55)斑尾山 1382m 日本3百名山:2021年8月2日 、 2021年山の記録に戻る、2021年チョウのページに戻る、 2021年花・鳥その他に戻る 斑尾山(まだらおやま、まだらおさん)は、長野県飯山市・信濃町との境にある、標高1382mの火山。北信五岳のひとつ。約70万年前頃から51万年前にかけて活動した[1]。北信五岳の中で標高が一番低く、飯綱山(1,917m)、戸隠山(1,904m)、黒姫山(2,053m)、妙高山(2,454m)と比べても斑尾山は際立って低いにもかかわらず、北信五岳の一つとなっている。これは5つの山を中野市周辺から眺めた場合、一番近い斑尾山が他の山とあたかも同じような高さで見えるためである。頂上には、薬師如来を祭った祠があり、祠の中には13体の如来像が祀られている。像は祠から出すことができるが、一旦出してしまうと、一体だけ収めることが難しくなる。伝承によると、この像を出し入れすると雨が降るとされる。 北信5山で残っていた斑尾山を登った。タングラムのスタートは、自宅を早朝出発するも開始は10時前、樹林帯に入る前までは炎天下の歩きになった。リフト展望台では野尻湖とユリ園を楽しんだ。その後はフジバカマに吸蜜するたくさんのアサギマダラに出会った。万坂峠からの合流からは穏やかな道になり、ブナ林の歩きになった。斑尾山、大明神岳から万坂峠に下り周回した。日曜日ともあって、麓はファミリーで一杯だった。新たに3百名山を追加できた。 貴重種のヤマキチョウほか何種類かのチョウが見られる山だった。 北信5山遠征の初日、3日目の最終日、登った後に帰宅できるように時間の短い飯縄山にした。期待度はあまりなかったが、予想に反して花の多い山だった。今日も昨日の妙高山と同じく、YAMAPの軌跡がうまくとれず、山頂からの下山時のみのトレースとなった。登りの時間は2時間55分、撮影に時間を取られた。急坂や危険なところはなく、整備の行き届いた登山道である。目玉の360度眺望は、ガスがかかり一瞬見えただけだった。午後からは良くなっただろう。 自宅−タングラムスキーサーカス駐車場(10:00着、9:52出発)−登山口(7:10)−リフト最上部・野尻湖展望台(10:30)−万坂峠分岐(11:13)−斑尾山(11:34〜11:38)−大明神(11:44〜11:54)−斑尾山(12:05)−万坂峠分岐(12:33)−分岐(13:14)−散策道(13:20)−遊園広場(13:33)−駐車場(13:38)〜宿 行動時間:3時間47分 行動距離:7.3q 累積登高:707m 自宅を早朝に出発、高速道を乗り継ぎ、信濃町ICから斑尾高原、タングラムの第一駐車場に着く。長い道のりだったが、複数回の休みを取って無事到着した。展望台まではリフトがあるが、出だしからの乗り物は気が引け、暑い中を出発した。 ![]() 直接の照り返しはあまりなく、樹林帯の舗装された道を歩く。ユリ園が続き楽しみながら登る。アサギマダラがちらりと見えるが、その後は数多くのアサギマダラに出会った。3桁にはなるくらいであった。リフトの下り口が野尻湖の展望台になっている。 ![]() 遠くは雲がかかり、明日予定の妙高山、黒姫山は確認できなかった。お腹もすき、お腹を満たす。のども結構乾いている。ここからは登山道になる。フジバカマが多くアサギマダラも多い。クガイソウ、ホタルブクロ、トリアシショウマの花も見られる。ルリシジミがとまってくれる。万坂峠からの道が合流するところは、リフトの最上部になる。見晴しも良い。ここからは樹林帯の中ノ静かな道で、下はササが茂り、ブナの木が目立つ。 緩やかな勾配で、20分で斑尾山の山頂に着く。見晴しはなく、写真を撮って大明神岳へ進む。 ![]() 鳥の鳴き声、ヒオドシチョウらしきチョウも見られる。こちらの山頂からは野尻湖が見える、その先が黒姫山、左手が飯縄山になるが山頂は見えない。 ![]() 早々に立ち去る。斑尾山に戻り、万坂峠への分岐に戻る。途中、ヤマキチョウに出会え、撮影できた。万坂峠へは広いゲレンデの中をつづら折りに下る。雨でぬれていれば滑りやすい道になりそうである。フジバカマが多く、アサギマダラが飛びかっている。途中、ゲレンデを歩き、探索道に合流する。上級者のゲレンデコースも歩けそうだったが、地図ナビやトレースを参考にホテルの遊園地に戻る。結構たくさんの家族連れだった。 花
チョウ
ルートマップ(YAMAPより引用) ![]() (国土地理院の地図を引用) 2021年山の記録に戻る、2021年チョウのページに戻る、 2021年花・鳥その他に戻る 作成日: 2021年8月14日 |