30)太神山600m・矢筈ヶ岳562m:  2022山の記録に戻る 、2022年花・鳥・その他に戻る
 太神山の山頂は、古刹の太神山不動寺(たいじんさんふどうじ)の建物と巨岩が目を引く。矢筈ヶ岳の登りではイワウチワを楽しんだ。コバノミツバツツジの咲く沢筋尾根筋、ショウジョバカマ、シハイスミレ、フモトスミレの咲く沢筋と見どころもある。汗ばむ陽気だったが、爽やかな風が時々吹いた。長い歩きだが負担が少ないコースです。

 矢筈ヶ岳分岐(富川道)駐車場所(8:22)−迎え不動(8:38)−林道分岐(8:57)−矢筈ヶ岳分岐(9:45)−分岐(9:51)−六地蔵(10:02)−太神山不動寺(10:06)−太神山(10:24〜10:34)−不動寺(10:35〜11:24、昼食)−分岐(11:45)−矢筈ヶ岳分岐(1146:45)−矢筈ヶ岳分岐(12:23)−矢筈ヶ岳(12:40〜12:50)−矢筈ヶ岳分岐(13:04)−笹間ヶ岳分岐(13:50)−駐車場所(14:30)     
     行動時間:6時間7分、 歩行距離:9.9q  累積登高:748m  

久しぶりの山の会の例会の実施になった。瀬田川沿いのコンビニで待ち合わせ、天神川沿いの矢筈ヶ岳方面分岐(富川道)の空き地、に車を止める。
天神川沿いを進み、迎え不動でお参りする。林道を離れ、進む。東海自然歩道が太神山不動寺まで続く。帰りによる矢筈ヶ岳への分岐を過ぎ、いよいよ参道に入る。植林帯で大きなスギやヒノキの道である。六地蔵までくればすぐに不動寺だ。古刹らしく威厳がある。ただ、人気はなく、管理も行き届かないのかさみしさが漂う。山頂には石の階段を登る。やや傾き加減になっている。山頂には奥宮か、洞がある。狭い山頂を避け、戻ったところで昼食兼総会を開く。先の矢筈ヶ岳の分岐まで戻り、アップダウンの続く尾根筋を歩く。それでもコバノミツバツツジが綺麗で気を紛らわせてくれる。
矢筈ヶ岳へは急な登りになるが、イワウチワの群落があり、咲いたばかりのピンクの花を楽しんだ。山頂の手前で琵琶湖、比叡〜比良の山並みがみえる。山頂で小休止を取り元来た道を引き返す。その後は下り加減の道でかるくなる。笹間ヶ岳への分岐は沢沿いで、しばらく露岩の沢を下る。足元に気を付けながら下る。シハイスミレ、フモトスミレも見られる。この沢から離れるとしばらくで駐車場所に戻る。6月を思わせる気温だったが、久しぶりに皆が顔を合わせ、お喋りをしながらの楽しい山行になった。
山頂写真

太神寺本堂

         
 コバノミツバツツジ  イワウチワ  ショウジョウバカマ  シハイスミレ  フモトスミレ
         
タムシバ   ヤマザクラ      

マップ(S氏より拝借)

(国土地理院の地図を引用)

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作成日: 2022年4月15日