25)三上山 432m :2019年7月6日 2019年山の記録に戻る 、花・鳥・その他に戻る
 三上山(みかみやま)は滋賀県野洲市三上にある山。一般には近江富士として知られる。標高432m。、関西百名山としても知られている。ふもとには御上神社や滋賀県希望が丘文化公園がある。平野部の残丘(浸蝕から取り残され、孤立した丘陵。モナドノック(英:Monadnock))であるため標高に比して目立ち、琵琶湖を挟んだ湖西地方からでも望める。南西部を野洲川が流れる。歴史としては、『古事記』『延喜式』にも記述が見え、また和歌にも詠まれた由緒ある山である。紫式部が「打ち出でて 三上の山を 詠れば 雪こそなけれ 富士のあけぼの」と詠んだように近江富士という愛称がある。藤原秀郷(俵藤太)による大ムカデ退治伝説が残ることから「ムカデ山」の異名も持つ。中世以降、周囲の山々が燃料などの採取目的に伐採が続けられて、大規模にはげ山化していったが、三上山は取り残されるように青々とした山様を維持した。このことからランドマーク的に存在感を増し、松尾芭蕉が「三上山のみ夏知れる姿かな」と詠んでいる。登山道は西側に表登山道と裏登山道が、東側に花緑公園側登山道がある。また、山の中腹を回る、中道がある。(ウイキペディアより)
 6月22日に登って2週間ほどしかたっていない。梅雨の合間の曇り空を手軽な山で埋め合わせた。今日のお目当ては、花である。前回にはまだ、蕾だったオオトンボソウは開花していた。コクランも咲きだしたが最盛期にはまだ時間がかかりそうである。今年は、花もチョウも遅れぎみだ。
 
 御神神社駐車場(9:40、9:45出発)−表参道登山口(9:52)−中段の道・表参道分岐(9:56)〜中段の道合流(10:00)−田中山分岐(10:50)−山頂・花緑公園分岐(10:55)−三上山山頂(11:14〜11:20)−表参道割岩分岐(11:34)−表参道脇道−中段の道合流点(11:40)−周辺散策−登山口(12:04)−御神神社駐車場(12:12、12:17出発)      行動時間:2時間32分  

御神神社駐車場に車を止め、出発する。田んぼの中の道を表参道登山口に向かう。フェンスを開け、スタートする。裏参道駐車場からの道が合流するぽインチが、中段への道の分岐にあたり、ややショートカットになる。しばらくで、中段の道・北回りに合流する。しばらく散策し、田中山分岐から花緑公園分岐に出る。
ここから山頂へ向かう。健脚コースは一直線に山頂に向かうが、途中、撮影に夢中になり、らくちんコースに入ってしまった。それほどの時間ロスにはならない。大きな鎖の補助があった。花緑公園分岐から20分で山頂で、5分の休憩ですぐに表参道を取る。
山頂展望台から比叡山〜比良山系
岩場の連続だが、手すりもあって助かる。濡れた岩肌を注意深く下り、割岩への道を見送る。しばらく下ると、また割岩からの道に合流する。ここから、本道をはずれ、右手の踏み跡に入る。先にピンクの新しいテープが確認される。踏み跡を頼りに下る。本道より歩きやすい道である。中段の道に近ずくと、左手に曲がっていく道と直進の道に分かれる。6月に来た時には、左手に曲がり、中段の道と表参道の分岐のところに出た。
今日は直進し、中段の道北回りに出た。しばらく付近を散策し、そのあと、来た道を戻り、御神神社駐車場の戻った。天気は次第に良くなってきたが、蒸し暑さも伴った。

オオトンボソウ

コクラン
   

 コースマップ(YAMAPを引用)

(国土地理院の地図を引用)

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作成日: 2019年7月7日