☆〜越畑便り〜☆
2009年7月2日(木) 《週半ば、更新の予定です》




夕空
(28日)

夕空ばかり眺めていると仕事が捗りません。

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今日もお立ち寄り頂きありがとうございます。いかがお過ごしでしょうか。

6月最後の日は朝からこんな感じで靄っていました。こんなしっとりした日も良いもの。梅雨らしい日々が続いています。

それでも朝早くには雨が止むことが多いので傘を持って散歩に出かけます。

雨の日は家にこもっていませんか。皆様は大丈夫でしょうけれど運動不足にならぬようお気をつけくださいませ。

◇◇◇ 花作り名人 ◇◇◇

花作り名人、Nさんのお庭の花ご紹介です。野菜作りも名人ですが、花を咲かせるのが大好きとおっしゃるNさん。

いつも楽しそうに作業しておられます。








珍しい色のダリアや松明の火のように咲く赤い花はやはり「タイマツソウ」とのこと。

これは確か「シャコバサボテン」とおっしゃったでしょうか。目にも鮮やかな大輪の花が目を引きます。

花が17個も咲いたとか・・・とても嬉しそう。これを育てるのはかなり大変そうです。

◇◇◇ 摘果 ◇◇◇

1ヶ月ほど前になるでしょうか、、柿の木の下に多くの実が落ちていました。こんなに落ちるとは!

天候の為かどうか解りませんが、これで収穫が少なくなるのかと思っていましたが、摘果と言うのでしょうか、木は自分で判断して付き過ぎた実を落とすのだそうです。

桃や葡萄、その他の果物も大きく美味しく育てる為に人が摘花、摘果しますが、木自身が落とす実があるとは思いませんでした。

※摘果とは・・・ひとつひとつを大きく高品質にするためと、なり過ぎによる樹勢の衰えを避けるためのほか、隔年結実(いわゆる「当たり年」と「外れ年」)の数量のバラツキを平均化するためにも行われる作業。・・・これで毎年の数量を平均化できるのですねー!

そう知ってからは落ちている実が目に入るようになりました。

まだ小さな実を見るとこれが自然摘果かも?と思ってしまいます。

左は5ミリほどの柚子の実。右は2センチ程の枇杷の実です。

もう一人前の味と香りを放っています。

まだ緑の銀杏の実も目に入りました。どっさり落ちていたハート型の雌花もうまく自然の摂理が働いて・・・ということなのでしょうか。

自然は「不思議」がいっぱいです。

◇◇◇ 作業の報告 ◇◇◇

鎌でせっせと草刈。でも暑さを避けて・・・少し要領がよくなったと言いますか、手抜きと言いますか、気楽にやっています。

今年初めてトウモロコシがこんなに大きくなりました。収穫がたのしみ。

初なすびも嬉しい。きゅうりは昔懐かしいこんなイボの多い種類です。旬の野菜はあまり手をかけず味噌をつけたり、さっと塩もみくらいが最高じゃないかと思うのですが。



ブルーベリーは5ミリ位の小さな実です。

大きな粒のブルーベリーが欲しいです。

--- 後記 ---

日曜、4月末採り損ねた蕨を目的に大明神さま突然のご来訪。嬉しいお裾分け。

井戸を掘る作業にも造詣の深い大明神さまと井戸のボーリングの話をしていてそれでは・・・と4月2日にも書きました「夢の跡」の井戸を見せてもらいに行くことになりました。

行ってみますと以前よりかなり片付いていてどうも住んでいらっしゃるよう。

やはり留守でお目にかかることはできませんでしたが、隣で手作り小屋や菜園を楽しんでいらっしゃるご夫婦に出会い、お隣の話を聞くことができました。

倉庫二階が住居になっていてご夫婦ともお元気・・・とのお話に安心。夢の跡ではなく今も夢と現実の中に生きていらっしゃるのでした。(^^)

すぐ近くの町から通って田舎生活を楽しんでおられるそのご夫婦はちょうどドラム缶風呂の目隠しの為、竹をぐるりに打ち付けている作業中でした。

気さくに声をかけて頂き、見せてもらいました。なんと小さな炭焼き釜まで手作り、瓢箪や蓮の炭まで綺麗に焼き上がっていました。

お釜で炊いたご飯は美味しいと、これまた土を練って作ったカマド。小さな蓮池。友達も呼んだり、老後を目いっぱい楽しんでいらっしゃる様子。

同類以上のこんな方に出会えるのはなんともはや嬉しいものです。

仲の良いご夫婦にほのぼのとした幸せ感まで分けて頂き帰宅しました。

人生ってどこまで行っても捨てたものじゃない・・・ですね。

あなたの夢、実現してますか。

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ニゲラ

夕空(28日)

ではまた (^o^)丿~~~ 
見てくれてありがとう(^o^)丿!!  さよならさよなら

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