56)妙高山 2454m 日本百名山:2021年8月2日 、 2021年山の記録に戻る、2021年チョウのページに戻る、 2021年花・鳥その他に戻る 妙高山(みょうこうさん)は、新潟県妙高市にある標高2,454mの成層火山で、北信五岳の一つであり、その中では最高峰。日本百名山に選定されており、妙高戸隠連山国立公園に属している。 宿−燕温泉日帰り用駐車場(5:55着、6:02出発)−日本の滝百選・惣滝展望所()-登山口(7:10)−赤倉温泉源泉管理所()−麻平分岐(7:27)−胸突き八丁()−天狗堂(8:30)−風穴・8合目(9:01)−クサリ場・9合目(9:34)−妙高山南峰(10:12)−妙高山北峰(10:24〜11:02、昼食)−南峰(11:11)−合目(10:39)−天狗堂(10:44)−赤倉温泉源泉管理所(12:12)−登山口()−駐車場(12:25、12:35出発)−宿 行動時間:8時間55分 行動距離:10.1q 累積登高1500m 3日間の北信5山、中日の今日は長い歩きになる。6時の出発を目指し宿をチャックアウトする。一部舗装道が通行止めのため、分かりやすい道を選ぶ。立派な道が燕温泉まで通じている。温泉に入る手前の日帰り用駐車場に止める。トイレ、山の簡単な案内がある。 早々に出発する。温泉は建物が古くさびれた様子だ。舗装道を歩く。途中、日本の滝百選・惣滝展望所に立ち寄る。はるか先の谷に惣滝が見える。 日本の滝百選・惣滝 元に戻り車道を歩くと、ひっそりと登山道の表示が出てくる。登山道だが、赤倉温泉源泉管理所までは舗装された道になっている。絶壁の横を歩く。途中から勾配が強くなり、つるつるした舗装道は滑りやすい。階段状の道が傍にある。しばらくで合流する。赤倉温泉源泉管理所に着く。 赤倉温泉源泉管理所(ふりかえって) 先には切れ立ったむき出しの崖に滝が迫力ある姿を見せる。称明滝、光明滝だ。 称明滝、光明滝 山腹に沿って進む。エゾアジサイが綺麗だ。谷に出る。麻平分岐である。その先にも分岐がある。沢はイオウのせいだろう岩が真白くなっている。 当初は右岸、しばらくで左岸を歩く。涼しかったが次第に蒸してくる。岩が多くなるといよいよ胸突き八丁だ。長く感じる。歩幅も乱れる。やっと抜け、右手の視界が出てくると天狗堂である。リフトのある高原への分岐になっている。洞もある。水補給を兼ね休む。 天狗堂 出発して2時間30分、少し平坦になる。左手に光善寺池を見て先に進むと、いよいよ急な坂になってくる。30分で風穴のある8合目である。3つの穴があり、冷たい風が顔に吹き付ける。ホッとする。いよいよこれからの1時間余りが急な坂や岩場・クサリ場になる。9合目の表示がかかる先は見上げるような岩場になる。 クサリ場・9合目 岩をつかみ、クサリにつまりながら通り抜ける。視界は抜群、昨日の斑尾山と池尻湖、 斑尾山と池尻湖 黒姫山、その奥に飯縄山右手に妙義山から高妻山が見渡せる。 黒姫山、その奥に飯縄山右手に妙義山から高妻山 いろいろな花が出てくる。撮影も忙しい。回り込んで最後の岩場を登る。すぐだろうと思っていたがなかなかに時間がかかる。出発して4時間10分、やっと妙高山南峰に着く。 南峰 ざっと景色を楽しんだ後、北峰に向かう。大きな岩がある、広い山頂の広場である。岩の上に登れば、火打山から焼山の山容、雨飾山が一望できる。 妙高山北峰 火打山から焼山の山容、雨飾山が一望 時間は10時30分、朝食を取ってから5時間、お腹もすいている。ゆっくりとお腹を満たす。スマホをチェックすると、機内モードにし忘れたため、電池の残りが際どくなっている。大阪から来たという2人連れが充電池があるからと声をかけてくれたが、Apple対応、使えない。ぎりぎりで止めるしかない。途中、節電モードにしたため、軌跡が取れず、直線になってしまった。周辺の景色や花を撮影し、後ろ髪を引かれる思いで下山にかかる。辛かった登りだったが、十分に気を付天狗堂までは思いのほか早かった。しかし、暑さもあって体力の消耗も激しい。明日もある3日連続であるため、急がず進む。胸突き八丁を下った先で、沢筋を進み、右手の山腹の道からずれてしまった。山頂で話をした2人ずれの声を頼りに、本来の道によじ登った。赤倉温泉源泉管理所でいっぷく、登山口で山ナビを終了して車道を歩いた。至る所でチョウに出会い、しばしば足をとめた。暑い中、何とか長い歩きを終えた。途中のコンビニで、コーヒと明日の食料、飲み物を補給した。宿に戻り、温泉で汗を流した。 花 チョウ
ルートマップ(YAMAPより引用) (国土地理院の地図を引用) 2021年山の記録に戻る、2021年チョウのページに戻る、 2021年花・鳥その他に戻る 作成日: 2021年9月3日 |