☆〜越畑便り〜☆
2007年12月20日(木) 《週半ば、更新の予定です》





柿と棚田(15日)

この日は寒さも和らぎ、棚田の土から暖かさを感じました。




こんにちは!体調はいかがですか。お風邪などひかれていませんか。

今日はとても良いお天気に恵まれ、ススキの穂が光を受けながら柔らかく揺れています。

椿の垣根にもぐりこんだ「ホソバトキワサンザシ」をばっさり切りましたが、残った実が知らぬ間にこんなに鮮やかな色を見せてくれています。

思いがけなく柚子10個収穫できました。葉に隠れて見えなかったのですが嬉しい誤算でした。
   

◇◇◇ 田舎暮らし・・・その5 ◇◇◇

私の場合、田舎暮らしの苦労と言うより、病気だったから大変だったと言う方が正確でしょうか。

住み難い所をなんとか住めるようにすることは大変ですが楽しみでもあります。自分らしさを出すことができれば本当に嬉しいものです。健康であればもっと楽しめたことでしょう。健康が一番!

田舎暮らしを始めた頃、ご近所の方から田舎は良いところばっかりじゃないからね、と言われました。

特にうちは大変な場所で古くても立派な作りの家ではなく傾きかけていました。よくこんな所に住むねと、どなたからも言われ続けました。

でもここに来るたび新しい発見もあり、なぜか惹きつけられるものがあるのです。今でもほっとします。

家と言うより環境でしょうか。きっと私の体質に合っているのでしょう。

冬の寒さに手はかじかみ、最初は車も入らなかった狭い土地です。私が来た頃はちょうど夏で生い茂った雑草と格闘しました。

あまりの大変さにやはり文明の利器も取り入れようと(最近のことですが・・)かなり修理費用もかけ少しは楽になりました。作業の要領も多少良くなり、これからは何とか楽しめそうです。

新たに田舎暮らしを始めた方、始められる方は多かれ少なかれご苦労はあることでしょう。

古い家の改装を自力で少しでもやられる方、新しく自分で建てようと思う方は特に苦労の連続でしょう。

男性は夢中になりすぎるのか、無理をして病気になる方も多い気がします。くれぐれもお身体にはご注意ください。

頑張っていらっしゃる今大変な状況の方に・・・田舎暮らしの必需品、頼りになるこの言葉をお贈りします。・・・「暗いと不平を言うよりも進んで灯りをつけましょう。」^_^;



右の壁の蔦は2週間ほど前には鮮やかな色の葉をつけていて、写真を撮りたいと思っていました。

今朝行くともうこんなになっていました。遅れを取りっぱなしの今年でしたが、来年こそは遅れを取り戻そうと思います。

ご近所のこの立派な枝振りの柿の木、ご紹介したかったのですが、なかなか軽くて良い写真にはなりません。

寒い冬にもきっとこの豊作の柿には鳥たちの喜びの声がこだますることでしょう。


散歩道から見える遠くの山間に白い霧が見えました。

◇◇◇ 作業の報告 ◇◇◇

廃材のガラス戸を畑の雪よけにしようと何年も置いていましたが、やっと使ってみようと思うとかなり縁が腐っていました。

それでも何年も保存しておいた手前、使わない訳には・・・杭1本で固定・・・できるかな?

今年は葱も冬食べられるよう何かでカバーしようと思っています。

よその畑を参考に杭打ちしました。

第2弾の落ち葉かきしました。・・・年も押し迫ったのに雪が無いのは楽ですが、なにかおかしいね、来年の水不足も不安・・・と通りかかった人と話します。

--- 後記 ---

猟銃事件で犠牲になられた方、ご家族はどんなにかやるせないことでしょう。ご冥福をお祈りいたします。(-_-)


浄化槽点検のお兄さん・・・丁寧な方なので、コーヒー飲みながらのお話。お兄さんがおっしゃるには、「水温もかなり違うね。京都市内15度、亀岡13度、ここは10度」

えー、水温まで違うの?水温は同じくらいかと思っていましたが、やはり気温と同じくらい差があるのですねー。こんなに寒くては熊さんのように冬篭りしなくっちゃ。

・・・ということで、「シャローラ便り」を真似する訳ではありませんが、冬の間2月頃までお休みさせて頂くことに致しました。3月にはまたお会い致しましょう。お元気で。

楽しいクリスマス、新年をお迎えくださいませ。良いお年を!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


夕空(14日)

ではまた (^o^)丿~~~ 
見てくれてありがとう(^o^)丿!!  さよならさよなら

お便りはこちらからお願い致します。!

【12月13日】      【3月の予定です】

2007年目次に戻る    トップページに戻る