☆〜越畑便り〜☆
2005年8月6日(土) 《毎週土曜日に更新の予定です》




夕暮れの大銀杏(7月31日)

自宅から離れることは本当に少ないです。
珍しく河原邸上の道まで歩きました。



皆さま、おはようございます。お元気でお過ごしでしょうか。さすがは8月、今週は厳しい暑さが続きましたね。しかし暑すぎます!大阪寝屋川では38度以上も記録したとか。

夏ばてにお気をつけ下さいませ。

雲の多い夕暮れが続きましたが、それでもよく雲の切れ間からほんの少しの夕焼けが覗きます。日曜日もそうでした。


昨夕は雷が鳴り、雨が望めるかと思いましたが、パラパラッと音がしただけ、お湿りにもなりませんでした。それでも雷雲の端が夕陽を受け赤く染まっていました。

早く雨が欲しいですね。ボタンの葉も端が黄色になり枯れそうです。

二日も留守をしますと、キュウリが大きくなりすぎ大変です。お化けキュウリも何本か、二日で20本近くも収穫です。今日のは美味しそう。でもなかなかうまくいかないものです。

美味しいとき送って上げられなかったり、こちらに戻るとどっさりですが、団地に戻るときはなかったり。キュウリのために?十キロも移動する訳にもいきません。

やはり野菜は作りすぎてはダメですね。キュウリの種を植えて帰られたお母様を恨みましょうか。育ったものは育ててしまう私の貧乏性を恨みましょうか。気を取り直して保存作業に励みましょう。

ところで、最近豆乳の美味しいのが出回るようになりました。野菜ジュースにも入れます。牛乳だけ入れるより体調が良い気がします。便利の良い世の中になりましたね。皆様もいかがですか。

大銀杏の裏を登っていきますと畑の向こうに見える蔵の白い壁がきれいでした。

◇◇◇ 野菜 ◇◇◇

*** 冬のトマトの実 ***

まだ青いですが。小さな実が数個、これは食べられそうですよ。(^^)v・・・1本は間違えて必要な芽を摘み、上への成長が止まりました。葉も実も心なしか違う気がします。葉は端がくるっと丸まり種類が違うのがわかります。

*** 三度豆の柿登り ***

この写真ではわからないかな。三度豆に枝をとられて困る柿・・・と言ったところでしょうか。柿の枝が邪魔なほど垂れ下がったところに植えたためです。

柿の木にどんどんどんどん登っていっています。これで長い支柱をしなくてすむな・・・なんてずぼらな私は心中喜んでいます。

勝手にできたスイカは風で外れた網の隙間からどうも鳥がつついたようで、穴をあけられました。アリが中に入っていこうとしていました。もしかして甘いの?メロン大まで大きくなっているのにもったいないこと・・と思い食べてみました。

ほんのり赤いだけで、あまり甘くはないですが、やはり瓜の仲間、スイカ味の瓜といったところで案外美味しいです。冷やすとジューシィで夏の水分補給にはぴったりでした。

◇◇◇ 花 ◇◇◇

7月の終わり、アサガオ一号が咲きました。

8月はアサガオの季節なのですね。ブルーだけでは寂しかろうと赤の苗二本植えてみました。

やいとばな(ヘクソカズラ)、あけび、ツタ、センニンソウ、ボタンズル、夏は色々な蔓性植物が木々に巻きついています。

アサガオも蔓性。夏は多くの蔓性植物最盛期なのだと、改めて気がつきました。草刈機で切り落としたカラスウリも蔓性でした。

今年はカラスウリ見られないな・・・と思っていましたが、大きな柚子の木から長く垂れ下がっている蔓三本見つけました。一度切られたからとあきらめるカラスウリではないようです。あの赤い実を楽しみにもう切らないでおきましょう。

前の畑のヒメヒオオギスイセンも咲き始め今が盛りです。ギボウシはまだ花を見せません。

◇◇◇ 作業の報告 ◇◇◇

畑の草はまた元通り、耕運機再度始動です。秋の野菜用の準備です。しかし、小さな白菜が芽を出しているのを見つけました。そこは避けましょう。冬の白菜の苗になりそうです。雨の降る日に植え替えしなくては。

裏の物入れ作り始めました。ハギレ材ばかりで作るのですから大変。なかなか進みません。でも左右の板を何とか形にしました。匂いのきつい防腐剤をハギレに塗り乾かしています。それが今もとても匂っているのです。次回からはこの防腐剤は変えようと思います。

ここで、しばし中断です。前のドアとの関係に頭を悩ませています。小さなドアを組み込もうと思いましたが、それも複雑になりすぎます。

大きな扉に変更することにしました。前回のドア作りの大変さを思い出し躊躇もしています。何しろ、その頃より材料が断然少ないのです。ガラクタを組み合わせるのにどれほどの時間がかかるでしょう。

でも、いつも不可能かと思う程、私にとっては高い山が立ちはだかるのにここまで進んで来れているのです。なんとかなるのかも。素人は時間が味方、ゆっくり作ることにします。

--- 後記 ---

朝の涼しい時間、テレビに縛られるのが畑仕事の遅れる原因かも・・・と、もう必要ないと思っていたビデオを買いました。使い方が複雑で使いこなせていなかったのに今回、説明書を見るとなんて簡単と思えるのには、自分でもビックリします。やはり私の頭はどうかなっていたのです。

しかし、ちょっぴり頼りにならない取り付けのお兄さんはアンテナレベルゼロを見て、このテレビ映ってたの?もう一人のおじさんは、BSアンテナ、あの丸いの上がってる?なんて聞くのです。今まで見てたよ。と言ったのですが、このひどいボロ家屋にはテレビがあることさえ不思議なの??・・・まあそう思われるのも最もですが(^_^;)・・・どうもアンテナ線を逆に取り付けていたようでした。

でも番組録画なんて簡単録画もできますが、ダビングなど分厚い説明書解読に時間をとられそうです。便利なのか不便なのか。文明生活についていこうと思うと忙しいことです。

8月6日、暑い暑い日だったのでしょうか。ちょうど60年前、広島原爆投下。いつもながら、テレビ報道が多いです。

被害に遭われた多くの方々が、こんな文明生活が60年後に来ようとは思いもしなかったでしょう。疲れる文明生活ですが、生きていると面白いことにも多く出会えます。若くして時代に翻弄され戦争の犠牲になられた方々の悔しさはいかばかりでしょう。

沖縄で家族が自決し2歳の頃、孤児になられた方の放映もありました。名前も誕生日も失ってしまっている方が情報を求めていました。終戦後60年も経った今も残された人々の哀しみは今も続いていること、改めて気がつきましした。



7月30日の夕空

ではまた (^o^)丿~~~ 
見てくれてありがとう(^o^)丿!!  さよならさよなら

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