☆〜越畑便り〜☆
2006年9月2日(土) 《毎週土曜日に更新の予定です》




夕陽(8月25日)

劇的に変化する夕陽は面白いです。トップページの夕陽から15分後の空です。



は〜い、9月に入りましたよ。急に涼しくなりました。越畑は朝晩20度前後というところでしょうか。過ごし易いです。小学校は8月末からもう2学期が始まるのですね。ススキの穂が秋を感じさせてくれます。

今年ももう3分の2が過ぎ去ったのですね。早いものです。皆様、元旦に誓った「今年の抱負」は順調に達成できていますか。・・・私は誓わないのが一番かも?^^;

ゴーヤ第5弾?知らぬ間にビッグサイズになっていました。

今年は草刈機が活躍したためか、センニンソウは見えません。

ボタンヅルはあっという間に南天を覆い隠しています。遅すぎましたが今年初めての写真?。

◇◇◇ 玉虫の厨子 ◇◇◇

日曜日、100円野菜売り場で、ばったり出会いましたのは、遠く京都市内から野菜作りに通っていらっしゃる奥様でした。10年以上もご無沙汰でしたが、春お目にかかってから今年は2度目。

時間がないとおっしゃってましたが、あまりの暑さに、作業はもう切り上げる・・・とのことで、お昼過ぎ寄ってくださいました。コーヒーをご一緒しながら、積もるお話をしました。

その時、興奮気味に見せていただいたのが、タマムシでした。「タマムシ?コガネムシと違うの?」「タマムシの厨子のタ・マ・ム・シ。今、下の道端にいた。」とのこと。輝く緑の羽の色にびっくり。私は見たのは初めてでした。

恥ずかしながら私は厨子とは何か知りませんでしたので調べてみました。
(1)仏像・舎利・経巻などを安置する戸棚形の仏具。扉が両開きで、漆や箔(はく)を施したものが多い。
(2)古代の貴族住宅における調度の一。両開きの扉をつけた置き戸棚。文具・書物など身の回りの品を収納するためのもの。

厨子王・・・山椒太夫(さんしようだゆう)伝説の登場人物。安寿姫の弟。

私の記憶にあったのはこの厨子王でした。

玉虫厨子・・・タマムシの羽根は美しいが故に装飾品にもなっていたようです。

写真を撮るを忘れましたので、「昆虫エクスプローラ」のホームページから頂いた画像です。 タマムシ ・・・緑色で金属光沢があり、胸部と上翅に一対の赤い帯を持つ美しい甲虫。真夏の炎天下に、エノキなどの樹上を飛び回る。幼虫は、エノキ、ケヤキ、サクラなどの弱った木や枯れ木に穿孔し、材を食べて育つ。
   

◇◇◇ ツマグロヒョウモン ◇◇◇

またヒョウモンチョウが・・・と思いましたが、羽の先が白っぽく、先日見たものと違いました。

名前の違う蝶かと思いましたが、これは雌のようです。・・・ということは、先週のは雄のようですので産卵とは違ったのでしょう。

枯れてしまいそうなミントの花にやってきました。

◇◇◇ 飾りカボチャ ◇◇◇

夕食の途中、窓からどなたかのお顔が。工事中の今は家の中が丸見えです。

柔らかいナスと面白いもの頂きました。これは玩具のカボチャでしょうか。直径5センチくらいでとても可愛いのです。見事に色が分かれています。昨年頂いたものを捨てていたらかってに芽が出て採れた物・・・だそうです。

Hちゃんにあげますと、お臍だ、おっぱいだとTシャツの中に入れて喜んでいました。  私は飾っておきましょうか。

柿の葉の間から夕陽を写そうと思いましたが、フラッシュが焚かれ、夕陽は見えなくなりました。

でもコケの多い?綺麗な幹でしょう?。

青のアサガオが畑に広がり(もちろん草も?)、朝早く起きると綺麗です。

右下に赤とんぼも見えます。

◇◇◇ ご帰還で〜す。 ◇◇◇

18日朝、なんとか駅まで送って行けたのはよかったのですが、お帰りの時の約束するのを忘れていました。

日曜日、暑い中、タクシーでご帰還のOさんご一家、お疲れでしたでしょう。

中国は面白い所ですが、やはり移動は大変だったと思います。Mちゃんは最後までトイレにはなじめなかったようです。

美味しいお土産沢山ありがとうございました。巾着入りのウーロン茶?気に入っています。

ヒマワリやカボチャの種、中国ではよく食べられているようですね。お土産話をもう少しお聞きしたいものです。

キーウィの葉が枯れているように見えます。数は少なく小さいままの実ですが、見ているだけでも嬉しいものです。
  

◇◇◇ 作業の報告 ◇◇◇

漉した後の土は畑に捨てています。藁が入っているので良い土になるそうですが、本当なのでしょうか。でもリサイクルできることは確かですね。安心の廃棄物です。

やはり昔ながらの土と木でできた家が環境には良いのでしょう。

取り外した洗場の天井、何か張りなさいと左官屋さんが助言してくださるのですが、何もないほうが私は好きです。

でもそのためには、上まで土壁を埋めなくてはならず、隙間も塞がなくてはなりません。気の重い作業です。なんとか大雑把に埋め、荒壁のままほおって置くことに。

外回りの土壁用に板で下地、これもちょうど良い材料がなく気の重い・・・なんて言っていたらいつまで経っても進みませんので、材木を削って削って、適当な大きさに加工。今日は打ちつけ作業の予定です。

冬野菜の畑作りもやらなくちゃ・・・で雨の後、耕運機の始動です。やっと昨日種を買ってきました。大根だけにしようかなと思っていましたが、少しのキャベツ、ブロッコリー、セロリも植えました。今年は植えるのが遅すぎるのかも。

左官屋さんも冬野菜の畑作りでお忙しいようです。

アマガエル・・今回は水道のホースにつかまっています。

--- 後記 ---

今週も身近な人による殺人事件が多い週でした。短絡的過ぎますね。前頭葉をよく使っていないとブレーキの効かない脳になるのでは?なんて指摘も聞きましたが・・・。

我慢強い働き者の日本人像が崩れていっているのは確かなようです。昔と違って希薄なコミュニティ。ちょっとうっとうしいけれど、心のこもった声かけ、昔はどこにもありましたね〜。なんとか良い方向へ変化していって欲しいものです。

ところで、「田舎暮らし」のキーワードでこのホームページを見つけてくださった方から嬉しいお便りがありました。

北海道富良野にお住まいの子育て奮闘中のジャスミン様です。野菜作り暦数年?もちろん私よりお上手です。リンクさせていただきましたので、ご訪問ください。

「のんびり富良野生活」・・・「東京から移り住んだ作者の北海道・富良野での生活体験やおすすめ観光スポットを紹介しています。」

素敵な田舎暮らしをなさってる方々の情報も得られ、交流できるなんて夢のような時代です。インターネットって楽しいものですね。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


夕陽(28日)

ではまた (^o^)丿~~~ 
見てくれてありがとう(^o^)丿!!  さよならさよなら

お便りはこちらからお願い致します。!

【8月26日】      【9月9日】

2006年目次に戻る    トップページに戻る