19)八幡山(鶴翼山) 282m : 2021年3月7日 2021年山の記録に戻る、 2021年花・鳥その他に戻る 滋賀県近江八幡市にある鶴翼山(かくよくざん)の別名。標高2820m。八幡山城(はちまんやまじょう)は、滋賀県近江八幡市宮内町周辺(近江国蒲生郡)に存在した日本の城(山城)。羽柴秀次の居城として知られる。別名近江八幡城とも呼ばれている。近江八幡駅より北西へ約2.5kmにある、独立丘鶴翼山、通称八幡山(標高282m、比高100m)の南半分山上に築城された。急峻な山城である。現在の八幡山は独立丘となっているが、築城当時は東西に内湖があり、南の平野部に城下町を配した構造は、安土城と類似した占地に築城している。城下町は安土城下町を移住させて形成された。かつての城下町の一部は日牟禮八幡宮境内地、八幡堀とともに近江八幡市八幡伝統的建造物群保存地区の名称で重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。八幡堀は琵琶湖の水を引いて作られた堀で戦闘の用をなすだけでなく運河の役割も果たしていた。1970年代には埋め立てて公園と駐車場にする計画が立てられたが「よみがえる近江八幡の会」「八幡堀を守る会」などの住民運動によって蘇り、時代劇の撮影に使われるなど名所の一つとなっている。 (ウイキペディアより引用) 2019年11月に訪問して以来になった。八幡山縦走は、人気のハイキングコース。今回は反対からの縦走になった。コース全般で白や薄ピンクのアセビが迎えてくれた。3月も上旬だというのにコバノミツバツツジが咲いていた。ピンク越しに見る比良山系も存在感があった。蓬莱山のゲレンデが白く輝いていた。歩きやすい道は話も弾む。いよいよ春を迎える時期になった。 百々神社駐車場(9:50、10:01出発)−移動−八幡神社登山口(10:50)−八幡山ロープウエイ山頂駅(11:19)−村雲御所瑞龍寺(11:37〜11:42)−西の丸(11:49〜11:52)−八幡山三角点・北の丸(11:55〜12:39、昼食)−北之庄分岐(12:56)−七つ池−北之庄城址・北虎の口展望台(13:13)−望西峰278m(13:27〜13:32)−水郷(文化的)展望台(13:52〜13:55)−百々神社駐車場(14:15) 行動時間;4時間10分 歩行距離:6.3q 累積登高:474m 前回の逆を歩く。登りコース口、百々神社に駐車し、舗装道を八幡神社に向かう。45分かかって神社へ、神社はなにがあるのか人だかり、まずはスタートを切る。ヒノキ、広葉樹林となり、尾根道方向を選ぶが、すぐに合流する。ヒガンザクラ(エドヒガン?)が咲いている。シダの道、ヒノキの道となって最後に急坂を登れば、ロープウエイ山上駅に着く。眺望が一気に広がる。撮影はそこそこにして、観光客に混じって村雲御所瑞龍寺に向かう。石の階段が続くがあっという間だ。お参りをして、景色を楽しんだ後、元に戻って西ノ丸に向かう。名物のノラネコは、子供に追っかけられ姿を消している。ここからの眺めは随一。 西ノ丸からの展望 昼食は山頂(三角点)・北ノ丸でということで先を進む。こちらは津田山方向の一部が見える。風当たりの少ないところを選び、大きなシートを広げ、昼食にする。ひっきりなしに観光客やハイカーが来る。予定の45分はあっという間に過ぎる。アセビも満開である。コーヒで締め、縦走路に入る。アップダウンの道だが、落葉とふわふわで歩きやすい。ウラジロが美しい。日当たりの良い、展望の利くところでコバノミツバツツジがほほ満開に近い状態で咲いていた。1月以上も早いように思う。しばらくは撮影に夢中になる。 早いコバノミツバツツジ その後しばらくは勾配もある。北之庄集落への分岐を過ぎるとしばらくで、七ツ池から北之庄城址・北虎の口展望台に着く。この間、アセビの花の中の道で気持ちが良い。展望台はお昼のグループが座っている。西側の眺望、比叡山から比良山系が眺められる。 北之庄城址・北虎の口展望台 比叡山から比良山系の眺望 多少のアップダウンはあるがアセビの花を楽しみながら快調な歩きで進む。時折大きな岩も見られるが、本当に良いハイキングコースが続く。 イワカガミが現れると、望西峰278mに着く。その名の通り、東のびわこ側は展望に乏しい。 西側の展望、津田山の奥に比叡山 この付近、オオイワカガミの群生地で、オオイワカガミ周遊路になっている。その名の通り、一帯は大きな葉のイワカガミがびっしりだ。コースは所々で展望が開け、青空に映えた景色を満喫する。 また、コースに戻り、20分くらい歩くと文化的展望台(水郷展望台)に着く。後半はアセビは少し寂しい。展望台からは休みにもかかわらず、水郷見物の船は見えない。皆、自粛しているのだろうか。眺めは西の湖、周辺の景色が素晴らしい。休憩を兼ね撮影する。 伊吹山、鈴鹿御池を中心とした山系が眺望できる。 一休みの後、先に進む。しばらく進んで最後の展望所からヒノキ林の中の道に入り、更に広葉樹林帯になるが、落葉樹と常緑樹が入り混じっている。植林帯を下り切れば百々神社に到着する。車はすぐで、帰り支度をして出発する。晴天の1日を満喫した。 花
行程MAP (国土地理院の地図を参照) 2021年山の記録に戻る、 2021年花・鳥その他に戻る 作成日:2021年3月12日 |