43)三上山 432m :2019年7月8日 2020年山の記録に戻る 、2020年花・鳥・その他に戻る
 九州で集中豪雨が発生し、たくさんの方がなくなっている。梅雨全線が停滞し、連日、雨模様である。昨夜も雨音で目が覚めた。こんな日の出足であったが、9時ころには犬の散歩にも行けるようになり、青空が見えるようになった。午前中で用事を済ませ、昼を終えるや、三上山に向かった。今の時期、コクランの様子、オオバトンボソウが気になるころである。今日は中段の道を北周りに進み、北尾根を少し探索して戻り、花緑公園からの道に合流した。山頂に出てから、裏参道に出て、尾根筋から南周りの中道の道にでる急坂を下り、中段の道に合流した。打越付近で散策し、裏参道から御上神社の駐車場に戻った。
つかの間の晴れ(曇り)を利用して、常連さんが何人か来ておられた。強い雨の後で、登山道は各所で小川になっていた。一方で枯草やゴミが一掃されすっきりとしたところも多かった。
コクランは、ごく一部で開花、今年は花の状態が悪い。オオトンボソウは最盛期できれいだった。ノギランは中道の道ではまだ先であるが、北尾根の日当たりの良いところでは、見事に咲いていた。
 
 御神神社駐車場(13:35、13:41出発)−表参道登山口(13:47)−中段の道・表参道分岐(13:53)−中段の道合流(13:57)−田中山分岐(14:14)−御池分岐(14:20)−下部探索(14:25)−北尾根分岐(14:31)−中道の道・田中山分岐(14:38)−花緑公園・山頂分岐(14:42)−三上山山頂(15:02〜15:10)−中道の道への尾根分岐(15:14)−中道の道(15:24)−打越(15:35)−裏参道登山口(15:47)−御神神社駐車場(15:53、15:58出発)     
     行動時間:2時間12分、歩行距離:5.1q  累積登高:477m

御神神社駐車場に車を止め、出発する。表参道登山口に向かう。フェンスを開け、スタートする。裏参道駐車場からの道が合流するポイントが、中段への道の分岐で、ここを左折する。しばらくで、中段の道・北回りに合流する。北回りの道を回り、花の状態を確認する。撮影にしばらく時間を使う。中段の道を進み、田中山分岐に出る。ノギランはまだ先である。北尾根を進み、ポイント13から御池方面へ下る。道に水があふれ、苦労する。日当たりが良く、こちらのノギランは花が咲いている。しばらくで下りきったところでまたもとに引き返す。北尾根に合流、更に中段の道まで戻る。北回りを進み、しばらくで山頂への分岐にでる。ここから急な坂を山頂に進む。左右を注意しながら、半分を越したあたりでオオトンボソウを見つける。今年は元気よく咲いている。崩れたせいか斜めにはなっているがしっかりとした咲き方だ。傍のもうひと株咲いていた。山頂への道で、下る人、登る人とすれ違う。一足先に山頂に着く。ベンチに一人座っていた。こちらも良く来るとのことだった。
賽銭箱が新しくなり頑丈になったとか。山頂の祠

先ほど追い越した方が山頂に着き、入れ替わりに裏参道を下る。稜線を歩き、裏参道から離れ、直進する格好で南周りの中道の道にでた。この道は地図にはなく、下山ポイントは、表示で裏参道への道が書かれており、塞ぐ格好で綱が張られたようになっている。この道、年々踏み跡が大きくなってきている。最後の方で右手に踏み跡が分かれ、打越へは少しだけ近回りになる。中段の道付近ではシダも置くなり、合流する。ここから2つほど谷筋らしき所を通過するが、今日ばかりはたくさんの水が流れている。少し手を洗い、先に進む。
打越までの途中、周辺を探す。オオトンボソウが目当てだったが、登山道から簡単に確認できた。
3株のオオトンボソウ

その後は、打越に出て、裏参道から御上神社の駐車場に戻った。裏参道は、少々岩もあり、ぬめったところもある道だが、今日はあちらこちらで小川になっており、気を付けて下った。

         
オオトンボソウ ノギラン コクラン    

 コースマップ(YAMAPを引用)

(国土地理院の地図を引用)
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作成日: 2020年7月10日