山と蝶と自然
山の記録詳細ページ (2019年) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1.2019年 この冬は暖冬予想が出ている。北海道や東北は年末から吹雪が吹き荒れている。関西から西は総じて暖冬傾向でスタートした。今年1年も安全で楽しい登山を心がけたい。 |
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1)京都北山(焼杉山〜翠黛山〜金毘羅山):1月14日 詳細ページへ 2019年最初の山行になった。比較的穏やかな晴れの日で、京都北山を楽しんだ。焼杉山、翠黛山、金毘羅山からさらに北には瓢箪崩山が繋がっているが、新年の総会が後に控え、早めに切り上げた。稜線からは大原の里、比叡山系、金毘羅山手前の展望所からは京都市内が眺められた。 2)蛇谷ヶ岳:1月21日 詳細ページへ 冬山では、朽木グリーンパークからのアプローチでが一般的で今回も同じコースを選んだ。下りはレスキューポイント4から距離の長い尾根筋を下るコースを選んだ。週末からの積雪、月曜日とあって、登山者は我々3人だけかと思っていたが、登る途中、勢い良く下ってくる元気な2人の女性に出会った。昨日からの夜に降った新雪は20pはあったかと思われるが、雪が木々に積もり、白銀の中を登る期待通りの山行になった。 3)高見山:2月3日 詳細ページへ 2006年以来の高見山になる。時期は2月11日、素晴らしい霧氷に恵まれた。そんなこともあって、なかなか候補にあがらず、13年ぶりの訪問になってしまった。榛原で大阪からの2人に合流し、奈良交通バスの霧氷バスを利用することにした。この2,3日、南から暖かい空気が入り込み、3月の陽気になって、「無氷登山」になってしまった。天気は何とか持ちこたえ、山頂からは360度のパノラマを満喫した。 4)笠形山:2月17日 詳細ページへ 当初は、南の笠形神社からの登山予定であったが、分岐を間違え、林道を奥まで進み、結局、大屋コースの途中にある林道からの登山になった。山頂まで1.1qの地点で短い距離になったが、稜線に出てから山頂までの400mは霧氷に覆われ、素晴らしい雰囲気を味わうことができた。 5)鴻応山〜湯谷ヶ岳:2月24日 詳細ぺージへ 北摂の山である鴻応山はその山容から豊能富士と呼ばれている。東にある湯谷ヶ岳(ゆやがだけ)と組み合わせて登られることが多い。湯谷ヶ岳は、表示がほとんどなく、踏み跡も弱く、時々現れるテープも心もとないものだった。大阪の山と京都の山を1日で登ることになる魅力あるコースであったが、台風の惨禍と明確な登山道がない現状を考えると、何か特に強い目的でない限りお勧めできる状態ではない。 6)後山〜船木山:3月9日 詳細ページへ 兵庫県と岡山県にまたがる後山に登った。岡山県では最高峰、兵庫県では第3位の山になる。山頂からは北方向に兵庫県第1位の氷ノ山、第2位の三室山が並んで見える。2日前に降ったばかりの真白い雪を踏みしめながら青空に生える白い雪をかぶった山並みの絶景を楽しんだ。 7)三上山:3月12日 詳細ページへ 表参道から登り、裏参道から下り、中段ノ道を南回りにぐるりと歩いた。行動時間は4時間、裏参道は台風による爪痕が残っていたが、打越から中段ノ道に入り、穏やかな歩きを楽しんだ。アセビやヤブツバキの花も綺麗だった。 8)呉枯ノ峰・菅山寺 詳細ページへ 余呉坂口から菅山寺に向かい、周辺を散策した後、呉枯ノ峰に向かった。所々で倒木に悩まされたが、春の訪れも告げるマンサク、シハイスミレ、ショウジョバカマの花に出会った。また、ミソサザイやイソヒヨドリも目にすることができた。 9)藤原岳:4月2日、詳細ページへ 当初、御池岳のフクジュソウを目当てに集合したが、事前の確認不足で滋賀県からは道が落石のため、鞍掛峠には入れないことが分かった。残るは霊仙山か藤原岳、結局、後者の藤原岳に行くことにした。石榑峠トンネルで三重県側に入り、大貝戸ルートの登山口に駐車した。ここからのからの往復になった。昨日の寒波で山は真冬に逆戻り、吹雪に見舞われ、深いところでは30cmを越す積雪だった。フクジュソウは雪に埋もれ、わずかに9合目で見られたのみだった。登山道はぬかるみで大いに悩まされた。 10)杣山:4月8日、詳細ページへ 2年ぶりの訪問になった。花ハス公園から出発、東登山道を登り、東御殿を経由し、山頂に達するにコースを選んだ。下山は、西御殿から西登山道を下り、文殊堂から居館跡に下山した。晴天に恵まれ、稜線上ではギフチョウに出会うことができた。イワウチワの群落を始め、たくさんの花が見られた。 11)住塚山・国見山:4月13日 詳細ページへ 晴天に恵まれた1日になった。屏風岩公苑のヤマザクラを見てからのスタートにしたかったが、4月上旬の雪で開花はまだまだ先のようである。曽爾高原を見ながらの稜線の歩きは、大変気持ちが良い。住塚山、国見山の各山頂からは三峰山〜高見山、大台ケ原、大峰山系が見渡せ、抜群の眺望を楽しむことができる。岩場もあってそれなりに緊張もする。10日もすればヤマザクラとのコラボになって、一層楽しい山登りになるだろう。 12)金剛山:4月16日 詳細ページへ 昨年の4月22日に訪問してちょうど1年になる。同じ時期、サイゴクサバノオに出会うリベンジの登山である。事前にコースを歩き、この花があるとのた情報をもとに、ほぼ同じ道を辿った。コースはツツジオ谷を登り、上部でタカハタ道に合流ののち、山頂広場で昼食、ライブカメラにおさまった。下山時には、お花畑に立ち寄り、そのあとタカハタ道を下った。温かい天気に恵まれ、多くの花との出会いがあった。 13)多田ヶ岳:4月21日 詳細ページへ 今回は、尾根コースを登り、谷コースを下山することにした。ピーク488mからは同じコースの往復である。小浜山の会で紹介された尾根コースは林道終点からで、多田ヶ岳への表示はあるが、踏み跡はほとんどなく、先に少し進んでもテープの表示は確認できなかった。結局、巻き込んだ形で山腹を登り、国土地理院の地図に記載の尾根筋に合流した。もともとの取り付きは確認できない上、尾根道と行っても半分くらいは単なる山腹の登りである。少し谷のようになったところで、ロープが張られた登山道に行きつき、尾根コースをたどることができた。その後はロ−プも表示もありわかりやすかったが、次第にテープだけで、それも古く、わかりにくい道が続いた。踏み跡は落葉もありわかりにくかった。ただ、このコースは、最初はコミツバツツジが多く、高度を上げればイワカガミの群落が続く花の多い道である。P488からはしっかりした道で表示もあり心配はない。下山の谷筋も整備が行き届き、表示もしっかりで、初心者は谷筋コースの往復が無難である。 14)天城山:4月28日 詳細ページへ 20年ぶりに天城山に登った。伊豆に行く機会がなければ実現しなかっただろう。天城高原ゴルフ場からの周回コースにした。 アマギシャクナゲにはまだまだ早かったが、マメザクラ越しに、白い雪で覆われた富士山を楽しむことができた。登山中、アセビが続き、スミレも見ることができた。到着時間と予定のバス出発時間が4時間と短く、忙しい歩きになった。50代と70代の20年間でほとんど歩きは同じペースだった。足元が悪く、閉口した。 15)霊仙山:5月12日 詳細ページへ 霊仙山は花百名山で知られた山である。4月上旬にはフクジュソウが咲き、その後、花百名山の由来となったヒロハノアマナが咲く。これから鈴鹿の山に咲く花として良く知られている。5月には、ヤマシャクヤクとヒメレンゲが楽しめる。エビネ、クリンソウもが咲きそろい、花の山にふさわしい。たくさんの登山客でにぎわった。 16)竜ヶ岳:5月19日 詳細ページへ シロヤシオの時期の登山になった。今年は3月から4月の天候がやや不順で、どこの山も花の時期が遅れがちに推移していた。昨年より、10日くらい後の時期を狙って例会を実施した。事前の登山記録からは、シロヤシオの開花が今一つであったため、当初の石榑峠からの往復を辞め、中道経由で竜ヶ岳山頂に行き、表道を下って峠に降りた。昨年は花のトンネルを抜けることができたが、今年はやっと花が撮影できる程度だった。しかし、渓谷の歩きや緑を満喫することができた。 17)武奈ヶ岳:5月24日 詳細ページへ 5月としては連日異例の高温が続く下旬であったが、稜線はすずしい風が吹いてくれた。坊村から、冬道を通り、御殿山、武奈ヶの往復だった。金曜日にもかかわらず、そこそこの登山客に出会った。昨年に比べ、出会った花が少なく残念だった。 18)三上山;5月25日 詳細ページへ 今年の3月12日に登って以来、2ヶ月と2週間ぶりの登山になる。晴天が続き、予報では5月としては異例の30度を超す日が続く。同じメンバーでの歩きになった。今回は、表参道、裏参道をできるだけ通らない道になった。 19)氷ノ山:5月29日 詳細ページへ 氷ノ山は、日本三百名山や関西百名山として知られ、麓や付近にはスキー場もあり、年中賑わう。5月下旬から6月上旬の時期は、ネマガリダケやコシアブラなどの山菜を目的にたくさんの人が訪れる。山全体がチシマザサで覆われ、土日には人で溢れかえる。すそ野から山頂にかけて収穫時期が続く。昨年は大段ヶ平からの最短コースだったが、今年は殿下コースを歩いた。ネガマリダケの収穫に加え、稜線歩きは快適だった。快晴の日、山頂からの眺めは抜群だった。 20)醍醐山・高塚山:6月9日 詳細ページへ 醍醐寺は世界遺産に登録されている京都の17ある神社仏閣の一つになっている。「古都京都の文化財」として紹介されている。この醍醐寺をスタートに、醍醐山(上醍醐)から高塚山を回る周遊コースを歩いた。眺望箇所は少ないが、歴史を感じながらの静かな山行になった。 21)矢田丘陵・矢田寺:6月16日 詳細ページへ 霊山寺から始まり、法隆寺に終わるハイキングコースを歩いた。各寺には花の見所がある。霊山寺のバラは時期がやや遅いものの、東明寺の沙羅双樹の花(これからが見頃)、矢田寺のアジサイと菩提樹など見どころが多い。松尾山の後は厄除けの松尾寺に立ち寄れる。新緑の矢田丘陵は緑がいっぱいで、チョウもそれなりに見られる。各寺の拝観は懐具合との相談になる。 22)三上山:6月22日 詳細ページへ 梅雨入りが遅れ不安定な日が続くが、今日の天気も予報が良い方にはずれ、好天になった。お目当ての花はまだのようで期待外れだったが、前回には見られなかったオオトンボソウがいよいよ開花前であった。キイチゴ、ツルアリドオシも楽しめた。 23)高島トレイル(乗鞍岳):6月24日 詳細ページへ 高校OBの登山会に参加した。1年ぶりの参加でずいぶんご無沙汰をしてた。6月ともなれば花の便りは乏しいものの、懐かしい話をまじえた山行は楽しいものだった。チョウとの出会いに期待したが、空振りに終わった。出発前の駅周辺でミドリシジミを撮影できた。芦原への林道歩きは長かった。 24)金糞岳・白倉岳:6月25日 詳細ページへ 昨年と同じ時期の登山になった。いよいよ梅雨入りとなる直前の金糞岳〜白倉岳に登った。鳥越峠は工事中で通行止めになっているが、岐阜県からの鳥越林道を利用して登山口に行ける。白倉岳への稜線からは、琵琶湖にある3つの島を見ることができる。 25)三上山:7月6日 詳細ページへ 6月22日に登って2週間ほどしかたっていない。梅雨の合間の曇り空を手軽な山で埋め合わせた。今日のお目当ては、花である。前回にはまだ、蕾だったオオトンボソウは開花していた。コクランも咲きだしたが最盛期にはまだ時間がかかりそうである。今年は、花もチョウも遅れぎみだ。 26)瓢箪崩山:7月8日 詳細ページへ 今回は、1月に縦走した焼杉山〜翠黛山〜金毘羅山の続きになる瓢箪崩山を選んだ。国際会館から出発し、もう一人と岩倉駅で合流して寒谷峠を目指した。暑い中の登山ではあったが、静かな山行きを満喫した。 27)三上山:7月12日 詳細ページへ 曇り空の予報であった、日差しが見えだした。迷わず支度をして出発した。今日は中段の道を一周することにした。コクランも見頃を迎え、2年越しの課題が無事終了した。マツやヒノキの赤ちゃんにも出会えた。 28)三上山北尾根・妙光寺山:7月17日 詳細ページへ 今年はコクランの撮影で7月上旬を中心に三上山を歩いている。その時々で、中段の道や一般には知られていない道を歩いた。今回は北尾根から妙光寺山のコースを歩いた。妙光寺山からは地図にあるように元の分岐に戻らず、山頂を直進し下山した。テープ頼りの歩きだったが、以前歩いた妙光寺摩崖仏への途中へは下山することができなかった。梅雨の合間の強い日差しのなかで暑さに参ってしまった。 29)笠置山:7月20日 詳細ページへ 高校OBの登山会に6月に引き続き参加した。今年2回目になる。総勢19名の参加者になった。恒例となっている登山後の温泉入浴と懇親会が開催された。送り迎え付きの便利なシステムを毎回利用しているそうだが、それにしても今回は、大津駅までの送り迎えがあって、施設の対応に驚いた。笠置山の行場巡りはなかなかに楽しく見どころも多い。今回の登山で初めて笠置山の三角点を踏んだ。 30)鏡山:7月21日 詳細ページへ 6月末に、カキランの便りが山ナビに出ていた。気にはなっていたが他との計画でなかなか実現しなかった。ダメもとと一仕事終えた昼前から歩いた。 花を丹念に探したがさすがに時期遅れで来年度に持ち越しとなった。鳴谷コースは初めてで、雲冠寺跡の石仏を見学した。山頂には20名近くのグループがいて挨拶を交わした。 31)三上山北尾根:7月23日 詳細ページへ 花の情報を頼りに妙光寺集落の御池から三上山の北尾根に取り付いた。花はさすがに遅かったのか、丹念に調べたが見ることができなかった。あまりの暑さに、北尾根縦走路に合流したところで引き返した。馴染みの少ないコースだけに取りつきのフェンス、下山時のフェンスに阻まれ、恐る恐る上を越した。ヒメヤブランが見られただけでも救いだった。 32)中央アルプス(木曽駒ヶ岳〜宝剣岳〜三ノ沢岳):8月6日〜7日、詳細ページへ 木曽駒ヶ岳から空木岳の縦走路を歩いて以来、19年ぶりの中央アルプスへの訪問になった。今回は初めてになる三ノ沢岳を歩いた。記憶はほとんどなく、初めてと同じ気分だった。気心の知れた4人の登山で、快晴に恵まれた。木曽駒ヶ岳山頂からの展望、ご来光、たくさんの花々を楽しんだ。各山はいずれも百名山、花百名山と実りの多い山行だった。 33)南アルプス(仙丈ヶ岳):8月8日、詳細ページへ 三ノ沢岳から下山し、南アルプスの玄関口になる仙流荘へ移動した。温泉で疲れをいやし、翌日、仙丈ケ岳を目指した。稜線や山頂からの素晴らしい眺望を楽しんだあと、仙丈小屋から藪沢コースを下山し、5合目の大滝ノ頭に戻った後下山した。このコースは、谷筋で涼しいうえ、花やチョウを楽しむことができた。帰りは、高遠温泉、さくらの湯で疲れをいやした。 34)御池岳:8月17日 詳細ページへ 鞍掛トンネルに通じる国道306号は、平成28年3月の崩土により通行止め(鞍掛トンネル三重県側入り口から滋賀県犬上郡多賀町大君ケ畑)となっていた。このため、滋賀県からの御池岳登山は三重県側からのアプローチしかなく、実質、中段に追い込まれていた。今年、令和元年5月29日に3年ぶりに開通した。真夏の御池岳は初めてであるが、駐車場は700m、峠は800m近く、稜線は1000mを越し、涼しい風が吹き抜けた。峠から鈴北岳への尾根筋は、杉苔がびっしいと生え、緑いっぱいの様子に驚かされた。結構多くの登山客でにぎわった。 35)三上山:9月4日 詳細ページ オオトンボソウ、コクランが終わりしばらくご無沙汰していた三上山だが、9月になってミヤマウズラが適期だとの情報が入った。早々に出かけた。今年はラン科の花を目当てに、山頂まで今回を含め6回、中段の道や北尾根を加えると8回になった。情報通りですぐに見つけることができた。山頂では常連客に遭うことができ、下山時にも群生地を教えていただき、清楚な白い(薄ピンク)花を存分に鑑賞した。 36)鏡山:9月5日 詳細ページへ 前日の三上山山頂で、サギソウの話を聞き、早速鏡山に向かった。山ナビの情報では、8月20日や25日の開花が出ていた。駐車場所からすぐということで案内に出ていたように歩いた。10日以上も遅かったが、きれいで清楚なサギソウを見ることができた。チョウも吸蜜に訪れ、いい写真になった。撮影だけで帰るつもりであったが、昼すぎの暑い中を山頂まで登った。今日は、だれにも出会わなかった。 37)土倉岳:9月10日 詳細ページへ 土倉岳は1000mを越すものの、地味な山である。鈴鹿10座の御池岳をT字尾根コースで歩いた際に、その途中立ち寄るのが普通だ。とはいえ、滋賀の1000m以上の山を踏破するとなれば避けては通れない山である。8月の御池岳で、山頂から南に出た展望場所からは、竜ヶ岳〜静ヶ岳の前方に低く構える土倉岳が気になっていた。今回、機会を得た。残暑厳しい中であったが、山上のテーブルランドは快適だった。 38) 三上山:9月18日、詳細ページへ ヤマウズラから2週間、Tさんからツルボのホットな情報が入り、翌日、犬の散歩から帰ってすぐに出かけた。表参道にあるとのことで汗を流しながら一気に登った。登りでは見つけることができず、下山時タイミングよく追加情報を得て撮影できた。やや時期が経った2輪と、これからが旬の1輪を確認できた。ホツツジは真っ白でこちらも見事だった。ミヤマウズラも残っていた。妙見堂跡にあるピンクの花も満開であった。 39)イブネ・クラシ:9月20日 詳細ページへ 苔の絨毯でしられるイブネ、鈴鹿十座に数えられる。岩ヶ谷林道起点からイブネ山頂まで登り4時間30分、躊躇するところであるが、期待を裏切らない素晴らしい体験ができる。フジキリ谷の巨木、稜線からの眺望、山頂部分の緑の絨毯は素晴らしいものだった。杉峠の頭付近からは水谷岳への分岐があり、1080mピークまで寄り道した。付近はシャクナゲで覆われ、5月の花のシーズンが想像される。 40)三上山:10月5日 詳細ページへ 三上山の常連客になった。キャンプ場でのコーヒーが楽しめるとあって準備不足のまま出かけた。今回は、表参道の脇道、裏参道からは中段の道のC6ポイントに抜け、キャンプ場で休憩をとった。中段の道に戻り、北回りから今回初めてになる東光寺登山口に下りた。クリ拾いができた。 41)段ヶ峰:10月6日 詳細ページへ 2005年以来14年ぶりの登山になった。前回は10月9日、見られる花は同じだったが花の数は少なかった。あいにくの天気で、前回の写真で高原歩きの風景を振り返った。 42)青葉山:2019年10月10日 詳細ページへ 2004年4月3日には、松尾寺から青葉山西峰、東峰と歩き、同じ道を引き返した。この時の記憶はほとんどなく、初めての登山のようだった。今回は山仲間4名の山行になった。中山寺の奥の登山口から登り、東峰〜西峰を経て、松尾寺に下った。松尾寺からは林道を駐車場まで戻った。 43)飯盛山(大東市) 詳細ページへ 大東市の野外センター近くにあるアケボノシュスランを訪ねた。花はまさに適期で満開の花を楽しむことができた。群生地で、しばらくの間撮影に没頭した。その後の飯盛山では景色と会話を楽しんだ。 44)六甲山(布引の滝、摩耶山):10月20日、 詳細ページへ 昨年の12月に歩いたコースをトレースした。三ノ宮を出発、新神戸駅より布引の滝を経由し、市ケ原からトゥエンティクロスを歩き、徳川道を進んだ。桜谷出合からは、シェール道をやめ、徳川道を選んだ。新穂高の南山麓の渓流沿いから谷に沿った道を進み、途中の分岐から摩耶山への道を選び、ドライブウエイに合流した。昨年は、摩耶別山を経由したが、今回はドライブウエイを掬星台にでた。掬星台からは、史跡公園を経て、上野道を下り摩耶駅にでた。 45)剣山:10月26日〜27日、詳細ページへ 3度目の剣山になる。今回は、高校OBの登山クラブの遠征に参加した。長い道中ではあったが、山頂小屋での宿泊を経験し、ゆったりとすることができた。帰りの温泉とバイキングも楽しめた。次回は7月下旬から8月上旬に咲くキレンゲショウマが見てみたい。 46)三上山北尾根・妙光寺山:10月30日、詳細ページへ 御神神社から表参道を登り、三上山山頂に出て、山頂踏破のカウントを稼いだ。山頂から、中段の道に下り、北尾根を歩いた。妙光寺山を踏んだ後、元来た道を引き返し、妙光寺山摩崖仏と福林寺跡摩崖仏を見学した。長い歩きになった。 47)権現山(福井):11月5日、詳細ページへ 佐々木小次郎が修行したとされる不動滝をはじめ5滝がある柳の五滝から登り、山頂に出た。途中、大モミの木に圧倒された。山頂からはさらに展望台に寄り道した。戻った山頂で昼食を取り、明るい表参道を下った。コースタイム2時間40分の短いコースであるが、十分に楽しんだ。紅葉が進みだした。 48)経ヶ岳:11月6日、詳細ページへ 北陸遠征の第2日目は3百名山の経ヶ岳である。保月山は紅葉真っ盛り、杓子岳から中岳は経ヶ岳を見ながらササの道を進んだ。急登の先の山頂からは360度の眺望を楽しんだ。白山が眼前に広がった。宿泊した六呂師高原はススキが見事だった。 49)姥ヶ岳:11月7日、詳細ページへ 北陸遠征の3日目をどうするか決めないまま出発し、あれこれと考えた末、姥ヶ岳にした。登山口のある平家平は、黄葉真っ盛り、素晴らしいタイミングだった。ブナ平は、ブナの木が落葉していて残念ではあったが、穏やかな歩きは素敵だった。3日とも天気に恵まれ、思い出に残る遠征になった。 50)白滝山(比良山系):11月9日、詳細ページへ 2016年の同じ時期にキノコを期待して歩いたコースをトレースした。ゴンドラ利用に出発で、汁谷から関電の巡視路を歩き、4つの池(オトワ池、カシラコ池、スギヤ池、長池)を経由して白滝山に達した。谷筋を夫婦滝の分岐に下った後、白滝谷を打見山に戻った。天気は快晴、比較的暖かい中の歩きであったが、期待のナメコは期待ほどには取れなかった。しかし、予定していた8人の鍋には十分な量を確保できた。山頂駅ではたくさんの行楽客で溢れかえり、ピストン輸送のゴンドラを何ぢか待たなければならなかった。 51)小谷山:11月16日 詳細ページへ 昨年と同様に追手道登山口から望笙峠に出て、本丸跡、山王丸などの史跡を巡り、山頂に出た。周辺は紅葉が青空映えとても綺麗だった。その後は、福寿丸を経由して清水神社に下る周回の道を取った。地元山の会の例会だった。 52)八幡山:11月17日 詳細ページへ 前日には、地元の登山の会で小谷山に登った。当初は3日後に予定していた八幡山だったが、天気予報が思わしくなく、翌日に前倒しした。天気は今日も快晴、温暖な気候、低山ではあるが縦走を楽しんだ。 53)鏡山:11月23日 詳細ページへ 7月のカキラン(失敗)、9月上旬のサギソウに次いで、3度目の訪問になった。今回は道の駅「竜王かがみの里」を出発しての周遊コースを選んだ。もっともよく利用されるコースのようだ。この鏡山、たくさんのコースがあって、まだまだこれからの段階である。 54)三上山:11月23日 詳細ページへ 竜王の鏡山が早く終わり、帰り道にある三上山に登ることにした。1日2山、寄り道はせず、表参道を登り、裏参道を下山した。行動時間は1時間30分程度、今年の三上山で最も短い滞在になった。水分補給を怠り、駐車場で両足の太ももがしびれた。 55)武奈ヶ岳:11月30日 詳細ページへ 天気予報で山では積雪があるとの予報が出た。今冬の寒波第1段の到来になる。10日ほど前に山頂付近がうっすらとしたが、すぐになくなった。今朝、山の3分の1ほどが雪で覆われた。比良山系全体で冬景色である。早々に出かけた。御殿山への途中から登山道は雪で、稜線の眺めは抜群だった。土曜日とあって、登山客も多かった。 56)天ヶ岳:12月4日、詳細ページへ 天ヶ岳は、1月の焼杉山〜翠黛山〜金毘羅山、7月の瓢箪崩山の継続になる。国際会館前からバスに乗り込み、小出石バス停からシャクナゲ尾根を登り、山頂からは鞍馬に下山した。我々以外には誰にも会うことなく、静かな山行きを満喫した。途中、ナメコが鈴なりになった木を見つけ、おすそ分けをいただく幸運に恵まれた。 57) 日本コバ:12月14日、詳細ページへ 今回の周回コースは、2016年10月以来、2度目のコースになる。全体としても同じコースを歩いた。一般的な通常の藤川谷コースから、山頂に出て、その後は周回コースを選び、政所へ下りるコースに合流して戻った。山頂から北西方向からの時計周りの周回コースは、表示もあって、各所でピンクのテープがつけられ迷うことは全くなくなった。 58)三輪山・巻向山:12月15日、詳細ページへ 山の辺の道にある大神神社は、ご神体が三輪山である。最高地点にある奥津磐座から以前は縦走可能で先に進めたが、今は禁止されている。社務所では襷を渡され、それを参拝後に返す処置がとられている。三輪山には神妙な気持ちで参拝し、その後、1時間余りかけて登山口のある不動寺に向かい、巻向山を登った。長い歩きになった。 59)三上山:12月18日 詳細ページへ 天気が回復したため、急遽、三上山に登った。今回は打越からすぐのところにあるに雌岳に立ち寄った。ずいぶん前に登った記憶しかない。今回は往復にしたが、突っ切って下山してみたい。打越からは中段の道を通り、表参道に合流した。登山口付近の道に落葉したモミジは雰囲気たっぷりだった。 60)天山:12月23日 詳細ページへ 孫と歩いて以来、2年半ぶりの訪問になった。駐車場に利用していた花緑公園は、閉園日にあたり、あらゆる駐車場所は入れないようにふさがっていた。近くの施設の駐車を借りて登山開始になった。時折、顔にあったた雨粒もなくなり、山頂では青空になった。師走とは思えない陽気で、久しぶりのゆったり登山になった。 61)井ノ口山:12月25日 詳細ページへ 今年最後の登山になった。京都市の北山の最奥部にある広河原の周辺、下之町には、伏状台杉で有名な井ノ口山とその稜線上の鍋谷山、さらに井ノ口山から尾根筋を下り、峠からさらに進むと、片波山(湯槽山)がある。春から夏の昼間の時間が長い時には3山とも十分可能だが、秋から冬には、日暮れてします。バスの時間も、数が限られ、最終便では日没後になる。今回は、出町柳7:50のバスに乗り、下之町から鍋谷山、井ノ口山とまわって、原地中ノ町に下った。 山の記録トップページへ戻る 作成日 2019年12月31日 |
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