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 一気に気温が上がり、遅れ気味だったカタクリの開花に出会えた。滋賀ではギフチョウが見られなくなって久しいが、最近になって福井との県境で見られるようになったと聞く。ギフチョウもこの山の名物になっている。今日はカタクリの花の蜜を吸うタイミングには会えなかったが、飛び交う新鮮な個体を何匹か確認した。桜も咲き、すがすがしい春の1日を楽しんだ。

 向日町(8:35)−南春日町バス停(8:53出発)−登山口(9:15)−炭の谷カタクリ群生地(10:33〜10:58、昼食)−N谷群生地(11:02〜1146)−御陵の谷群生地(11:57〜12:12)−山頂(12:12〜12:52、昼食)−東海自然歩道分岐(12:59)−金蔵寺(13:29〜13.36)−灰方バス停(14:26、14:36バス)−JR向日町(、15:01、15:13JR)     
     行動時間:5時間32分、 歩行距離:8.4q  累積登高:688m  
 次の山の予定が控えており、やや早いかなと心配の登山行だったが、連日の温かい天気でカタクリは一気に開花した。お目当てのギフチョウも何匹かの写真を取ることができた、カタクリに吸蜜するところは機会がなかった。炭の谷で、咲いたばかりの白いカタクリの撮影ができた。めしべ、おしべをを含めすべてが白い花だった。Nの谷は一番大きな群生地で、まだまだ楽しめる環境だった。ギフチョウが時どき谷筋を登ってきてくれる。御陵の谷はやや小規模だが、ギフチョウがやや多い。カタクリ以外にも植草のミヤコアオイの花、ミヤマカタバミ、エンレイソウ、シハイスミレなどにも出会える。下りは東海自然歩道を歩き、金蔵寺では参拝した。当初、南春日町バス停からを考えたが、灰方に出るほうが時間的にあっているようで、10分前に到着し、うまく間に合った。別途計画のあった高校OBの面々とも山頂で一緒の食事になった。里のサクラ、ヤマザクラも咲いて楽しい1日だった。
    白いカタクリ すべてが白い

 

         
 タチツボスミレ  シハイスミレ  カタクリ  エンレイソウ  ヤマザクラ
         
ウグイスカグヤ   ミヤコアオイ  シロバナニシキゴロモ、シハイスミレ  スミレ  


コースマップ(YAMAPを引用)

(国土地理院の地図を引用)

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作成日: 2022年4月9日