☆〜越畑便り〜☆
2005年7月9日(土) 《毎週土曜日に更新の予定です》




緑の水田(7月2日)


いよいよ緑深く・・・。
いつもの水田です。



皆さま、おはようございます。お元気ですか。7日の七夕祭り行事、楽しまれましたか。

今朝6時、越畑は室内、室外とも23度、西から天気が崩れてきている為か柔らかい風が出ていますが、爽やかな朝です。

ナスの枝を結び、追肥作業をし、パセリと人参の葉のジュースを飲み少し元気を出しパソコンに向かっています。

先日、屋根裏から山やお隣の田を見ていましたら、土手の草の中にに白いものが見えます。モリアオガエルの卵です。勝手な思い込みで石楠花にしか産み付けない気がしていましたが、もちろんそんなことはないです。下に水があればよいのです。水田はちょうど具合良いのでしょう。

トビかタカか分かりませんが写真を加工していて写っているのに気がつきました。左上に見えますか、悠々と飛んでいる姿は気持ち良さそうです。

今週は雨が多く夕陽が見られない日が多かったです。その代わり変化の多い山間に漂う霧の芸術に魅せられていました。

洗濯機の上になぜ泥があるの?と思っていましたら写真のようなものが見えました。なんだなんだこの筒状のものは!

泥ですからツチバチかドロバチでしょうけれど、体の黄色い線の模様がハラナガツチバチに似ている気がします。

リールの凹みを利用するところなんざ、頭の良いことで・・・。しかし、洗濯機の上では気になります。悪いのですが、お出かけ中お風呂の窓から取り除くしか・・・ゴメン。(^_^;)

◇◇◇ 花 ◇◇◇

先週名前の分からなかった黄色の花はキンシバイ(金糸梅)でした。Iさん教えていただきありがとうございました。

この花は八重咲きサポナリア、ロゼアブレナです。とても甘い香りがします。クチナシの放香には少し負けますが・・・。宿根草のようで勝手に咲きます。

先週金曜日戻ってきますとクチナシの花が咲き始めていました。あまりに花が大きすぎて下を向いてしまい、写真が撮れません。緑の残る蕾もまた良いものです。

梅がほんのり色付きほんの数個ですが、砂糖をかけ酢に漬けました。

◇◇◇ 冬のトマト ◇◇◇

4月初め、ポルトガルからのお土産にNさんからいただきました、冬のトマトの種。・・・え?冬のトマト?皆様もそう思われましたか。

冬も保存できるというトマトなのだそうです。それはなんとしても育てて見たいと思うのですが・・・。

でも本当のこというとちょっと戸惑っていました。何しろ、今までトマトを種から育てたことはなく、留守がちな私はこんな暑い時期には今まで成功したことがないのです。

でも、試しにと畑の土をポットに入れ種を撒いてみました。池の水がポットの底に浸るように置いていましたら、知らぬうちに小さな芽が数本出ていました。雨が降った日、10センチくらいの小さな苗を2本植えました。

今30センチくらいになっていますが、寒い越畑のこと、短い夏のうちに実をつけるかどうか・・・また報告いたしますね。皆様お楽しみに。

サラダ菜の種もいただきましたが、直播きにした為か水切れのためか芽を見ることができませんでした。またいつか挑戦します。ポット苗にしないと、こう虫が多くてはだめなのでしょう。

◇◇◇ 野菜と花 ◇◇◇

トウモロコシ、ひげがこんな色になると食べごろなのでしょうか。もう大きくならないのでしょうか。何とか食べられそうですが、まだ小さいです。やはり肥料が足りなかったのでしょう。

小屋の日陰になったためか、ピーマン・唐辛子の育ちがもう一つです。ナスも忘れた頃に一つ生るだけです。でもこんなに普通のナスを見たのは初めて、いえ、2度目?植える時期が遅めでしたので良かったのかも。

一番最初に植えたときは立派なのができました。やはり連作障害というのでしょうか。2年目からが問題です。皆様覚えておいてください。最初の年と同じように作っていこうと思いますとかなりの世話が土作りが必要なのです。

まだ3個のみですが、焼きナスにして美味しくありがたくいただきました。甘くて最高!

サラダ菜はKさんにもおすそ分けしましたが、まだ3本あります。でももう大きくなり過ぎ、トウが立ちそうです。

それにしましてもオクラと思っていたキュウリが8本も大きくなっています。どうしましょ。先週種を蒔いたオクラはやっと芽が出て3センチくらいになりました。これは早く育って欲しいな。

◇◇◇ 作業の報告 ◇◇◇

昨日の夕陽です。山が綺麗でしたので・・・。(^_^;)

2日留守にしただけでものすごい勢いで草が伸びていました。雨上がりに草取りをしようと思いましたら急に元気を盛り返した虫がいっぱい。

蜂よけの網を頭から被りこれで万全かとおもいましたが、隙間から入ってきたブヨに上唇2箇所も刺されてしまいました。

またタラコ唇になるかなと思いましたが、抗体ができたのでしょう、以前ほどの膨らみ方ではありません。しかし、まるでドナルドダック!・・・それでなくても人様に見せられる顔ではないのに・・・。

空いた畝は雨のやんだときを見計らって耕運機でひいて草を漉き込みました。

裏の物入れ工事を始めるとかなり散らかりそうなので、なかなか手がつけられません。屋根裏や、部屋の中は工事が終ったあとゆっくり片付けようと楽しみを残して?いましたが、やはり先に片付けたほうが、もちろん暮らしやすい?

工事中に上げていた台所用品や布団、ガラクタ置き場になっていましたので、屋根裏の整理も始めました。物入れが少ないので大変です。

もう使わないかもと思っていた多くのすだれもあります。6月の暑さを経験してやはりすだれのありがたさを感じ、小屋にまでつけました。玄関の暖簾もやっと元通り。

綺麗なお家の片付けと違い、下の部屋の押入れでも、まず隙間ふさぎから始めなくてはならないので手間のかかること!

しかし、片付けても片付けても片付かない家とガラクタの多さに我ながらあきれています。でもガラクタも必要かも。骨董品カバンから出てきた彼手作りの小さな額。古い雑誌を切り抜いたものが入っています。疲れていた体と気持ちがふっと安らぎます。

もっと余裕を持ちなよ・・・と言っているようです。あちこちに置きますと屋根裏もほんの少し豊かな空間になりました。(^^)

西日の暑さから逃れようとパソコンを涼しい台所へ持ってきました。配線をやり直さなければなりません。ついでにブラブラしていた台所の固定していなかった電気配線を使いやすい位置に持ってきました。電話線も移動です。ストーブも残っていた灯油を燃そうと煮物に使いやっと片付けました。ふ〜。

--- 後記 ---

越畑のことではないのですが、管理組合の監事になっているのです。そのついでに、今年発足したという環境美化委員なるものにもなっています。先週の木曜日、その環境美化推進委員会の集会があり、ごみ焼却場の見学もできるとのことで出席してきました。

二市一町を賄っているそうで焼却炉が3個もある巨大な施設でした。2個の炉を常時稼動させているそうです。ほとんどコンピューター制御されていましたが、その炉の横で生ゴミを重いものと軽いものに分けるのにクレーンで持ち上げては爪を広げ落としているのです。

なんと原始的?と思ったのは私だけではないようで・・。危険なものを取り除くのにも人力でやっていました。すべての金属や危険なものを取り除けないのでは?との問いに、コンクリートで固めて埋め立てをしているとのこと。

ガラス瓶は色別に分けないと業者が引き取ってくれないとかでやはり手で仕分けです。隣の市では色分け収集も始まっているようです。

それにしましてもこれを見ますと益々、ゴミを減らさなくちゃと思います。でも少なくなりすぎこの炉が不要になっても困るのだろうな。複雑な思いで施設を後にしました。

今朝もこのニュースばかりですが、7日またイギリスでテロがあり犠牲者が増えました。どうしたら収束に向かうのか、良い知恵はないものなのでしょうか。犠牲者の方々のご冥福をお祈りいたします。(-_-)



7月5日の霧
雨が降り続いたあとは霧が美しくなります。

ではまた (^o^)丿~~~ 
見てくれてありがとう(^o^)丿!!  さよならさよなら

お便りはこちらからお願い致します。!

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