☆〜越畑便り〜☆
2006年10月19日(木) 《毎週土曜日に更新の予定です》




夕空(13日)

筋雲の夕空からは天女が降りてきそう。




皆様、こんにちは!良いお天気が続いています。何でも美味しく感じる季節ですね。秋の味覚を尋ねて行楽にお出かけでしょうか。

今週は土曜日にアップ出来そうにないので早めに書いています。

白いブドウの袋が見えますか。まだ一畝は残っていそうですが、日曜日のイベント「稲刈り体験」にいらっしゃる方々の為にすべて収穫したようです。今年のブドウはこれで終わり?

黒い種無しブドウ「高妻」は食べやすそう。でも私は隣のとても甘い「甲斐乙女」にしました。

火曜日は学校行事、稲の脱穀体験があったようです。子供達が昔ながらの道具で脱穀するのだそうです。楽しそうな授業です。

私の田舎では「籾摺り(もみすり)」と言っていましたが、今も使う言葉でしょうか。

私も田植えに始まり、手回しの脱穀作業の手伝いまでしたこと、脱穀の後は体中が痒くなったこと、思い出しました。

農協前に消防用倉庫があります。Kさんのお顔と赤い車が見えました。細い道でも入れそうな小さな消防自動車です。

私は初めてのご対面。購入してから1年くらいとのこと。新車です。

ほとんど使われることのない車でしょうけれど整備は必要です。点検中とのことでした。

◇◇◇ 景色 ◇◇◇

生協の車が来るまでに時間がありましたので、珍しくゆっくりススキなど撮ってみました。いつもうちの周りだけでは面白くありませんよね。

・・・と言っても狭い村ですので同じ景色ばかりです。

天日干しの稲藁がこんなに減っています。もち米でしょうか。脱穀作業も進んでいるようです。

案外ススキも沢山残されています。やはり秋にはススキが似合います。

以前はこんなに残っていなかった気がします。皆様の協力の賜物でしょうか。

それとも草刈できなかった?

光を受けて大銀杏が遠くに見えます。

◇◇◇ 庭 ◇◇◇


フジバカマが咲き始めています。淡い藤色、好きな色です。数匹のハナムグリが早速くっついています。

蜜があるのでしょうか。

後ろの南天も色づいてきました。

開いたツワブキ。黄色は寂しい庭を明るくしてくれます。

菊の蕾が膨らみ初めています。

相変わらず珍しいものは何もない代わり映えのしない庭です。

コスモスはうちではなく道端のもの。今年はコスモスが少ないのかと思っていましたら短めの可憐なコスモスが風に揺れていました。

コスモス街道は今年も健在です。

◇◇◇ 作業の報告 ◇◇◇

杉皮張りやっと終わりました。重ね張りして浮き上がったところのみ長い釘で止めました。

張った後、屋根裏に綺麗な杉皮が少し残っていたのに気づきました。ショ〜ック(ーー;)・・・やり直す気はありません。予備に置いておきましょうか。

土を片付ければ少しはすっきりするかも。捨てるのはもったいないので外壁用の土に使おうと思い、粗土を漉しています。師匠に見習い、4ミリ位の網です。

入れ物が小さいので浮いた水を汲み出しながらですからとても時間がかかっています。畑小屋の前にある土もすべて片付けたいなあ。

水分の多い土に師匠は「スサ」?という藁を小さく砕いたものを入れて寝かせていました。スサを持って今年一度は土作りに来てくださる予定です。

泥んこになりますが、片付いていくのは楽しいものです。

--- 後記 ---

イタリアで列車追突事故。トルコのバス事故。人災だと思うのですが人が生きている限り無くならないものでしょうか。本当に事故は怖いです。

関係する多くの方々のショックはいかばかりでしょう。心身の早い御回復を祈ることしか出来ません。(-_-)


映画館では見たことがなかったのですが、BSの特集「寅さん」シリーズにはまっています。

個性ある美しいマドンナも良いのですが今や懐かしくなった景色や失われてしまった自然など貴重な映像に魅せられています。

この背景も残しておきたかったのだと山田洋二監督の深い考えに今更ながら圧倒されています。

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ススキ(16日)

ではまた (^o^)丿~~~ 
見てくれてありがとう(^o^)丿!!  さよならさよなら

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