49)姥ヶ岳(北陸遠征):11月5日〜11月7日、 2019年山の記録に戻る、 北陸遠征を計画した。紅葉を期待の福井の3山を選択した。初日は移動があり、鯖江ICから近い権現山にした。山渓の雑誌にふるさとの山としっとり挙げられた。2日目は、3百名山の経ヶ岳にした。保月山周辺の紅葉は見事だった。3日目は、行ってからということであったが、4人のうちだれも経験のない姥ヶ岳を選んだ。平家平の紅葉は本当に素晴らしかった。天気に恵まれた実りある山行になった。 北陸遠征行程 @11月5日 権現山 A11月6日 経ヶ岳 B11月7日 姥ヶ岳 姥ヶ岳(大野市)1454m:11月7日 大野市自然遊楽ガイドによれば、「姥ヶ岳は真名川の上流に位置する姥ケ岳(標高1454m)。名前の由来は、その名の通り、昔、山頂近くの洞窟に山姥が住んでいたという伝説からきている。平坦な山稜が南北に伸びる山容が特徴である。山頂からは白山や岐阜県境の山々の連なりや、眼下には笹生川ダムが望める。南東部の鞍部や谷間周辺には、ブナ、ナンゴクミネカエデ、マルバマンサクなどの低木が多く見られる湿地があり、その中央部や谷川沿いには、多数のミズバショウが群生している。その規模は県内でも最大級である。平家平を通るコースでは、オウレン畑やブナ林、ミズバショウの群生地など美しい自然に触れ合うことが出来きる。」と記載されている。 。(ウイキペディアより) 青少年自然の家(7:50出発)−平家平駐車場(9:05、9:15出発)−大トチノキ・姥ヶ岳4.3q(ブナ平1.8q)分岐(登山口)(9:25)−姥ヶ岳2.7q地点表示(10:16)−ブナ平(10:25)−水芭蕉群生地(10:33)−姥ヶ岳山頂(11:25〜12:25、昼食)−ブナ平−大トチノキ岳分岐(登山口)(13:42)−大トチノキ広場(13:54〜14:04)−登山道合流点(14:17)−平家平駐車場(14:30、14:45出発) 行動時間:5時間15分 歩行距離:9.6q 累積登高:978m 青少年自然の家を出発、ナビを頼りに157号に出る。岐阜県に向かって真名川沿いを南へ走る。途中、麻那姫湖青少年旅行村を過ぎれば、左手に巣原橋が見える(橋の名前は渡ってからしか確認できない)。ここを渡って、やや細い舗装道を進む。平家橋があって、ここに駐車場があるが、さらに4.3q先の登山口駐車場に向かう。国土交通省観測所の建物が見えればすぐで、登山道のゲート前を左折したところである。早々に準備し、ゲートを抜ける。平家平の案内表示板がある。 出発点 早々に紅葉を楽しむことができる。平家平には散策路がいくつかある。単純に車が通れる道を進む。やがて、樹林内からの道と合流し、表示に従って姥ヶ岳の道に入る(姥ヶ岳4.3q表示)。 姥ヶ岳4.3q表示 ここからしばらくは緩やかな道が続き、谷筋風のやや急な道を登ってゆく。登山道の紅葉に圧倒される。 2.7q地点からは、ブナ1万本と言われるブナ林が始まる。 2.7q地点 ここまで所々でオウレン畑があるのだが、よくわからないまま歩く。しばらくで平坦で広大なブナ平が始まる。ここまでくると紅葉はほとんどが散ってしまい、青空が見通せる。緩やかな傾斜で、距離が稼げる。いったん谷筋を下ると、水芭蕉群生地に出る。ここから緩やかな尾根筋で、葉の散った灌木帯の中の、所々でクマザサの生い茂った中を進む。少し勾配のあるところを登り切り、さらに歩きにくいクマザサの平坦な道を直進する。突き当たった先が山頂で2等三角点がある。北東方向が開ける。北には、荒島岳、白山〜別山の展望が楽しめる。笹生川ダム湖越しの風景は素晴らしい。東側には能郷白山や御嶽山が意外と真近に感じられる。 笹生川ダム湖越しに荒島岳、白山〜別山(北) 右には御嶽山、能郷白山、左手には白く雪をかぶった北アルプスが望める(東) 山頂写真 遠征最後、時間はたっぷりある。楽しいお昼になった。下山は元来た道を引き返すが、大トチノキを見るために立ち寄った。 大トチノキ 大トチノキ広場はもうすぐ 大トチノキ広場 道沿いはさらに紅葉が映え、締めくくりにふさわしい山行になった。 平家平の紅葉の中を歩く 途中の谷倉の滝 谷倉の滝 |
コースMAP (国土地理院の地図を引用) 2019年山の記録に戻る、 作成日: 2019年11月26日 |