107)鈴北岳1182m・鈴ヶ岳1130m〜イクワタ峠: 2022年12月3日 、2022山の記録に戻る 2022年花・鳥・その他に戻る 
 例年12月10日頃からは冬季通行止めになる。初冠雪、雪予報が滋賀県にも出た。幸い306号は凍結せず鞍掛峠まで無難についた。山頂付近は積雪30p、霧氷も見ごたえがあった。桜峠まで下り往復した。青空に眺望が映えた。
自宅−鞍掛トンネル駐車場(出発9:08)−鞍掛峠(9:35)−鈴北岳(10:50)−鈴ヶ岳1130m(11:30)−桜峠(12:04〜12:31、昼食)−鈴ヶ岳(13:08)−鈴北岳(13:43)−鞍掛峠(14:29)−鞍掛トンネル駐車場(14:46)−自宅
   行動時間:5時間38分   歩行距離:9.8q  累積登高:1054m
 
土曜日、滋賀県側の駐車場はほぼ満車状態だった。途中、車中からは霧氷が見られた。
鞍掛峠からは雪道、お地蔵さんは氷つき寒そうだった。


登るにしたがって雪も多くなったが、霧氷の立派さに驚いた。冷たい風が吹き、撮影のたびに手先が冷たかった。気温は凍り付くほどではなくアイゼンなしでも問題はなかった。霧氷と鈴鹿山系、白山の眺望が開けた。
鈴北岳まで分、撮影と大眺望を楽しんだ。

ほとんどは御池岳に向かうが、反対の鈴ヶ岳に向かう。少ないながら踏み跡がある。霧氷はこちらも続く。
 鈴ヶ岳の山頂でも眺望が得られる。


鈴ヶ岳に向かう。風のせいか、稜線の積雪は少ない。歩きにくい下りを踏み跡を頼りに下る。ヒルコバに下り、鈴ヶ岳の登り返す。銀世界の中を歩く。鈴ヶ岳では違った景色が広がる。白山や御嶽山は一層引き立って見える。

ここからは下りで桜峠に至る。枯れたシダには雪が積もり、どこでも歩ける。昼に近ずくにつれ、霧氷が落ち始める。首筋にも氷が入る。
 下った先の桜峠で昼食にする。高圧電線鉄塔の足元にビニールシートを敷き落ち着く。熱いカップ麺にホッとする。
 焼尾山〜三国岳〜烏帽子岳の縦走コース

帰りは登りが続く。踏み跡は霧氷が落ちて分からないところも出てくるが、適当に歩く。結構汗も出るが、厚めの登山シャツで寒さも気にならない。木々の霧氷も落ち、鈴ヶ岳からの下りはぬかるんでいた。しかし気持ちよく歩ける。鈴北岳に戻り本日のメインは終わり。後は気を付けて下るだけになる。
鈴北岳からの下り道はやや踏み固められ、滑りやすくなっていて足元に気を付けながら慎重に下った。下るにつれ、足元の雪も溶けてぬかるんだところも出てきた。快晴のなか、無事下山した。素晴らしい1日だった。

霧氷
     

ルートマップ(YAMAPより引用)

(国土地理院の地図を引用)
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作成日: 2022年12月10日