51)小谷山 495m : 2019年11月16日 2019年山の記録に戻る、 小谷山(おだにやま)は、滋賀県長浜市湖北町伊部にある伊吹山地に属する山。標高は494.6m。別名・浅井岳。山頂より尾根が三方に分岐し、かつてはその最高部を大筑(おおずく)または大筑ヶ獄(おおずくがたけ)、南側の尾根を小谷山と称したが、今日では山全域をもって小谷山と称する。歴史的に北国街道・同脇往還・中山道などが近くを走る要衝で、戦国時代には浅井氏の本拠である小谷城が築かれ、今日も山一帯は史跡に指定されている。小谷城の東麓には片桐且元の生誕地とも伝えられる須賀谷温泉があり、更に山から派生した小峠を越えると西池がある。 登山のルートとしては小谷城の番所跡近くまで自動車の通行が可能でそこを主登山口としているが、その北西の湖北町郡上の清水神社付近から登る清水山口など複数のルートが存在している。(ウイキペディアより引用) 昨年と同様に追手道登山口から望笙峠に出て、本丸跡、山王丸などの史跡を巡り、山頂に出た。周辺は紅葉が青空映えとても綺麗だった。その後は、福寿丸を経由して清水神社に下る周回の道を取った。 守山駅(8:26)−河毛駅(9:17)−小谷山戦国歴史資料館駐車場(9:40、9:54出発)−追手道登山口−望笙峠(10:06)−金吾丸(10:25)−番所(10:34)−本丸跡(1:05)−山王丸(1:10)−六坊跡(10 19)−小谷山山頂(1142〜12:20)−福寿丸(12:55)−山ア丸(13:05)−清水神社登山口(13:15)−河毛駅(13:40、14:22)−守山駅(15:18) 行動時間 3:45、 歩行距離:5.1km、累積登高:462m 小谷山・虎御前山周辺案内 地元の登山クラブの例会である。ここ2年はほとんど里山歩きが中心となっている。守山駅に集合し、河毛駅に到着する。コースは昨年、個人的に歩いたコースをトレースする。持参のカメラにメディイアを入れ忘れ、スマホや同行者の写真を拝借した。駅から登山口までは11名がにぎやかに進む。大手門と小谷山戦国歴史資料館前で登山道に入る。ここには簡易トイレがある。少し休憩し、そのまま登山道に入る。城址跡をめぐる追手道コースである。登り切った先が、車道で、と望笙峠に到着するここからがスタートとなる。道路わきは紅葉が進んでいる。昔の城跡の説明が掲示されている。 広葉樹林の中を20分も歩かないうちに金吾丸に到着する。その先、色々な城跡を通過するが、わずかに石垣が見える広場程度で、歴史はあまり感じることはできない。明るい広葉樹林の大木がある。10分もしないうちに番屋跡が出てくる。小谷山城の説明がある。車道もここまで、車道に何台か車が駐車している。 すぐに虎御前山展望所に到着する。目の前に虎御前山がよく見える。 引き続き、御茶屋跡、馬洗池のある御馬屋跡、首据岩と続く。明るい樹林帯、枝の先には青空が映える。黒金門のあったところからは、石段が現れ、やっと城跡らしい雰囲気になってくる。桜馬場跡付近からは、眺めが楽しめる。ただの広場になった大広間跡に続き、石垣が残った本丸跡に到着する。 さわやかな道を進む 本丸跡 大切堀を過ぎ、いろいろな色混じりの紅葉を少しだけ楽し見ながらすすむ。さらに城跡が続き、大石垣のある山王丸跡が本コースの一応の終点になる。モミジが色付き始めた。ここを過ぎると。下りになり、清水谷への分岐がある。下った先には、六坊、月所丸、これから山頂までが結構長い。階段の道を登った先には、岩場があり、景色を楽しむことができる。伊吹山〜北尾根、更に北に続く山並み、眼下には西湖が見える。やがてなだらかになり、紅葉が楽しめる所が大嶽城のある小谷山の山頂である。昼休みで会話が弾む。辺りの紅葉も昨年ほどではないがそこそこ楽しめる。 山頂写真 下山開始 しばらくは穏やかな道から、そこそこの急坂になり、福寿丸、山ア丸を経由して清水神社に下山した。下りは55分ほど、南には登ってきた尾根筋の紅葉越しに伊吹山、更に前方には琵琶湖の竹生島を楽しみながらの歩きだった。 行程MAP (国土地理院の地図を参照) 2019年山の記録に戻る 作成日:2019年11月27日 |