☆〜越畑便り〜☆
2008年7月10日(木) 《週半ば、更新の予定です》





夕空(6日)

真っ赤に空が染まりました。
実際はもう少し薄い赤です。

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皆さま、お元気でお過ごしでしょうか。暑くなりましたねー!夏ばてしてませんか。

真夏に向かっているというのに日が短くなっています。6月21日の夏至を過ぎているので当たり前ですが、季節音痴の私には不思議なのです。

日本に節気があったことにも最近気付いたばかり。生活にばかり追われていないで、こんなことにも気を向けて少しは奥行きのある人になりたいものです。

振り向くと屋根。この集落で1・2番の茅葺屋根ではないでしょうか。ここからの景色は初めてです。

◇◇◇ 「半夏生」 ◇◇◇

先週教えて頂きました「半夏生」のことを調べていまして植物にもハンゲショウがあることを知りました。

そうしますと目に入るものですねー。珍しい植物を沢山植えていらっしゃるNさんの畑で見つけたのは部分的に葉の白いまさに「半化粧」でした。

ハンゲショウについて(ウィキペディア参照)

日本の本州以南、朝鮮半島、中国、フィリピンなど東アジアの亜熱帯性湿地に分布し、日の当たる湿地などにて太い地下茎で分布を広げて群生する。日本では、生育に適した土地が減少していることから自生株は近年減少傾向にあり、地域によっては絶滅が懸念されている

名前の由来は、半夏生(太陽の黄経が100°になる日)の頃に花を咲かせることに由来する説と、葉の一部を残して白く変化する様子から「半化粧」とする説がある。

また、葉の片面(表面)だけが白くなることから古くはカタシログサ(片白草)とも呼ばれている。


少しばかり早い時間に歩きましたらNさんがお家の前をお掃除していらっしゃいました。

どうりでいつも道が綺麗です。うちと大違い。

この黄色いのはエゾカンゾウだとか。ピンクも同じ種類のように見えますが、違う名前だとどなたかがおっしゃったとか。

「これが咲いたのがとてもうれしい。」・・とお花好きの方らしい笑顔。

そういえばヤブカンゾウの花付きにもそっくりです。うちの周りのヤブカンゾウも花を開きかけていました。来週にはご紹介できるでしょうか。

花火のような赤い花も珍しい感じ。今「季節の花300」で調べましたら「モナルダ」{矢車薄荷(やぐるまはっか)、ベルガモット}のようです。

花の形から「松明花(たいまつばな)」とも呼ばれているようです。

霧の景色、山の稜線が絵になります。

ところで、梅が道端に沢山落ちています。強い風の為?大きな立派な梅なのでもったいないです。梅干作りも大変だから収穫されない梅の木もこれから増えていくのかもしれません。

◇◇◇ テン?イタチ? ◇◇◇

テンとイタチの区別・・・少し分かってきました。

一昨日の朝、崩れかけた上の茅葺屋根の上を歩いているものを見つけました。

遠くから見たので分かりづらいですが、これは前回見たのより顔が黒っぽいです。動きはテンの方が素早いとのことなのでこれがタヌキかと思います。案外小さい?

先日来畑をうろうろしていたタヌキちゃんではないでしょうか。置き土産に人間さまのより立派なウンチを置いていたのもあんたかい?キュウリの前で踏んづけちゃいましたー。(>_<)

うちのトタン屋根を夜中にトントン音をたてて歩いていたのもコヤツかもしれませぬ。

◇◇◇ オタマジャクシ ◇◇◇

小さな池にオタマジャクシがいっぱい泳いでいます。モリアオガエルの子供?

トノサマガエルが身動きもせず座っています。

この写真と反対側にいた左の蛙が向きを変えたので見詰め合っているように見えます。その後やはり身動きしません。

トノサマガエルのオタマジャクシも共に育っているのでしょうか。

うちの庭には変わりばえのしない花が咲いています。でも植え替えたダリアが大輪になり、カラスアゲハが舞いの舞台にしていました。

◇◇◇ 作業の報告 ◇◇◇

気になっていたモミジの大きな枝切り作業片付きました。と言いましても片付けはほどんどお助けマンのUさんがやってくださいました。

あまり大変そうだからコールタールの2度塗りのお手伝いでも・・・と京都市内から駆けつけてくださいましたが、大変なこちらの作業をしていただき助かりました。

おりしも日曜日は汗のふき出すとても暑い日でした。お疲れ様でございました。<m(__)m>

勢いづいた私はドクダミの生い茂る花壇を掘り起こし、桔梗を植え替え、やっとブルーベリーとキンカンの苗木を植えたのでありました。ナマケモノより鈍い動きの私でしたが、夏は汗をかかなくちゃという気分になっております。

でもこう暑いとやはり3日坊主かな?

暑さのおかげで夏野菜が美味しくなってきました。キュウリ、万願寺トウガラシ・・・やっとナスを食べ始めています。

ピーマンの虫取りは何とか間に合いましたが、ナスはテントウムシダマシに食べられ葉がレース状になっております。

キュウリはあまり手間がかかりませんが朝晩収穫しないと大きくなりすぎるのが難点です。

採れ過ぎるキュウリにびったりの簡単漬物をメール仲間の吉田さんに教えていただいていました。遅ればせながら試してみましたらとても美味しかったのでご紹介いたします。浅漬けでもとても美味しいですよ。

◇◇◇ <キュウリのからし漬け> ◇◇◇

<キュウリのからし漬け> 吉田さんの量
きゅうり 2kg 500g
砂 糖 300g 70g
粉からし 80g 20g
100g 25g
少々 少々
                  

    <作り方>    
◎きゅりの長いものは1/2に切る。

ファスナー付きのビニール袋を用意し砂糖、粉からし、塩を良く合わせ、この中にきゅうりを入れ 酒をふりかけて、もみもみで、2〜3日で食べごろになります。 10〜15日でも色鮮やかです。

※ 子供さん用、浅漬けの場合はカラシを減らすと美味しい気がします。私の場合はカラシは四分の一位に減らしています。砂糖、塩も皆さまのお好み分量を探してくださいませ。

--- 後記 ---

ちょうど山門水源の森へ行こうと思われていたそうでUさんがその後、写真「モリアオガエルの卵」(画像はカットしています・私のと大違いですね)を送ってくださいました。花はツツジが咲いていたそうです。

Oさんちのツバメの雛は今年は蛇の餌食になってしまったそうです。

蛍もうご覧になりましたか。こちらもめっきり少なくなったのではないでしょうか。

夜歩けば蛍には出会うことが出来ると思いますが、作業疲れか億劫さの為か未だに実現できておりません。

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夕空(7月8日)

ではまた (^o^)丿~~~ 
見てくれてありがとう(^o^)丿!!  さよならさよなら

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