☆〜越畑便り〜☆
2006年9月16日(土) 《毎週土曜日に更新の予定です》




霧の朝(13日)

黄金色の稲穂が美しい朝でした。



皆様おはようございます!お元気でお過ごしでしょうか。体調管理は万全ですか。夜が明けるのが日々遅くなっていますが、それでも6時にはもう地平線高く太陽が昇っています。

爽やかな空気に誘われて散歩を楽しみたくなる季節になりました。体力の落ちている私はこれから頑張って取り戻さなくては・・・。

曇り空ですが、南の方では朝焼けが見られているようです。山に阻まれ朝焼けが見られないのが残念です。

知らぬ間に稲が実っていたと言う感じです。急に黄色く色づきました。10日ほど前からご近所のお家から脱穀の音が響いています。

修理屋さんもやってきて、コンバインは準備万端という所ですが、稲刈りは雨の為、延期になっていたようです。

雨の合い間をぬって刈入れしているのでしょうか。もうこの稲穂の景色は消えているのかもしれません。

慌しく車の中から撮ったのですが、景色はしっとりしていますね。

◇◇◇ 秋の実り ◇◇◇

ぶどうの販売が9月から始まりました。運動不足ゆえ、珍しく雨の中を歩いて行ってみました。

Hさんお二人がお店番。色々な種類のものが植えられているようです。ぶどう棚の上にはしっかりしたシートが掛けられ雨でも大丈夫。袋の掛けられたブドウがびっしりぶら下がっています。カメラがなくて残念。

試食して注文しているとお二人の奥様が入ってこられ、ここのは美味しいからと買っていかれました。「天秀」という品種がとても甘く感激の味でした。

しかし、お一人が美味しいからと言いながら・・・どう見ても試食を超えた食べ方でした。いや〜奥様がおばさんに見えてきました。もしかして私も多すぎましたか。(^^ゞ

◇◇◇ 不作のホオヅキ ◇◇◇

唐辛子類のカメムシはせっせと退治してきましたが、その分ホオヅキに群がること群がること。今年は収穫なしでした。

草むらの中に鮮やかな赤が一つ。ホオヅキの写真を撮っていなかったことを思い出しカメラを向けました。

ウラナミジャノメチョウに似ている気がしますが、本当に目のようです。

葉まで枯れて今年はまだ花も少なかったギボウシがこの雨でやっと元気を取り戻し咲きはじめました。
   

◇◇◇ 満月? ◇◇◇

夕方はまん丸お月さんが見えています。

小さな花なので何度写してもピントが合いません。

この程度ですみません。

大事にしすぎると、はびこりすぎるので最近は抜いてしまっていますが。

ピンクと白の花がありますがどちらも私の大好きな花、ゲンノショウコです。

アマガエルは色々な所から飛び出して驚かせてくれます。大きなトノサマガエルが土色の池の中で同じ色に染まっていました。

◇◇◇ 里芋の芽は? ◇◇◇

小雨の降る朝のアサガオ裏表。朝だけしか開かないのが残念なくらい綺麗です。

雨で手が出せない間に露草が畑一面に咲いています。露草とはよく言ったものです。この時期咲くのは不思議な気がしますが。

畑ではカボチャの花がまだ咲いています。カボチャは段々小さくなり直径10センチくらいのを収穫しています。これから実になってももう食べられないかな。

サトイモの下に小さな芽が出て葉が大きくなっているのが気になり、左官のUさんに聞いてみますと「あれは切らなあかん」とのこと。もっともっと大きな里芋を作っていらっしゃるようで、こんなでは・・・と鼻で笑われてしまいました。
  

◇◇◇ 作業の報告 ◇◇◇

タイル工事・・・洗い場の所は感心して手際を見せてもらいました。

タイルが残り、レンジ周りの油よけに貼る事に。かまど修理用の小さなタイルも追加して接着剤があるうちに・・・と先週貼ってもらっていました。

なんと2シートがぴったり収まりました。でも残念なことにタイルにヒビが・・・。まあ廃材利用ということでガマンガマン。ぼろぼろの家にはお似合いでしょう。

色が濃い目地の方が良いかも・・・と目地はセメントのノロで埋めます。ここだけは見よう見まねで頑張りました。

このウレタンのようなゴムのような柔らかいコテを使います。持っていながら何に使うか知りませんでした。後は水を絞った大きなスポンジで全体を拭き取ります。少し乾いてからタオルでタイルを拭いて出来上がりです。

日曜日は運の悪いことに大雨でした。屋根に上がるたびに大雨、屋根から降りたら止むのです。雨男は誰でしょう。イヤー晴れ男の筈なんだけど・・・。晴れの日はご自分の畑で遅れている冬野菜の植え付けに勤しむUさんでした。

仕方なく部屋の中の壁塗り、あまりの凸凹壁に閉口しながらの作業。もちろん私は見るだけですが。

外に置いていたら雨が入るよと言ったのですが、こんなに雨が入っても大丈夫との事。上澄みは杓で汲み出して下の柔らかい土を使います。2日前に腎臓結石で七転八倒のUさん。もう流れたのか痛みはなくなったそうですが、応援に弟さんを頼んで片付けてしまうことに。

この弟さん、古いものが大好きで、同じようなお酒の壷まで持っているとか。それにしても蜘蛛の巣だらけの天井には閉口したようでもっと掃除を!との非難の目を向けられてしまいました。いえ、工事が終ったら・・・と言い訳ばかりの私。へへ(^_^;)

それにしましてもよく発酵した土の匂いは独特で、乾くまでが大変です。塗ったばかりの緑っぽい素敵な色は乾くと共に消え、やはり土色に変っていきそうです。仕上げ塗りはしません。

木でできた脚立、2個で3万円以上もしたそうです。木の床が傷みにくいそうです。

職人さんの使う道具も職人さんが作るのでしょうか。私は手作りの木の道具に惹かれます。使い込まれているのが又良いです。

左の道具箱には綺麗にコテが並べられています。持ち手は煤竹で作られていました。それにしても凄い数のコテです。

このシュロの皮で作られた掃除箒、一つ頂きました。先が細く尖っているほうがきっちりした仕事ができ、仕上がりが綺麗なようで、これを見れば仕事のできる職人か否か分かるのだそうです。

それにしては先がぼうぼうだよ・・・と言いましたらノミで削って自分で作りなさいとのこと。はは〜っ。<m(__)m>・・・でもこの一度も研いだことのないノミではうまく切れる筈もなく・・・まあ私の仕事にはぴったりかも。

ところで屋根裏と兼用の一枚板で張ってあるこんな天井のことを大和天井と言うそうです。日本古来の天井なのでしょうか

それにしましてもきっちりした綺麗好きの兄職人さん。水道のパッキンが傷むから水栓を締めすぎないように・・・なんてことまで教えていただきました。

まだ外回りの仕事が残っているのですが、桜の咲く頃に来ますとの事。え〜そんなに先?

--- 後記 ---

先週は天皇家の男児誕生のおめでたいニュースで賑わいました。もう1週間以上たったのでしょうか。

今週はご退院とお披露目で賑わいました。それにしましても笑顔がお似合いの秋篠宮妃紀子さまです。

陰惨なニュースの多い日々が続きましたので、明るいニュースにはほっとさせられます。

皆さまのご家庭も明るいニュースが続くとよいですね。どうぞお元気で!

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夕空(9日)

ではまた (^o^)丿~~~ 
見てくれてありがとう(^o^)丿!!  さよならさよなら

お便りはこちらからお願い致します。!

【9月9日】      【9月23日】

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