☆〜越畑便り〜☆
2005年12月3日(土) 《毎週土曜日に更新の予定です》




夕空(11月29日)

一年でもっとも昼の短い季節なのでしょうか、暗くなるのが早いです。
太陽の沈む位置が春とは違い、かなり南に近づいています。
夕焼けは諦めていましたが、この日は一瞬のうちに光景が変わり雲を赤く染めました。



みなさま、こんにちは。早いもので12月に入りました。師走ですね。気ぜわしく、お忙しい日々をお過ごしでしょう。お元気でお過ごしでしょうか。

京都の低い山は秋色に染まり美しいですね。昨日はかなり茶色に近づいてはいましたが、雄大な渓谷は変化に富んで見えました。

今週は日本海から北海道にかけては荒れ模様のようでした。初雪の便りも聞かれますが、私、今年はまだ雪を見ていません。地球温暖化には心痛むものもありますが暖かい越畑は過ごしやすいです。

◇◇◇ 暖かい秋 ◇◇◇

縁側にテントウムシが沢山入ってきます。二星テントウムシというのでしょうか、真っ赤な身体に二つ黒い点のある綺麗なものが多く他にもオレンジ色のものもいます。・・・こんなところで冬越ししてもらっても困るんですけれど。

ついでに今の季節には珍しいハエまで元気に飛んでいました。それにしましても暖かい秋です。

サルトリイバラや蔦類がなんともいえず美しい色に染まっていますね。ヒマラヤユキノシタの葉まで珍しくこんな色に染まっています。

黄金色の実がススキの中にもぶら下がっています。ヘクソカズラの実でしょうか。

作業を始めようとすると気が乗らないからか、南天に絡まる蔦が見苦しく見え、先に取り除くことに。

南天の葉にしがみついていたのはセミの抜け殻でした。夏の名残の抜け殻、あちこちで見かけますね。

蜂やカマキリ、蝶等が硬く動かなくなって転がってもいます。輝いた夏も終わり。短い命の昆虫達。次の季節に命を繋げる事ができたのでしょうか。

◇◇◇ 畑・キーウィの収穫 ◇◇◇

ホームセンターで花の苗を買いました。近くの苗屋さんではまだ玉ねぎが入ってくるとのことで注文。ついでにキャベツも少し植えることにしました。もう少し畑も花壇も世話をしなくっちゃ。(^^ゞ

残っていたキーウィ小さいものまですべて収穫しました。冬の間楽しめそうです。柚子はお隣の大きな木から落ちたもの一つ拾えば何日か間に合います。(^^)

◇◇◇ ストーブ火入れ式 ◇◇◇

煙突のダクトフラッシュで白っぽく見えますが本当は真っ黒です。

火曜日でしたか、天気予報では寒くなると言っていたのにそんなに寒くなりませんでした。でも予定していたストーブの火入れ式を決行。

煙突を組み建て直してから初めてのこと。成功で〜す!煙突の隙間から少しは煙が洩れますが、燃え始めると大丈夫。かまどに逆流することもなくよく燃えるではありませんか。なかなか快適です。

うっすらと煙突から煙が青空に向かって出ているのが確認できました。え?もちろんこの写真では見えないでしょうね。(^_^;)

愛宕神社にお参りの帰り、お立ち寄り下さった大明神さまのお土産の干し芋をお勧めどおりストーブで温めて食べてみました。う〜ん美味!!おいしいので下の奥様にもおすそ分け。

ご馳走様でございました。<m(__)m>

あとはおでんをかけて暖めたり湯を沸かしたり・・・寒い日のストーブって便利の良いものですね。

◇◇◇ 作業の報告 ◇◇◇

縁側の物入れ作り再開です。廃材になんとかコマを取り付け動きを確認しています。不足の材料をまた仕入れてこようと思っていたのにまた買い忘れました。

簡単な箱とはいえ、やはり半日では無理でした。来週いっぱいはかかりそうです。

収納スペースを目いっぱい取らなければ不便な小さな家ですから、沢山、箱を作っています。ここまで来ますと作るのも楽しいですが、家の周りがもう少し片付く日を夢見てウキウキしています。

--- 後記 ---

昨日午後は越畑に近づくと雨になりました。12月なのに雨ですからまだまだ暖かいということですね。

急な坂道を上がってきますと秋色に染まった木々の美しい一角がありました。

向こうに見えるのが、河原邸の大銀杏の黄色です。いよいよ色づいてきました。今年も多くの実が生るのでしょうか。

女児災難のニュースが多い週でした。平和国日本の名前が揺らいでいます。それでもまだまだ世界の中では平穏のようです。良いニュースの多い月で今年を締めくくってほしいものです。

皆様もどうぞお元気で!



夕空(29日)

ではまた (^o^)丿~~~ 
見てくれてありがとう(^o^)丿!!  さよならさよなら

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