◇◇◇ 実の生る木 ◇◇◇ 宝石のようなゆすら梅は直径1センチ以上もあるものも多く、鳥さんが残してくれていました。良く熟れると甘いものなのですね。今年は食後のデザートになるくらい多く食べることができました。
![]() ![]() おやつなどなかった子供の頃、自宅になかったのでよそのゆすらうめが美味しそうに見え、思いきり食べてみたかったのです。やっと今年その贅沢な夢がかないました。 イチゴも今は網をかけなくても食べられなくなっています。来年は早めに網掛けして要領よくならなくちゃ。いつも網をかける頃には寄りつかなくなるのです。思うに山に実が沢山実り始める頃なのではないでしょうか。 ゆすら梅より甘いのは桑の実です。(暗い写真ですみません)赤い実が黒くなったら食べごろです。小さいので、あまり食べた気はしませんが、この甘さは特別の甘さです。口の中が紫になろうと真っ黒になろうと食べてみたいのです。(^_^;) 山の畑の桑の実を♪子かご〜に摘んだ〜はまぼろ〜し〜か〜♪・・・摘むときはいつもこのフレーズ(三木露風作詞)が頭に浮かんできます。 ![]() これがすべて実になると大変かも。小さな小さな実になることでしょう。それもまた良いかも?? ◇◇◇ お茶作り ◇◇◇ 良いお茶の木があるわけでもなく、あちこちに芽を出した小さなお茶を摘んで集めるのですから、一苦労です。それなのに貧乏性の私は捨てられません。裏の崖の草刈も兼ねてお茶の収穫です。 ![]() ![]() 裏の崖を登ったり降りたり、大量のお茶の葉を鋏でチョキチョキ、残っていた練炭で火を熾し、蒸したところで1日が過ぎ、次の日はもう揉むのをあきらめ、包丁でザクザク切り、籠に入れて干します。・・・かなり手抜きのようで。(^_^;) ![]() 金槌で打ち、人差し指にできていた真っ黒な血豆がふっと消えたようになくなった頃、またまた茶渋で真っ黒に染まった人差し指。その上、たくましくなり太くなったような気も・・・。か弱い手を使いすぎました。(^_^;) 3日がかりでした。体力不足の私、まだ少々疲れが残っております。しかし、ここまでしてもただの番茶。あまり美味しくもなく自分で飲むだけです。 しかし、それでもお茶はお茶、ドクダミ茶より美味しいのです。どくだみ茶に混ぜて飲んでいます。以前はよくかびていたのですが、屋根裏保存法を見つけました。いやー、屋根裏は乾燥しています。これから暑い日は上がることもできないくらい。それでも使いようでは便利なものですね。 マーガレットや虫取りなでしこにはよく蝶がやってきます。 ◇◇◇ 作業の報告 ◇◇◇ 少し頭がはっきりしてきたからでしょうか、急にメモをとる気になりました。樋修理、草刈機修理、カンナの刃サイズ間違いの為取替えに・・・などと書き込み、順番に片付けていくことができました。今までできなかったということが不思議ですが・・・気持ちの良いものです。でもこれ位では、並外れた物忘れをカバーできるものじゃーありません。(ーー;)
樋は継ぎ目が外れていつも雨が滝のように漏れてきました。やはりきっちりボンドでとめないとだめなようです。 草刈機の調子の悪さに長い間困っていましたが、販売元の従業員が毎日、越畑方面にも来ているそうで、早く修理に来てもらえばよかったのです。お助け修理マンさまは自分の広い田の草刈もしていらっしゃるようで、慣れてます。凄い勢いで刃が回ります。燃料が悪いのではなく、燃料の吸い込みが多すぎるのと、刃の回転が止まらないのはネジの調整がおかしかったのでした。 しかし、説明書が最初からついてなかったこともおかしいですよね。紐の刃も紐のセット方法を間違えていたのでした。ともかく、長〜い間の悩みが解決し、とてもウレシー。草刈機、やっと快調でございます。(^^) ---後記--- 急に鬱のことがテレビの特集でも取り上げられるようになりました。7年間連続3万人以上もの自殺者が出ているのですね。びっくりします。やはり、国を挙げて何とかしなくてはならないところにまできているようです。
ストレスの多い現代社会。長引く不況。・・・この取り組みでなんとかお一人でも辛い思いに陥らないですむ事を、周りの方々の理解が進むことを願ってやみません。(-.-) ところで越畑には蛍がいるのです。家の周りではあまり見かけなかったのですが、下の水田の方には多くいるようですので今年は絶対見にいこうと思います。 剪定しようとしたバラやユスラウメの根元にも、野いちごの根元にも、崖の下草の中にも白い泡を見つけました。湿気を好む蛍の幼虫が華やかな出番をそっと待っているのでしょうか。あまり草刈しすぎてすっきりさせ過ぎても家の周りには寄ってこれないのでしょう。
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ではまた (^o^)丿~~~