☆〜越畑便り〜☆
2005年12月24日(土) 《毎週土曜日に更新の予定です》




柿と雪(12月19日)

雪の日は浮き上がる柿の枝が面白いです。



は〜い!みなさま、こんにちは。お元気でお過ごしですか。

大寒気団がやってきましたね。日本がすっぽり覆われちゃいました。名古屋では58年ぶりの大雪、この時期降ったことのない南の地方まで雪が舞ったようです。新潟の停電事故も凄かったですね。寒い中、危険な復旧作業なさる方は大変なことでしょう。

大雪の中でお仕事、作業なさる方々、ご苦労様です。<m(__)m>

一昨日は京都市内もバスが走らず交通網が麻痺していましたね。こんな時、地下鉄があることはありがたいのかもしれません。

府南でも、一昨日の雪がまだ溶けず凍っているところもあります。越畑はこの上にもう30センチくらいは積もっているのではないでしょうか。

溶けないうちに積もっていくので大変です。畑は60センチ以上?恐ろしいことです。

日本列島を縦断もしているのではないでしょうか今日は北国が大雪とか。事故のないようお気をつけくださいませ。

最近雪かきのコツを覚えました。こんなさらさらの粉雪は早めに雪かきすれば軽くて楽なのです。

日曜日、るんるん気分で雪かきをしていましたが、月曜日あまりにどんどん積もる雪を見てあきらめました。それに溶けた道が凍った時の方が、雪道より危険なので、雪かきは良くもあり、良くもなし・・・なのです。

つるつるに凍っているのに気付かず危険な坂で転んで尻餅をつき、膝が治らないうちに今度は身体の痛みです。ナマケモノよろしくコタツでころころしております。何しろバックを打っているので、座ると痛くて・・・(^_^;)。

でもご安心ください、2日もするとなんとか座ることができるようになりました。立っているには痛みがないのでゆっくり仕事もすることができます。ちょっと遅れをとっていますし、この雪なので、今回も帰省しないでお正月休み返上で頑張ることにいたしましょう。

右は小屋の中からの雪景色です。トイレから眺めることができる小さな窓、気に入っています。

見て見て!手洗い鉢もこんなに雪に埋もれました。右のぼんぼりのようなのはいつかご紹介しました小さな灯篭です。こんなに雪に埋もれることは今までなかったです。

今頃は、すべて埋もれて見えなくなっていることでしょう。

柿の実もこんなに長い雪帽子を被っています。

◇◇◇ 氷点下 ◇◇◇

庭の雪かきの手抜きをしようと車を真ん中に止め、、雪が降ったら移動すればそこに雪が積もらないですよね。ちょっと頭が働き出したかと思いましたが、浅知恵でした。車のエンジンがかからないので〜す。スターターが回らない。凍っているとしか考えられません。急いで移動しなくて良いのであせる必要はなかったのですが、ショックでした。

まあ温度が上がるまで待つしかないと思いましたが、0度から1度でもまだ動きません。やはり5度くらいでないとだめなようです。水曜日やっと動きました。

いつもは崖に向けて停めているから、凍ることがなかったのか、氷点下でスターターを回したことがなかったからか、分かりませんが、初めての体験でした。最近の車は大丈夫なのでしょうか。

氷点下の恐ろしさ、道では分かっていましたが・・・まだまだ甘かったようです。

もう一つ、写真撮影が大変になるのです。雪山での撮影は大変と聞いていましたが、私も今回は大変でした。2枚くらいでもう動かなくなり、電池の消耗も激しいようです。それとも新しい電池に変えなくちゃならないのかな?

水曜、寒さが緩んでいるうちにと南に移動してきましたが、ここでも道路が凍ったままのところもあります。気温マイナスの世界は危険いっぱいの世界に早代わりです。

越畑では裏の坂は日中でも凍っていて危険です。こんな時、車の4輪駆動は役に立つもの、ちょっと安心です。こんな日に使わなくちゃ意味ないですね。

◇◇◇ 柿酢? ◇◇◇

先日、ジュースに入れようとした柿のビン詰め、果肉と透明な水に分離していました。

火を入れて保存していたものはそのままの甘さを保っているかと思って舐めてみました。果肉はほんのり甘くパイナップルのような味ですが、水分は酸っぱいのです。ど・どうして?

な・なんと酢に変化していました。

甘いリンゴ酢に似ているなと思いました。柿味の酢です。

もしかしてあなた、もう少し前はお酒だったの?

こんな風に人類は色々なものを発見してきたのでしょうか??

もちろん、酢は身体に悪くはないのでそのままジュースに致しました。(^_^;)

◇◇◇ コタツの効用 ◇◇◇

今年はコタツにお世話になっています。暖かくて安上がりで、やはり寒い冬はコタツが一番!日本人だ〜って感じ?

雪で動けないのも良いことかも。長く片付けることのできていないものが沢山あります。コタツでいらない書類を捨てたり片付けたり、古い雑誌を読みふけったり、久しぶりにゆったりとした幸せな時間が流れます。

いつから作ることを止めていたのでしょう。ななんと、不思議なことに、簡単なケーキを焼いてみようという気になりました。

教えていただいていたサツマイモのケーキに挑戦。成功・・・とはいきませんでしたが、嬉しい出来事でした。

◇◇◇ 野菜 ◇◇◇

畑は雪に埋もれ、もう春まで溶けることはないかもしれないと思うくらいです。厚い雪に覆われてしまいました。

雪の消える日を待っていましたがその日は来そうにないので、寒さが緩んだ土曜日、雪の残った畝を耕し、遅まきながら玉ねぎを植え、鞘インゲンの種を撒きました。間一髪、雪の前に作業が終わりました。

ついでに、青野菜も残りの大根も抜いて小屋に入れておきました。あれが食べられたら良いのですが。

冬野菜は中途半端に顔を覗けているよりも、雪に覆われていると安心ということもあります。地熱で凍らないでいてくれるのです。

その点、今年は長く野菜が食べられそうです。雪の中のほうれん草は甘いとも言いますし。

◇◇◇ 作業の報告 ◇◇◇

南側のトイレ下が使いづらいので、使いやすくしようと思っています。台所の床材だった廃材でその物入れを作り始めています。雪を避け、軒下で作業。昔の家は広い軒下があり、こんな時は便利がよいものです。

ご近所の大きなお家には作業専用の小屋もあり、農作業用の軒下をもっともっと広く取ってあります。それにしましてもうちは狭いです。

材料の板がもう少し足りなくて一時休止。次回持ってきてからになります。もうよい板が残っていませんが。

この雪では、水道カバー工事は進展なしでこんな状況でございます。水道カバーを作ってもこの寒さでは凍結を防ぐことはできそうにありません。

留守のときは水道の元栓を閉め、水抜きをし、瞬間湯沸し器の水抜きも忘れないようにしないといけないのです。

--- 後記 ---

日本海側ではまだ雪が降り続いていますね。こんな雪曇の空ばかりなのでしょうか。

でも、天気予報はありがたいです。大雪も寒気も予報があるとないでは大違いでしょうね。

特に大変な地域に住む我々にはありがたいことです。

天気予報もテレビもなかった時代に、この山の中に暮らしていた方々は本当に大変なことが多かったでしょう。

今現在、楽しんで住むことのできる幸せに感謝しています。

ところで、今日はクリスマスイブなのですね。ホワイトクリスマスになる所も多いことでしょう。静かなイブ?賑やかなイブ?素敵なイブになるとよいですね。



朝陽(20日)
7時20分には陽が当たり始めるあのお山が羨ましい冬です。

ではまた (^o^)丿~~~ 
見てくれてありがとう(^o^)丿!!  さよならさよなら

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