ボタン雪（２６日）
今年最後の雪？急に降り始めました。
 皆さんこんにちは。寒い日々が続きましたが、いかがお過ごしでしょうか。 季節外れのボタン雪にカメラを向けたくなりました。最後のチャンスとばかり、昨年の枯れ枝を全てダルマストーブで燃やしました。 こちらは昨日やっと寒さが緩んだ気がします。 しかし２６日は不思議な天気でございました。 朝晴れていて、午後雪、そしてまた急に太陽が覗いたものですから、不思議な現象が起きました。太陽熱で水蒸気が急に発生したのです。庭も畑もあっという間に白い湯気に覆われ、珍しい光景でした。   ウグイスの声が聞こえませんと書いたその日の散歩中、林から美しい声が響きました。 谷間で聞こえる声には深みがあると言いますか、この世のものとは思えない柔らかな美しさがあります。まだ若鳥の声のような不安定さも魅力的でした。 昨日の朝にはいつかの「ホゲキョ」さんの美しい声も谷間に響いていました。 左は竹の花？になるのでしょうか。竹の葉より細い物が枝の先からぶら下がっていました。珍しい感じ。竹の花が咲くとその竹は枯れると聞かされたことがあります。気にして見ていたいと思います。 河原邸の茅葺屋根もよく見るとかなり傷んでいます。こんな風に萱が抜かれているのは鳥の仕業なのでしょうか。巣に必要な材料を調達しているのかもしれませんね。自然の材料で作った屋根はやはり維持が大変そうです。  ◇◇◇ 夢の跡 ◇◇◇ 人の足跡の残る物は全て誰かの夢が作った産物なのかもしれません。十数年も前のことでしょうか。あるご夫婦の面白いお家を訪ねたことがありました。なぜなら小さな二階建ての建物はご主人が少ない重機を駆使してご自分で建てられたものでしたから。大きな倉庫には骨董品が沢山。自然農法で野菜も作ろうとされていました。 越畑に住む家を求められたそうですが見つからず、やむなく町の方に下った所に住んでいたのでした。その後もなぜか気にかかり、訪ねたいと思いながら今日にまで至っていました。 こんなに月日が経ってしまうとあれは夢だったのかと思うほどでしたが、先週、急遽訪ねてみたい気持ちになりました。私の幻影ではなく、確かにそれはありました。大きな屋根の倉庫ができていたのにはびっくり。面白いことにミツバチの巣箱がありました。  しかし一部使われているようではありましたが、あんなに綺麗だった庭は荒れていて建物は物置になっていました。バーベキュースペースもちゃんと残っていましたが、伸びた植木に覆われてしまっていました。引っ越されたのでしょうか。 井戸を掘っても水が出なかったのが災いしたのかもしれません。「夢の跡？」思わず呟きました。しかし確かにあの時、未完成ながらそこに夢は実現していたのです。行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず ・・・ いつものフレーズが浮かびます。 夢が実現し、繁栄を誇っている所も良いですが、庶民のささやかな夢の跡にも心惹かれています。そしてこの我家もいつか「夢の跡」と化すことでしょう。あの世から訪ねて見たい気もしますが、山に戻っていて跡形も無くなっているのかもしれません。 人も家も景色も移ろっては行きますが、それでも、夢が好き、夢を持っている人が好き、夢を持ち続ける変わらぬ気持が好き、そして「夢の跡」も大好きです。 夢をあまり追いかけもしなかった私が言うのもナンですが・・・(^_^;) ムスカリの小さな花が開き始めました。    お隣の庭で菜の花が咲いていました。花を一つアップで・・・。 昨日は雨が降ったり止んだり、雨の雫が蕾の水仙に・・・。 もうしばらくすれば一斉に花開き賑やかな庭になるでしょう。しかし黄色ばかりでもねー！ 椿も咲き始め、赤もあるから・・ま・いいか。  ◇◇◇ 作業の報告 ◇◇◇ 草取りに少し時間が取れるようになり嬉しいことです。最近やっと昔のVHSビデオテープの整理を始めました。ところがこれがおっとどっこいそうは簡単にいきません。 機種に合うDVDが何なのか調べて買わなくてはならず、ダビング方式も結局分からないまま操作しています。 ところが手間がかかる上にコンパクトにならないことに気付き、中断です。 規格が揃っていないこの種の物には辟易してしまいますね。-R +R -RW +RW ROM だの、やっと意味が解ってきましたが、互換性が無いためのファイナライズとか、まあなんとややこしいことなのでしょう。 新しい物が出てくることは世代間の溝を深めることにもなるのでしょう。ユビキタス社会に尽力していらっしゃる方々には尊敬の念を覚えています。 --- 後記 --- ところで、野球、侍ジャパンがWBC2連覇でしたね。不調だったイチローさんの喜びよう！事実、「神が降りた」のでしょう。そして一瞬だとしても多くの人が元気も頂いたことでしょう。夢を現実にしていく努力の人、イチローさんにはほんと脱帽です。 ウォーキングのお話の時に書きたかったのですが忘れていました。引率の方はロッククライミングを趣味にしている還暦を過ぎた女性でした。（スパイダーマンのような雰囲気はそれだったのかー！） ストレッチが少し変わっていて手首など筋の伸ばし方が念入り。やはりロッククライミング風だと納得しました。 とても細い方でしたが、体重管理が大切とのこと、指も腕も鍛えられているのでしょう。 チームを長く組んだ信頼の置ける人々との繋がりがあって続けられているとか。 やはり趣味は若い時から続けていくべきものなのかもしれません。老後の長い時間を健康と言う力強い伴侶と共に過ごすことができるのですから。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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ではまた (^o^)丿~~~
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