山と蝶と自然

花・鳥・その他の写真集 詳細ページ (2020)

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 2020年
番号   地域名 日   トピックス
 1 虹(自宅) 2020.01.21 自宅から見た琵琶湖にかかる虹
 2 藤原岳・孫太尾根 2020.03.12 花百名山、フクジュソウ、セツブンソウ、ヒロハノアマナ
 3 瀧樹神社 2020.03.15 ユキワリイチゲ、ウメ
御池岳 2020.03.29 フクジュソウ、氷の花
藤倉山・鍋倉山  2020.04.03  イワウチワ、シハイスミレ 
 6 栗東自然観察の森 2020.04.09 イワウチワ、カタクリ、バイカオウレン
武奈ヶ岳 2020.04.11 イワナシ、シャクナゲ
雪野山 2020.04.16 ヒメハギ、コバノミツバツツジ
金勝アルプス 2020.04.25 イタチ、ヤマガラ、シハイスミレ
10 御池岳・土倉岳 2020.05.07 シャクナゲ、イワカガミ、ニリンソウ、イワウチワ
11 天狗堂・サンヤリ 2020.05.14 シャクナゲ、イワカガミ
12 御池岳 2020.05.14 クマガイソウ、シロヤシオ、ニリンソウ
13 岩尾山 2020.05.18 タツナミソウ
14 菩提寺山 2020.05.21 雲南ハギ、タツナミソウ、チリアヤメ、クチベニシラン
15 竜ヶ岳 2020.05.24 シロヤシオ
 16  笹ヶ岳 2020.05.28 モチツツジ 
 17  釈迦ヶ岳(八風谷)・三池岳 2020.05.29   シロヤシオ、シャクナゲ、ベニドウダン、イワカガミ
 18  京都植物園 2020.06.02  初夏の花々 
 19 鍋尻山  2020.06.04   エビネ、ヒメレンゲ
 20 御在所岳・鎌ヶ岳  2020.06.07   サラサドウダン、ベニドウダン 
 21  鏡山・山麓周辺 2020.06.12   カキラン、ササユリ、トキソウ、コバノトンボソウ、ヤマトキソウ 
 22 鏡山・石部神社  2020.06.17   シライトソウ、ササユリ、ソクシンラン、トキソウ、ノギラン、モウセンゴケ、コバノトンボソウ 
 23 赤坂山・三国山  2020.06.21   ササユリ、エゴノキ、ヤマユリ、イチヤクソウ、コバノギボウシ、キンコウカ、コアジサイ 
 24  庚申山・飯道山 2020.06.23   ササユリ 
 25  京都北山(白倉岳・烏帽子岳) 2020.06.27  コアジサイ、キキョウソウ、ジギタリス 
 26  太神山・矢筈ヶ岳 2020.07.02  カキラン 
 27 三上山  2020.07.08  コクラン、オオトンボソウ 
       
       
       
       

1) 虹:2020年1月21日 詳細ページへ
今年は雪が降らず、琵琶湖バレイも人工降雪では賄えない。ゲレンデに見える白い部分も、日ごとに細っている。そんなある日、窓から眺めると北に完全な虹が出現した。何年ぶりだろう。早速カメラを取り出して撮影した。

2)藤原岳・孫太尾根:3月12日 詳細ページへ
今年は暖冬で、フクジュソウの便りも早くからあり、3月12日の訪問になった。花が楽しめる孫太尾根に初挑戦した。登山口は墓地駐車場で、ウィークデイにもかかわらずたくさんの車だった。尾根筋歩きは眺望も楽しめ、フクジュソウ、セツブンソウ、ヒロハノアマナ他の花が楽しめた。下山は大貝戸に下り、一部鉄道も利用して、駐車場所に戻った。長い歩きになった。

3)瀧樹神社:3月15日 詳細ページへ
この神社のユキワリイチゲは、3月20日が見頃だそうである。今年は雪も少なく、暖冬である。花を期待して、那須ヶ原山に登った帰りに立ち寄った。すぐ近くにある道の駅あいの土山に立ち寄った後、瀧樹神社に向かった。やや肌寒い影響もあって、完全な開花にはなっていなかった。

4)御池岳:3月29日 詳細ページへ
フクジュソウは鈴北岳から鈴ヶ岳に行く途中の斜面と鈴ヶ岳に群生地がある。花の密度は一級品で、見事である。彦根城の桜の時期に合わせるのが良いのだそうだが、今年は花が早く、この時期でも少し遅かった。しかし、鈴ヶ岳では時期がぴったしになった。肌寒いうえ、ガスがかかり、一段と冷え込んだ昼過ぎには霧氷が現れ、地衣類の氷の胞子や、アセビの氷の花を楽しむことができた。

5)藤倉山・鍋倉山:4月3日 詳細ページへ
藤倉山と鍋倉山は今庄の里山である。この時期には、新羅神社や湯尾峠のカタクリ、山麓・尾根・稜線のギフチョウが楽しめる。登山道には、コブシ、スミレ、イワウチワが咲き、芽吹き始めたブナ林の緑が映える。山頂からは白山、荒島岳、能郷白山が展望できる。

6)栗東自然観察の森:4月9日 詳細ページへ  
3月の中旬にキクザキイチゲが咲いているとの情報を入手していた。すぐに来るつもりがずいぶん遅れてしまった。天気も良く、やっとのことで訪問する機会を得た。受付で聞いたカタクリ、イワウチワの花を楽しんだ。それ以外にも、バイカオウレン、何とか残っていたザゼンソウ、サクラなどを楽しんだ。

7)武奈ヶ岳:4月11日 詳細ページへ
曇り空に時々日が差す天気になった。晴れ間がのぞくと汗ばみ、曇りに変わると肌寒さ感じる天気だった。稜線は風が強く、山頂では風を避けての昼になった。帰りはコヤマノ岳に周り、中峠からワサビ峠に出た。夏道と冬道も利用した。イワナシのピンクの花、山頂付近の霧氷も楽しめた。

8)雪野山:4月16日 詳細ページへ
久しぶりの訪問になった。里山過ぎて、面白みの少ない山の印象があった。今回はできるだけ歩くをモットーに、縦走路を歩いた。コバノミツバツツジが大変に多くて最盛期にあたり、ヒメハギ、ショウジョバカマも見られた。随所にある展望台からは琵琶湖をはじめ、周りの低山や鈴鹿の山々を眺望することができた。魅力たっぷりで、見直しの雪野山だった。

9)金勝アルプス:4月25日 詳細ページへ  
コロナ禍で公共機関の利用や、お店などの買い物が憚られる中で、山は多少は安全なところとして、気分転換の場として訪れる人もいる。私も、その一人として、できるだけ人の通らないコースを選んで、ストレス解消を図った。とはいうものの、家族連れ高校生らしき、日ごろ見かけない人たちも多く、戸惑いながらの歩きになった。イタチ、ヤマガラ、スミレなど動植物との出会いがあった。

10)御池岳・土倉岳:5月7日 詳細ページへ
昨年の9月にT字尾根からテーブルランドに行った。その尾根筋で、シャクナゲとイワカガミの多いことが分かった。花の時期を迎え、訪問した。今回は同じ君ヶ畑の駐車場からT字尾根を登り、テーブルランドから、ボタンブチ〜御池岳〜奥の院〜土倉岳の周回コースを取った。期待通り、満開のシャクナゲを見ることができた。イワカガミの群落、ニリンソウの群生も楽しめた。ヤマガラも撮影できた。テーブルランドではスジグロシロチョウに出会えた。

11)天狗堂・サンヤリ:5月13日 詳細ページへ
以前、このコースを歩いた。その時に、稜線途中のシャクナゲとイワカガミの群生が気になっていた。花の時期を迎え、訪問した。シャクナゲはやや色落ちしたものもあったが、十分満足するものだった。ブナをはじめとした新緑がまぶしかった。

12)御池岳:5月14日 詳細ページへ
久しぶりにコグルミ谷を歩いた。この時期に見られるある花を目当ての山行だった。山仲間のTさんからクマガイイソウが満開だとの情報を得て、急遽訪問した。花だけを撮影したら帰るつもりであったが、折角来たのだからということで、山頂まで登った。イチリンソウ、ニリンソウ、ヤマブキソウ、シロヤシオも加えることができた。

13)岩尾山:5月18日 詳細ページへ
3月の飯道山登山の機会に、甲賀三霊山としてこの飯道山以外に岩尾山、康申山があることを知った。時期を見計らっていたが機会を得た。岩尾山山頂は、息障寺の西国88ヶ所めぐりの途中から10分ほどで山頂に着く。山頂は見晴らしがないが、この息障寺は霊山と言われるだけあって、至る所に山岳宗教の遺跡があり、とりわけ、巨岩・奇石には驚かされた。タツナミソウが綺麗だった。

14)菩提寺山:5月21日 詳細ページへ
いつも三上山から見るだけだった菩提寺山に登った。山頂へは南桜側からと菩提寺側からのアプローチがあるが、展望が楽しめる菩提寺公園をスタートした。湖南市菩提寺まちつくりセンターに車を駐車し、公園内から山頂を目指した。山頂手前に、展望の良い大きな岩がいくつかあり、その上からいろいろな方角を見られる。下山後は、西應寺に立ち寄り庭園を見学した。四季咲きの雲南ハギががまだ楽しめた。白のタツナミソウ、チリアヤメ、クチベニシランも綺麗だった。

15)竜ヶ岳:5月24日 詳細ページへ
シロヤシオの時期が来た。昨年は俗にいう裏年だった。今年は期待度が高く、山の報告をチェックしていた。どの報告も芳しいものでなく、特に山頂から見る羊は数が少ないらしい。我が目で確かめる昨年と同じコースで挑戦した。直近の天気予報もころころ変わり、快晴のはずが午前中は曇り空に変わった。石榑峠からの直登を変更し、谷筋から中道経由で竜ヶ岳山頂に行き、表道を下って峠に降りた。山頂はガスの中、下りの途中でやっと晴れ上がった。今年も何とか花が撮影できる程度だった。来年に期待。渓谷は水量も多く、滝や新緑を満喫することができた。

16)笹ヶ岳:5月28日 詳細ページへ
甲賀市最高の山に登った。山頂には信楽焼の里らしく大きなタヌキの焼き物が置かれている。山頂から先に少く下ったところにある古池まで足を伸ばした。山頂付近、その先の稜線はササがつくだけに、クマザサで覆われていた。モチツツジが残っていた。

17)釈迦ヶ岳(八風谷)・三池岳:5月29日 詳細ページヘ
稜線傍に池を見つける。モリアオガエルの卵もあって、これから梅雨の時期を迎え一層大きく成長するだろう。コースは、仙香谷を詰め中峠から釈迦岳を往復した。その後、三池岳に足を伸ばし八風峠から八風谷を下った。まだ残っているシロヤシオ、シャクナゲを楽しんだ。ベニドウダンも咲き始め、足元にはイワカガミの群落が続いた。縦走路からは、今年になって登った御池岳、竜ヶ岳、天狗岳〜サンヤリを望むことができた。

18)京都植物園:6月2日
コロナの影響で長い間の閉鎖が続いていたが、やっと開園され、華やかな雰囲気を楽しんだ。花しょうぶ、野草を中心に歩いた。高山植物室は見るべきものはなかった。開園を待ちかねた多くの人で賑わっていた。

19)鍋尻山:6月4日 詳細ページヘ
思いがけなくたくさんのウスバシロチョウに出会えた。鍋尻山は初めてではないが、河内の風穴がある権現谷からのアプローチは初めてだった。コースは短いながらも最初と最後の登りは急登の連続だった。特にコルからの登りは踏み跡もほとんどなく、地図ナビとテープを確認しながらの歩きになった。新緑と間地かに見える霊仙山は素晴らしかった。エビネ、ヒメレンゲが綺麗だった。

20)御在所岳・鎌ヶ岳:6月7日 詳細ページヘ
日曜日とあって、武平トンネルの駐車場はほぼ満車、三重県側でやっと場所を確保した。御在所岳を往復後、鎌ヶ岳に向かった。登山道は、サラサドウダンやベニドウダンが見頃だった。鎌ヶ岳からは長石尾根を下り、分岐から三ッ口谷へ下った。途中、崩壊地があり、大滝経由で迂回し三ッ口谷に合流した。途中出合った人の話では、崩壊地を注意深く通過したとのことだった。快晴に恵まれ、暑い中ではあったが尾根筋では涼しい風も吹いた。

21)鏡山・山麓周辺;6月12日 詳細ページヘ
鏡山のカキランを観察した。 2年ぶりになるが、記憶があいまいで群生地を見過ごし、あきらめて戻ったところ、数名の観察グループに出会い、同行することができた。その後、カキランやササユリ観察にも同行させていただいた。他にも花が見られ、梅雨の合間の曇り空であったが、充実の1日だった。トキソウ、コバノトンボソウ、ヤマトキソウ。

22)鏡山・石部神社:6月17日 詳細ページヘ
5日前のカキランのその後は、時期はほぼ適期、十分に見ごたえがあった。その他には、やや時期が後期になってきたシライトソウ、ササユリ、ソクシンランも見られた。ノギランはこれから、モウセンゴケの花は最盛期で、付近でハッチョウトンボが舞っていた。鏡山の前に、石部神社付近のトキソウも再度訪れた。ヤマトキソウは、なんとか観察できた。今回は、1眼レフカメラ2台を持参、じっくりと撮影した。

23)赤坂山・三国山:6月21日 詳細ページヘ

スタートのマキノ高原はテントで一杯だった。梅雨の合間の爽やかな風が吹く日和だった。赤坂山付近の草原では、エゴノキの白い花が残っていた。山頂からの縦走路の展望、琵琶湖の風景が楽しめた。三国山周辺の登山道はコアジサイが一杯に咲き、キンコウカも綺麗だった。花観察のグループに出会い、ヤマユリやイチヤクソウ、コバノギボウシを見ることができた。

24)庚申山・飯道山:6月23日 詳細ページヘ

甲賀3霊山で残っていた康申山に登った。当初、小野登山口から康申山を経て康申山登山口に下り、道徳時林道〜三大時林道から飯道山山頂に達し、飯道神社から堀越林道を下る予定であった。申山山頂で素晴らしい眺望を楽しんだ後、山頂から引き返し、堀越林道を往復することに切り替えた。林道ではササユリが綺麗だった。飯道山の山頂では大きなクリの木にたくさんのチョウが舞っていた。

25)京都北山(白倉岳・烏帽子岳):6月27日 詳細ページヘ
久しぶりの山の会になった。コロナの影響で中止が続いていたが他府県移動の自粛が解除されやっと再開できた。噴き出る汗を拭きながらの登山になった。登山者は多くない地味な山で、稜線に出ても展望が乏しく、樹間から安曇川を挟んだ東側に比良武奈ヶ岳〜釣瓶岳〜地蔵山の稜線が見えるくらいだった。 しかし白倉岳を過ぎ中岳から南岳へ向かう稜線は山の深みと心地よさを感じるブナの林が続く。 白倉岳や中岳の大杉も、京都北山の大杉(台杉)に決して引けを取らない立派な木だった。コアジサイ、キキョウソウ、ジギタリスなどの花を楽しんだ。

26)太神山・矢筈ヶ岳:7月2日 詳細ページヘ
梅雨の合間を狙い、太神山から矢筈ヶ岳を歩いた。 19年ぶりで、殆ど記憶がなく、新鮮な歩きになった。林道で出会った人のすすめでまず鎧ダムまで寄り道した。何度も岩場の谷を渡渉し、ダムまで行った。戻る登山道でときにカキランを見つけ嬉しくなった。矢筈ヶ岳からの下りの沢歩きも面白かった。最後には青空になり、すがすがしい感じがした。太神山は、古も偲ぶに十分だった。

27)三上山:7月8日
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つかの間の晴れ(曇り)を利用して、常連さんが何人か来ておられた。強い雨の後で、登山道は各所で小川になっていた。一方で枯草やゴミが一掃されすっきりとしたところも多かった。コクランは、ごく一部で開花、今年は花の状態が悪い。オオトンボソウは最盛期できれいだった。ノギランは中道の道ではまだ先であるが、北尾根の日当たりの良いところでは、見事に咲いていた。



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更新日:2020年12月31日