31)三上山北尾根 270.5m : 2019年7月24日
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 今年はコクランにこだわり、7月上旬を中心に三上山を何度も歩いている。今回は今年7度目の訪問になり、カキランの情報をもとに妙光寺集落から北尾根を目指した。教えられたあたりをくまなく探したが、出合いはなかった。時期が遅すぎたのだろう。こちらは来年の宿題となった。ただ、ヒメヤブランが見られただけでも救いだった。暑さもあって、北尾根合流点から元来た道を引き返した。麓となる御池は静かなたたずまいの貯水池で、三上神社がある。池を目指しての歩きはけもの除けフェンスに阻まれ、引き返すのもシャクで、網フェンスを乗り越えた。また、帰りには三上神社でお参りし、そのまま池そばを下りたが、左手に池そばを曲がらずs直進した。
こちらは歩きの道もだんだんと踏み跡がさみしくなり、左手に続く高いフェンスに阻まれ、あてのない下りでとうとう途中でこのフェンスを越えて業務用の大きな空き地(駐車場兼資材置き場)に出た。ここからは国道8号線がすぐで、来来亭にとめた車まではすぐだった。短い時間だったが、大変な汗をかいた。

自宅−来来亭駐車場(9:45、9:48出発)−妙光寺御池(10:05)−北尾根への登山口(10:09)−登山道−妙光寺山・三上山北尾根合流点(10:19)−登山口(10:50)−三上神社(10:53)−来来亭駐車場(11:06、11:10出発)−自宅
    行動時間 1時間18分 歩行距離:3.6q
 
来来亭駐車場に車を止め、出発する。妙光寺集落を歩くが、分岐が出てきてナビに従って進む。御池に突き当たる格好で道を選び、土手前で右手に曲がらず直進する。池のふちに登り切ったところでけもの除けフェンスに阻まれた。施錠されていたが、引き返すのもシャクで網フェンスを乗り越えた。御池を左手に、雰囲気の良い道を進む。池を離れたところですぐに北尾根への道が分岐する。表示、踏み跡もしっかりしている。そのあたりでヒメヤブランの花が何株か見られる。早速撮影する。そのまま雑木林の中を進む。中には小川が流れ、湿っぽい。カキランを探しながら歩くが、花は全く見当たらない。10分ほどで北尾根に合流する。途中から直射日光で、猛烈に暑い。これ以上の歩きをやめ、下りにもう一度、丹念に花探しをする。時期が遅く結局は見つけられなかった。
 帰りには三上神社に立ち寄りお参りする。池を左に見ながら参道を進む。池の端で左手にフェンス沿いの道が続くが、踏み跡を便りに直進する。左手は高いフェンスが続く。寺の境内付近ではいったんは登りになる。ここでも高いフェンスが続き、寺には入れない。道はなくなり、用水路に沿って下る。ずっと下ればやがて出られるとは思ったが、遠ざかる方向で、空き地が見えたところで、網フェンスに手をかけ、登り切った。来るときに見た空き地(駐車場と資材置場)に出て、集落に入る車道から駐車した来来亭の場所はすぐだった。カキランは次年度に持ち越しになった。

この先に御池 
越えたフェンス  御池

北尾根への分岐(東光寺越表示)

三上神社

御池周辺で見たヒメヤブラン


行程MAP(YAMAPを引用)


(国土地理院の地図を引用)

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 作成日:2019年8月13日