☆〜越畑便り〜☆
2010年1月14日(木) 《週半ば、更新の予定です》




棚田の雪化粧(8日)

粉砂糖のような雪がラインを作っています。

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寒中お見舞い申し上げます。

寒い日が続いていますが、お元気でお過ごしでしょうか。七草粥でお腹をいたわる事ができましたか?

私は玄米が主食なのですが、糠が欲しくて米つき機でついてみました。久しぶりの白米は柔らかくて美味しいのでまたまた食べすぎ状態でございま〜す。

新学期も始まり子供達の賑やかな声も校舎内に収まり、きっと元の生活に戻ってのんびりしていらっしゃるのでしょう。




8日には少し多く雪が降り、朝は雪化粧が楽しめました。



ツグミは12日撮影ですが、ゴミ入れの横で動かないでいたので間近でじっくり見ることができました。

こんなに近づいても動かないのです。

外からは怪我は見えないのですが弱っているのかもしれません。









例の寅さんはもう1頭が片付けられ3頭に増えていました。






霧に浮かび上がるメタセコイアのある風景は不思議にここだけ締まって見えます。特に雪の日は美しさに見とれています。



美しい景色の多いもっと山奥の集落は美しい故に住み難く、今も消えていっているのでしょうか。

長年磨き上げられた太い柱も広い家も朽ち果てるのを待っているのみなのかもしれません。そしてとても安い値段であっても買い手が居なくなっています。

そして住み易い?都会の小さな家が何千万円もの値段で売られています。多くの庶民は人生のほとんどをその取得の為に捧げなければなりません。

そしてそれは庶民の家計を圧迫してなかなか余裕のある生活にはなりません。

もちろん平凡な会社員だった私もその一人でしたが・・・。

南米コロンビアの人々のように毎日夕方には踊って歌って1日を楽しむこともなく、欧米の人々のように長い休暇をとってバカンスを楽しむ余裕も多くの日本人にはないことでしょう。

便利な生活には慣れると良いことも多いのでしょうけれど。



けれど、何かオカシイと思うのは私だけでしょうか。

今の若者達はそれに気が付きつつあるのでしょうか。

子育てや大変な生活の中で若い頃は夢を追ってもやはり便利さの中に戻って行くのでしょうか。


身体の奥にある原始の声が呼び寄せる方向に歩む人々も少しは居ることでしょうけれど。

現代生活の中で多くの原始能力が失われていってしまっていることに危機感を覚えます。


私に何ができる訳でもないのですが。


今日の景色と同じような暗いトーンになってしまいました。(^^ゞ


◇◇◇ 作業の報告 ◇◇◇

久しぶりの米つき機はやはり一筋縄ではいかず、動きませんでした。やっと説明書が読め分解掃除ができるほどの頭になってきましたので分解してみますと米が詰まり、その上ゴキブリが?キャー。もちろん動かなかったので良いのですが。

これから使用後は掃除しておきます。(^_^;)

糠はそれでも足りませんでしたが、とりあえず沢庵漬けに挑戦しました。クズ大根ばかりでまだ乾いていませんでしたが、まあ自家用ということで・・・。へへ。


灰掃除が大変なので今冬はタドンも練炭も買わないと決めていたのですが、さすがに1月になると寒さが厳しいのです。ホームセンターで見かけたのでつい、買ってしまいました。

こんなに売っているということはまだ使用している人が多いということですね。

練炭はものすごく匂っていた気がするのですが、今回はすぐ火も点くし、ン?匂いもまし?。

前回のは寝かせ過ぎ?で古くなっていたようでした。ちょっぴり暖かくなりました。(^_^)v
   

--- 後記 ---

自家製の餅をこんがり網で焼いて・・・。

これでやっとお正月らしくなりました。


私が作る野菜はもうひとつですが、農家の方々が作る冬野菜はとても美味しいです。

ゴボウ等は形が悪いものがありますが、これがまたとても柔らかく美味しいのです。

お安いのですが、細い小さな自然薯。これがまた私にぴったり。

今年の冬の元気の元になっています。美味しい野菜を作ってくださる方々に感謝!<m(__)m>

冬根菜、沢山食べていらっしゃいますか?皆様も暖かい冬をお過ごしくださいませ。

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河原邸(8日)

ではまた (^o^)丿~~~ 
見てくれてありがとう(^o^)丿!!  さよならさよなら

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