33)舟伏山 1040mm :2022年4月17日  2022山の記録に戻る  2022年花・鳥・その他に戻る
 日曜日とあって沢山の人で賑わった。はじめての山で駐車場を心配したが、キャパは十分だった。殆どの人が歩く東回りで歩いた。スギ林やヒノキ林は花は余り見られないが、それ以外はカタクリ、ヤマルリソウ、スミレ類が楽しめた。少ないながら、エイザンスミレが見られた。目的のイワザクラは花盛り、主な群生地はざっと3ヶ所のようだ。山の案内には春の花が良いと書いてあるが、秋の紅葉の時期もいいそうだ。登り下りは急な坂だったが、花の撮影で何とか乗切れた。

 愛の森駐車場(7:42出発)−登山口(7:43)−東コース−桜峠(8:31)−みのわ平(8:55)−花畑(9:40〜9:55)−舟伏山(10:15〜10:57)−西コース−小舟伏山(11:12)−阿弥陀仏(11:58)−林道出合(12:36)−駐車場(12:43)     
     行動時間:5時間1分、 歩行距離:5.7q  累積登高:799m
 事前のナビ検索と車のナビ検索では20qも長く出ている。車ナビでは大垣西IC、方や養老JCTからになっていた。短いルートを選択、スマホナビで進むことにした。行きはくねくねと右折左折の連続になったが、後は一本道になった。時間も早く同じ方向に向かう車は少なかったが、着いたところでは結構な数であった。トイレ周辺が大きな駐車場所だったが、手前の空き地に駐車した。若い人、女性も多い。花の山らしいと感じた。登りから急だが、シハイスミレやミヤマキケマンを撮影しながらゆっくりと高度を上げる。ガレ場を過ぎるとスギ林になる。その後は広葉樹林帯になる。落葉で歩きやすくなる。一旦は桜峠で落ち着く。密集ではないがカタクリ、スミレが多い。みのわ峠からしばらくは平坦だが、花畑あたりは落石注意の急坂でつづら折りになる。途中、エイザンスミレに気が付いた。久しぶりで白にピンクがかった花が可憐であった。イワザクラは3か所、名前通り、岩場に映えている。咲いたばかりの見事な色も目立つ。3か所で撮影を済ませさらに急坂を進むと、気持ちの良い稜線に出る。ヤブレカサ、などの緑が林床にみえる。2時間30分で山頂に着く。北には能郷白山、荒島岳などが眺望できる。早朝の食事でお腹もすき、10時過ぎの昼食にする。カタクリが傍で咲いている。広い山頂で、登山者がそれぞれ散らばって腰を下ろしている。風は冷たく、温かいものがおいしい。東コースを登り、西コースを下る。下りはまた違った花も出てきて、撮影も忙しい。こちらは急な下りだが、東に比べ安全らしい。ヤブレガサの大群生、バイケイソウも多い。登山道に花々を撮り。登ってくる人たちと挨拶をかわしながら、そこそこ快調に下る。1時間30分ほどで林道出合いに、ここからは駐車場まではすぐだった。ミツマタの花、タチツボスミレも多い。

舟伏山

山頂から能郷白山方向

山頂

山のお供にゆらりゆらり

イワザクラの群落

舗装林道からはずれた展望コースから北方向
         
 マルバスミレ  ニリンソウ  イワザクラ  タチツボスミレ  オニシバリ
         
 トウダイクサの仲間?  ヤマルリソウ    カタクリ  ボタンネコノメソウ
         
 ユキザサ  ヒトリシズカ  ヨゴレンエコンオメソウ ヤマネコノメソウ   キランソウ
         
 ハルリンドウ  フタリシズカ  ハタザオ?  コンロンソウ  タチネコノメソウ
         
 ミヤマキケマン  エイザンスミレ  フイリシハイスミレ  シハイスミレ  

オオルリ


コースマップ(YAMAPを引用)

(国土地理院の地図を引用)

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作成日: 2022年5月1日