☆〜越畑便り〜☆
2009年10月29日(木) 《週半ば、更新の予定です》




夕空(22日)

秋の雲を堪能しています。

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いつもながらユニークな顔が道端に並んでいます。この写真(17日撮影)は私が撮影したものではなく、いつも越畑を、越畑便りを訪ねて下さっているT様より送って頂いたものです。

それで「宕陰(とういん)ハロウィーン祭」が終わっていることに気が付きました。今年は10月11日(日曜日)に開催されたようです。参加されましたか。


北国では紅葉真っ盛りでしょうか。

こちらは染まり始めのようですが、はっとする秋色にときおり目を留めております。

さて先週拾ったドングリはどの木?

調べていて、どんぐりの木の種類のサイトを見つけました。

http://dongurikorokoro.fc2web.com/syurui.html

この中ではハナガガシに似ている気がしますが、葉を見ますとツクバネガシにそっくりです。

向かって右はやはり「ツクバネガシ」かな?様々な木がドングリを落としているのですねー!

他の地域の情報でも読みましたが、今年はドングリが多く落ちているそうです。ドングリ豊作の気候だったのでしょうか。

◇◇◇ さつまいも餅 ◇◇◇

先日、「さつまいもを」ひとつ差し上げた方から情報を頂き、さつまいも餅を作ってみました。美味しいお餅もちょうどご近所の方から頂いていたのです。

http://cookpad.com/recipe/731752

柔らかくして混ぜて焼いてバターと醤油で味付けするだけ。ふふ、なんて簡単で私好みなのでしょう!

ゴマでも砂糖醤油でも良いようですが、パンがきれていたので朝食用にチーズをのせてみました。これも結構いけますよ。

◇◇◇ 銀杏 ◇◇◇

やはり京都の方・・・カブラはカブラ蒸しでしょう!とおっしゃるのであまり作らないカブラ蒸しも作ってみました。まあ私の場合、カブラ蒸しもどきですが・・・。

久しぶりのあんかけ餡のなんと美味しいこと。

銀杏の実も美味しい季節です。仕入れていた銀杏も役に立ちました。

これは散歩道に落ちていた銀杏ですが、車にひかれてこんな風に剥ける物ばかりなら良いのですが・・・。

この実を洗って種にするのがとても大変。洗ってある物が一番。主婦には有難いことでございます。

「養老公園」では輝く白い肌を見て思わず買ってしまいました。
  

◇◇◇ 作業の報告 ◇◇◇

台風の影響か雨が降り、キャベツや白菜の虫取りもできないままでした。

そうしますとあっという間に柔らかい新芽まで食べられていました。見事にレース状!

遅ればせながら虫取りに励みましたが、遅すぎたかも?小さくてもキャベツ収穫できないものでしょうか。

黄色のトマトがかろうじて味を残していますが、もう夏野菜は終わりでございます。

ハウスで作るのか柔らかく美味しいドライブ先の野菜につい目を奪われています。

--- 後記 ---

養老公園に行ったからにはもちろん養老の滝も拝んできました。滝はウォーキング以来、2度目です。

「養老天命反転地」については思いがけず少しですが反響がありました。天命について、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)からの要約ですが載せてみます。

天命は多義的な意味を持つが、大きく分けて2つの流れ・・・「受命思想」と「八百万神の思想」・・・があるそうです。

受命思想

漢代以降の儒学の受容に伴い、このような「天の思想」が政治や道徳の根拠となってきた。徳のある王が天から命を受けて皇帝となり、徳の無い政治をすれば、天命は別の人間に下り王朝の交替が行われるというわけである

中国の歴代の王朝は姓をもっており、王朝の交代は姓がかわることを意味した。天命を受けて王朝が交代することを「易姓革命」という。つまり「易姓」とは「姓がかわる」という意味であり、王朝交代の大義名分として天命が使われたのである。

天命に従い王位を平和裏に譲ることを禅譲、天命にしたがって王を滅ぼすことを放伐と呼び、孟子は天命を詳細に論じた。


孔子の言葉「五十にして天命を知る」

「天命」は、人間にはどうすることもできない天の定めた運命があるという意味で使われたと考えられる。

東洋思想における天命(てんめい)は、天から人間に与えられた一生をかけて行うべき命令のこと。


八百万神(やおよろずのかみ)の思想

日本には八百万の神という思想がある。日本古来より存在していた日本神道の思想であって、神様が八百万人いるということではなく、また人間だけではなく、森羅万象その全てに神が宿るという考え方である。

つまり、天命はすべてに宿るという伝統的な思想が日本には存在してきた。四季のある豊かな自然の中にいると、人間だけが生きているのではなく、木も動物も皆互いに助け合って生きているという共生の思想を生むことになる。仏教においても「山川草木悉皆成仏」という言葉があり、山川草木も悉くみな成仏していると考えられてきた。つまり、「山川草木」とは地球の「自然」の事であり、天命は特別な人に下るという思想とは対称的な思想となる。


こんな対照的な意味の思想があるとは思いませんでした。

私は孔子の言葉の「天の定めた運命」と言う意味に考えていましたが・・・。そして天命が反転するということは運命が変わるってことなのかも?・・・と。

そしてここは行き止まりだと思う先に細い迷路が幾多の方向にも続いている公園を彷徨っていると、道はどこにだってあるのかも?と希望が湧いてくるのが不思議。やはり「養老天命反転地」は不思議な公園でした。

でもやはり私は日本人かな?「八百万神(やおよろずのかみ)の思想」にとても親近感を覚えます。「万物に天命が宿る」という考え方、私も大好きな考え方なのです。

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夕空(22日)

ではまた (^o^)丿~~~ 
見てくれてありがとう(^o^)丿!!  さよならさよなら

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