でもまた、次の仕事にかからなくてはなりません。畑小屋で邪魔になっていた古い3本の丸太を運び入れました。また狭くなっていく気配がしています。

何に使うか思案していましたが、裏の物入れに使ってみたいと思っています。材料集めから始めなくてはなりません。

昨日、足の踏み場もなかった畑小屋を整理。やっと棚をつけ、鍬をまとめ、釘打ち、フック付け等、整理整頓を始めました。少し使いやすくなりました。(^^)

---後記---

越畑ではないのですが、今期は会計が回ってきました。慣れていないエクセルでの計算など、またまた錆付いた頭を使わなくてはならない羽目に・・・(T_T)。そんな雑事に追われ、なかなか越畑に戻れない週でございました。

越畑ではお宮さんの掃除が夏一度回ってくるのみで今のところ楽です。

いつ壊れてもおかしくない古いソーラーですが、3月後半から水を上げています。お風呂に使うほんのり暖かいお湯にも春を感じています。灯油をほとんど使わなくてよくなりますので家計にも春がやってきます。(^^)



3月31日の夕空

            

ではまた (^o^)丿~~~ 
見てくれてありがとう(^o^)丿!!  さよならさよなら

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