52)八幡山 272m : 2019年11月17日 2019年山の記録に戻る、 滋賀県近江八幡市にある鶴翼山(かくよくざん)の別名。標高280m。八幡山城(はちまんやまじょう)は、滋賀県近江八幡市宮内町周辺(近江国蒲生郡)に存在した日本の城(山城)。羽柴秀次の居城として知られる。別名近江八幡城とも呼ばれている。近江八幡駅より北西へ約2.5kmにある、独立丘鶴翼山、通称八幡山(標高283m、比高100m)の南半分山上に築城された。急峻な山城である。現在の八幡山は独立丘となっているが、築城当時は東西に内湖があり、南の平野部に城下町を配した構造は、安土城と類似した占地に築城している。城下町は安土城下町を移住させて形成された。かつての城下町の一部は日牟禮八幡宮境内地、八幡堀とともに近江八幡市八幡伝統的建造物群保存地区の名称で重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。八幡堀は琵琶湖の水を引いて作られた堀で戦闘の用をなすだけでなく運河の役割も果たしていた。1970年代には埋め立てて公園と駐車場にする計画が立てられたが「よみがえる近江八幡の会」「八幡堀を守る会」などの住民運動によって蘇り、時代劇の撮影に使われるなど名所の一つとなっている。 (ウイキペディアより引用) 前日には、地元の登山の会で小谷山に登った。当初は3日後に予定していた八幡山だったが、天気予報が思わしくなく、翌日に前倒しした。天気は今日も快晴、温暖な気候、低山ではあるが縦走を楽しんだ。 守山(8:25)−日牟禮八幡宮駐車場(9:00、9:10出発)−百々神社(10:05〜10:10)−水郷展望台(10:32〜10:37出発)−望西峰278m(10:55〜11:05)−北之庄城址・北虎の口展望台(10:15〜11:25)−七つ池−北之庄分岐−八幡山北の丸(11:53〜11:57)−西の丸(12:05〜12:50、昼食)−村雲御所瑞龍寺(12:55〜13:05)−八幡山ロープウエイ山頂駅(13:14)−八幡神社登山口(13 34)−駐車場所(13:36) 行動時間 4:26、 歩行距離:8.5km、累積登高:520m 八幡山縦走コース 途中で3人をピックアップし、近江八幡へ向かう。少し迷ったが、日牟禮八幡宮駐車場に着く。9時、駐車場はほぼ満杯、日曜日だけのことはある。 早々に準備し、ほぼ反対側にある登山口の百々神社に向かう。3.6q、ほぼ55分の歩きになった。神社の横からの登りになる。縦走コースの全体図の掲示がある。 百々神社登山口と縦走コース掲示板 ヒノキ林の中の道から始まる。やがて広葉樹林帯になるが、落葉樹と常緑樹が入り混じっている。里山歩きそのものの雰囲気である。最初のピークで展望が開け、西の湖が見える。さらに明るい道を進むと、水郷展望台に着く。ここまで出発して27分である。水郷の中を船頭が舟をゆらりゆらりと漕いでいる。 日曜とあって、舟を楽しむ観光客が多い。 軽いアップダウンを繰り返しながら20分弱進むと望西峰278mに着く。びわこ側は展望に乏しい。先に進む。しばらくで、北之庄城址・北虎の口展望台に着く。手早く撮影をする。少し移動すれば、西側の眺望、比叡山から比良山系の眺望が得られる。 北之庄城址・北虎の口展望台 比叡山から比良山系の眺望 一旦は下り、これから先、勾配が急になる。途中、北側の眺望が開け、きぬがさ山の後方に、伊吹山、鈴鹿御池を中心とした山系が眺望できる。 きぬがさ山の後方に、伊吹山、霊仙山、鈴鹿御池を中心とした山系 あとひと踏ん張りで登り切った先が北の丸である。少し早めに来たため、後続の3人がそろったところで西の丸に向かう。昼食にうってつけの場所で、たくさんの観光客で大賑わいである。大きな台の上で足を伸ばし、ゆっくりと昼食を楽しむ。 西の丸 十分休んだ後、豊臣秀次ゆかりの村雲御所瑞龍寺に立ち寄った後、下山した。 村雲御所瑞龍寺門跡 行程MAP (国土地理院の地図を参照) 2019年山の記録に戻る 作成日:2019年11月27日 |