☆〜越畑便り〜☆
2009年12月17日(木) 《週半ば、更新の予定です》




霧の朝(12日)

大阪は晴れでもこちらは雨模様。朝霧のかかる日が多かったです。
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大掃除に年賀状書き、忘年会のハシゴ?・・・お忙しい中、ご訪問頂きありがとうございます。お変わりなくお過ごしでしょうか。

昨日から急に寒くなりました。こちら朝は2度くらい。氷点下になる前にもう少しやっておかないといけないことがあります。・・・気持はあせっても身体は動きません。(^_^;)


メタセコイア・・・茶色の紅葉も終わり葉を落とした姿もまた美しいものです。

1939年に日本で常緑種のセコイアに似た、落葉種の植物遺体(化石の一種)が発見された。発見者の三木茂博士により『メタセコイア』と命名され、1941年に学会へ発表された。

当初、「化石」として発見されたために絶滅した種とされていたが、1945年に中国四川省磨刀渓村(現在は湖北省利川市)の「水杉(スイサ)」が同種とされ、現存することが確認されたことから「生きている化石」と呼ばれることも多い。

その後、1949年に国と皇室がそれぞれメタセコイアの挿し木と種子を譲り受け、全国各地に植えられている。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
 ・・・「昭和天皇も愛した木」だったのですねー。





◇ 柿の枝 ◇

この枝振り・・・自然の芸術にうっとり!























◇◇◇ ハヤトウリ ◇◇◇

名前を知りたかった先週のウリ。やはりOさんが教えてくださいました。いつもありがとうございます。

ついでに写真も小さく切り取りまして拝借しました。<m(__)m>

なんとこのハヤトウリ、もう作っていらして、沢山のウリがお家に並べられていました。また大きいのがありますね!(写真左)

右は私が切ったウリです。中心の種?はマンゴーの種のような薄っぺらい形。柔らかいのでこんなふうにすぐ切れます。

メール文もちゃっかり拝借しました。皆さまのご参考に・・・。

形が面白いので以前絵にしたこともあります。味噌汁の具や、滑らかで炊くと柔らかくなるので気に入っています。ズッキーニとよく似た食感です。

今年は随分沢山収穫しました。カレーの具にしたこともありますが、これはあまりお奨めできません。

添付した写真のように白と緑の種類があるようです。右端にあるのは洋梨なのでお間違えのないように。
(洋梨まで作っていらっしゃるのです!写真ではカットさせて頂きましたが・・・。)

このように置いておくと芽を吹きます。他のウリと違ってこれが1つが種です。この実が種のようです、驚きですね。


本当に驚きのウリです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%83%88%E3%82%A6%E3%83%AA・・・には、下記のように書かれていました。

ハヤトウリ(隼人瓜、学名:Sechim edule)は熱帯アメリカ原産のウリ科の植物。また、その果実のこと。果実を食用にする。別名センナリウリ(千成瓜)。

つる性の植物。
(ちなみに、ハヤトウリの花は確か、Oさんのホームページ「北比良の里通信」にも載っていました。)多数つける洋ナシ形の果実は中央に大型の種子を1個生じ、発芽まで果肉と種子が分離しない。日本では最初に鹿児島に渡って来たため隼人の瓜ということで、ハヤトウリという名前になった。漬物、炒め物、煮物などにして食べることができる。


ところでフルーツのフィジョア・・・今回写真を忘れましたが半分に切ると白っぽい実、スプーンで真ん中をすくって食べると甘い洋ナシのような感じ。でも梨より荒い舌触り。その上、梨よりまずい?欲張って周囲も食べると苦くなる。(上品に食べると美味しいと思います。)

お二人の意見を聞きましたが、ジャムにもならないし?とちょっと評判は良くない感じ。しっかしですね、パイナップルとミカンとレモンを合わせたような、透明感のあるフルーティな香りは他の物は敵わないのじゃないでしょうか。

高知県でお義父様が作られていて懐かしかったとのことですから、日本でもかなり以前から栽培されていたものなのでしょうね。

◇◇◇ 風の又三郎 ◇◇◇

「風の三郎様」がやってきたのでしょうか、はたまた「風の又三郎」がやってきたのでしょうか。いつかは?・・・と思っていましたが、ついに倒れました。

遠くの寅さんも近くの寅さんもこのありさまでございます。4頭目の寅さんも見つけましたが、その分身も倒れておりました。きつい風が吹く所なので、今まで倒れなかったのが不思ですが。・・・頑張れ寅さん!

木曜か金曜日かに、強い風が吹いたのではないでしょうか。うちのバーベキューコンロのカバーもどこかへ飛んで行き、捜しました。家の周りを直角に曲がって崖に落ちそうになっていましたから、かなりきつい風だったのでしょう。

ところで・・・岩手県や新潟県など複数の地方において風の神を「風の三郎様」と呼んで祭礼を行う風習がある。

しかし、「風の又三郎」という名前で呼んでいるケースは報告されておらず、「風の三郎」を元に宮沢賢治が造語したものであると考えられている。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
・・・のだそうです。

そんな祭礼の風習があったのですねー!

◇◇◇ 作業の報告 ◇◇◇

先週から落ち葉集めはやっておりましたが、続きをやっています。モミジの葉がどっさり落ちていました。桜の葉も同様に畑に運びます。

重ねて置いておくと腐葉土になることもありますが、特別に腐葉土を作る訳でもありません。

まあ、手抜きといえばテヌキですが、草避けに畑に入れておくと自然に土に返っているという訳で・・・。へへ。

・・・そんなルーズな畑にはそれ相応の野菜しか採れないのもうなずけますね。ハイ

--- 後記 ---

ふたご座流星群ご覧になりましたか。

流星群と言うと同時にいくつも流れているのが見えるかと思いましたらそうではないのですねー。言うなれば普通の?「流れ星」なのです。

夜に弱い私は夜中に目が覚めるなんてことはないと諦めてはいましたが、見てくれと言わんばかりの不思議なご登場。いつもは10時に眠るのですが、13日夜は不思議なことに11時頃まで起きていて空を見上げると星が瞬いているではありませんか。

すっかり忘れていた流星群のことを思い出しました。オリオン座は見えますが、山に隠れてふたご座は見えない感じ。明け方は真上に見えるのだろうな。なにしろ、街灯が明るすぎて、害灯になっています。光をさえぎる植木の陰から狭い空を見上げていますと5分もたたないうちに長〜い流れ星が2回、少し離れてもう一本。寒いからこんなもので良いかな?と早々に引き上げました。

ふたご座の(アルファ)星カストルの近くに放射点があるそうなのであの長いのはそれらしい流星・・・と自分では納得。そうしておきましょう。活発な明け方まで起きている元気はありましぇん。(ーー;)

教えていただいたサイト。・・・http://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/20091211/・・・14日夜(15日明け方)が最も活発に出現・・ということでしたが、あいにく曇り空でした。


小学生?中学生の頃でしたっけ?ボロボロの籐椅子に寝転んで妹と流れ星を数えながら願い事をしたことがありました。でもでも、あの短い瞬間に願い事するなんてできっこありませんよねー!

あの頃の故郷の空は満天の星がくっきり見え、夏は流れ星がよく見え、天の川が広く白っぽい川として流れていました。そして一寸先も見えない漆黒の夜。偶のご近所への用事は足元を照らす提灯の灯り。今にして思えばそれは・・・もしかしてシアワセ?・・・懐かしいです。

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朝霧(12日)


朝霧(16日)

ではまた (^o^)丿~~~ 
見てくれてありがとう(^o^)丿!!  さよならさよなら

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