42)雨山241m : 2021年6月2日 2021年山の記録に戻る、、2021年花・鳥・その他に戻る 雨山は雨山分化自然公園にあり、この公園は、バードウォッチングやキャンプが楽しめる総合運動施設となっている。約4kmの遊歩道を歩くハイキングコースや臥龍の森の桜が有名だ。約1000本と言われるソメイヨシノが山をピンク色に染める。5月上旬のツツジも美しい色どりである。豊かな緑を眺めながらスポーツを楽しめる施設でもある。体育館や体育センター総合グラウンドなどもある。夏のプールも開かれる。臥龍(がりゅう)の森で森林浴を楽しみながら散策すること良い。森には、瞑想の森や野鳥の森など、ゾーンごとに名前がつけられている。最高点、雨山(龍王の峰)からの眺めは素晴らしい。 麓の研修館「宿場の里」では、研修や、木工教室、料理教室などが利用できる。館内は木目調の落ち着いた造りになっている。昔の建物を現代風にアレンジした湖南市東海道石部宿歴史民俗資料館がある。(滋賀・びわ湖観光情報から引用) (ウイキペディアより引用) コースはいろいろ設定されているが、実際の距離の縮尺で作られた臥龍(がりゅう)の森の東海道五十三次ウォークのコースを歩いた。低山ではあるが、自然豊かで山頂からの眺めは抜群である。お江戸日本橋からのスタートでなく、京都三条大橋からの逆コースになった。各宿場町の立て札を一つ1つ確認しながら歩いた。ほとんどが樹林帯の中の道で時折涼しい風が吹き抜けた。整備は行き届き、危険個所はない 、 自宅−雨山分化自然公園(14:05、14:13出発)−東海道五十三次コース−50番水口(14:17)−分岐(14:46)−雨山(龍王の峰)(14:49)−龍神祠(14:52)ー雨山山頂(14:57〜15:11)-分岐(15:13)−谷筋(15:28)−近回り分岐(15:30)−合流点(15:37)−五十三コースお江戸日本橋(15:46)−駐車場(15:52、15:58出発)−自宅 歩行時間:1時間39分、歩行距離:2.7q、累積登高:196m 駐車場はまばら、やや雲がかかった中を出発する。コースは臥龍の森にある東海道五十三次コースを歩く。駐車場は途中にあり、最初の出会いは水口の宿(50番)になる。実際の距離の縮尺らしく、看板を確認しながら進む。迷いそうな分岐では、表示が出ている。湿った歩きも次第にましになる。ノジラン(咲き終わり)、タツナミソウ、モチツツジが鑑賞できる。樹林帯の豊かな森で、涼しい。スギ林、広葉樹林のなかを進む。やや急な道となるが、階段があり、歩きやすい。水口看板から30分で分岐に出る。各森への十字路、すぐ先が山頂である。 十字路 ネジキノ白い花、ヤマツツジかサツキか赤い花が目を引く。4弁の白い小さな花が咲く木もある。雨山山頂から狭いながら、邪魔のない展望が広がる。北に三上山方面の景色、左手は比叡山〜比良山系、右手東には十二坊遠くに鈴鹿の山々が続く。先に進み龍神の祠に出る。東南方向には飯道山の先に、鈴鹿南が連なる。高畑山、それに連なる稜線が続く。見慣れた山容である。 鏡山の右手に鈴鹿南の稜線 先に祠、三上山、左手に比良から北の山々 山頂のベンチで3時のおやつを食べ、先の分岐からコースを進む。同じような雰囲気の道で、ネジキ、モチツツジの残花、シダの道が続く。15分ほどの歩きで谷筋に出る。養護施設があり、その裏を歩く。しばらくで近回りの分岐に出る。五十三次コースを離れ、ショートカットにする。7分ほどで舗装道に出て、しばらくでまたコースに戻る。ここから雨山へ向かう道がある。少し勾配の道を降れば駐車場への車道に出る。その先がスタートのお江戸日本橋にある。3キロにも満たない道であるが、気持ちよく歩ける道である。 花
行程MAP |